日本には、競馬や競艇、オートレースなどの公営ギャンブルが数多く存在する。パチンコは換金行為がグレーゾーンだが、もう一つお金を賭けると違法行為となる遊戯に麻雀がある。
坂上忍の競艇、和田アキ子のパチンコなど、使いきれないほどの大金を一挙に手にすることもある芸能人にも、ギャンブルにハマる人が少なくない。
中でも麻雀は、衛星放送で専門番組まで放送されているほどの人気ぶり。お金を賭ければ違法行為とはいえ、常軌を逸した賭け麻雀をしている芸能人もいると噂だ。
「お笑い芸人、IのJさんがウチのキャバクラに来たとき、女の子と麻雀の話で盛り上がったんです。それで『今度一緒に打とう!』という話になったようなんですが、『できれば30万は持ってきてね』とサラッと言われてしまい、すぐさま断ったとのこと。一体どれだけ高レートで遊んでいるんでしょうね」(キャバクラ店スタッフ)
かつて蛭子能収が賭け麻雀で逮捕されたときのレートは、1,000点で200円だったらしい。これと比較すると、「30万円持ってきてね」から予想されるレートは10倍近くにもなるだろうか。
ある飲食店の関係者からは、芸人が意外な場所に現れるという話が出ている。
「ピン芸人のKが、都内のターミナル駅周辺の『カジノ』に、度々訪れているようなんです。国内でのカジノ営業は違法なので、いわゆる裏カジノと呼ばれるもの。
入店した時点で問題になります。天然キャラだと思っていたKですが、実は生粋のギャンブラーだったのか、はたまた本気で”天然”だったのか」(飲食店関係者)
女グセの悪さで痛い目を見た過去もあるKだが、とにかく禁じられたことに目がないようだ。
裏カジノで目撃されている芸能人には、何と女性タレントもいる。
「バツイチのSです。かつてカジノ通いのウワサが流れた際に、Sは徹底否定していたものですが、一部メディアは動かぬ証拠を押さえているとか。
現在は子育てなど環境の変化もあったため、カジノ通いも控えているかもしれませんが、火のないところに煙は立たないということですよ」(週刊誌記者)
[引用/参照:http://www.cyzowoman.com/2015/03/post_15505.html]
□ 裏カジノ元ディーラーが告白
某音楽レーベル社長Mも違法カジノで散財したひとりだ。Mの事情をよく知る元ディーラーのCが顛末を説明する。
「Mはオーナーから”殺し”の許可が出ていたから1週間で2億円くらい負けさせましたね。まずは500万円くらいの”ボタ”をさせて引くに引けない状況に追い込む。
すこしでも訝しげる様子を見せたら、インカム等で指示して勝たせてやる。それを何か月にわたって繰り返し、ロングスパンで毟り取る。それで気づいたら2億円になっていたという……」
某力士や大物プロ野球選手のK、お笑い芸人のAなども、カモだったらしい。
「特にKは一晩で平均1000万円くらい使う上客。そしてボタ(借金のこと)が多かった。それでも『今日はちょっとお金がないけど遊ばせてよ』って言ってくるんだから、よっぽど好きだったんでしょうね。
それで後日、ウチの回収係が家に行くと、最初は渋るけど『(マスコミに)バラすよ』って脅すとすぐ払いました。
『有名人はあぶく銭を持っているし、身元もしっかりしているからいくらでもボタをさせてもいい』と指示されていました。借金から逃げても、それをネタに強請れますからね」
違法カジノにとって「太客」である有名人の中にも、手強い相手もいるようだ。
「大物お笑い芸人の元相方Kは厄介でした。”殺し”すぎたらケツ持ちのヤクザが出てきちゃって。まぁ、こっちは『イカサマしてない』って言い張るしかなかったんだけど、変な噂が立つとマズいから店をたたまざるをえませんでしたね(笑)」
[引用/参照:http://nikkan-spa.jp/89919]
□ 若手芸人に人気の闇スロ
また、裏カジノとともに多くの芸能人が出入りしているといわれているのが、無許可で営業している違法スロット店、通称”闇スロ”だ。前出の芸能関係者が証言した。
「裏カジノはそれなりに金がかかるので、収入の多い有名芸能人が多いですが、闇スロはそこまで金がかからないので、若手芸人が多く出入りしています。あるイケメン系のピン芸人なんかは、とにかくハマってしまって大変だったという話ですね。
マネージャーも再三警告していたようですが、懲りずに通い続けていたようです。しかも、バラエティー番組でブレイクして、毎日のようにテレビに出ている時期も、頻繁に出入りしていたというのだから、驚きですよ。
仮に現場を抑えられでもしたら大スキャンダルになっていたはず。実際、報道はされませんでしたが、歌舞伎町の闇スロが摘発された時、店で打っていた別の若手芸人が拘束されたなんていう話もあります」
いうまでもないが、闇スロの売り上げの大半が暴力団の資金源となっており、闇スロに出入りしているということは、暴力団とのつながりが証明されることとなる。
今ごろ、一部の若手芸人たちは今回の暴力団排除条例に恐れおののいているころかもしれない。
[引用/参照:http://www.news-postseven.com/archives/20111009_33239.html]