5月4日に開催されたナンバーワンセクシーアイドルを決定するイベント『DMM.R18 アダルトアワード2015』。
このイベントはファンからのweb投票、売り上げデータ、そしてイベント当日の投票から最優秀女優を決定するというもの。今年その栄冠に輝いたのは、デビュー2年目の湊莉久。
最優秀女優賞:湊莉久
優秀女優賞:白石茉莉奈
最優秀新人賞:天使もえ
実は、このイベントでは2年連続で異変が起きている。昨年の最優秀女優賞は上原亜衣、そして今年の湊莉久。ふたりとも”キカタン”と呼ばれる女優なのだ。
キカタンとは、業界内での企画単体女優の略称。メーカーと専属契約を結んでいない女優たちのことである。メーカー専属の、ビジュアルがハイレベルな単体女優に比べるとスペック的にはやや劣るが、ハードなプレイが特徴だ。
いままでのアダルト系の賞レースでは、吉沢明歩や紗倉まなといった単体女優が活躍していたが、ここ数年はキカタン女優の躍進が目立っている。
代表的な女優では波多野結衣や上原亜衣、そして単体デビュー後にキカタン女優としてブレイクした、つぼみが人気だ。では、なぜキカタン女優がここまで人気なのか?
「まずファンとの繋がりがとても強いことです。例えばキカタン女優たちのSNS上でファンが質問をしたら、ほぼ即レスです。そして頻繁にサイン会を行っているので、実際に会うこともできる。そこで話をすると、彼女たちはちゃんとSNS上でのやりとりを憶えているんですね。つねに神対応なんです」(AVメーカー関係者)
そして作品の内容的もキカタンには強みがあるという。
「単体女優だと一作品でお口は1回、カラミは3回とテンプレ化されて、服装とシチュエーションと男優が違うだけの似たような作品になってしまいがちです。しかし、キカタン女優は多人数プレイあり、お尻あり、各種フェチに特化したプレイなどバリエーションが豊富。
しかも、その内容をSNSを使って撮影現場から随時ファンへ報告する娘も多い。セルフプロデュース能力が圧倒的なんです」(AVメーカー関係者)
単体女優が月に1~2本程度新作をリリースするのに対し、キカタン女優には月10本以上のリリースもあるという。
「人気のキカタン女優は、月から金曜日までAVやグラビアの撮影をして、週末はイベントやサイン会という生活です。女優、マネージャーともに休みのないハードな毎日ですが、それに対してまったく愚痴をこぼさない。彼女たちは”ファンが恋人です!”と本気で言える人たちですから」(AV事務所関係者)
そんなキカタン女優の人間性を象徴するシーンが今回の『DMM.R18 アダルトアワード2015』でも見られた。最優秀女優賞を獲得した湊莉久は計3回ステージへ上がる機会があったのだが、いずれも千人のファンで埋め尽くされた観客席へ深々と一礼してから檀上へ向かっていた。
ハードなプレイばかりが注目されがちなキカタン女優だが、つねにファンへ対するフレンドリーな姿勢。そしてSNSやイベントでの神対応。この気配り体質は、一般の社会人も見習うべきポイントではないだろうか。
[引用/参照:http://wpb.shueisha.co.jp/2015/05/08/47609/]
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□ アダルトアワード2015で最優秀女優賞の湊莉久ってどんな娘?
ファンのこときめえって思ってるだろうな。しかもみんなろり顔かよ。日本終わった。大人っぽい女優がいい