芸能界においては、アイドルの暴露などによってその存在が半ば明るみに出つつある枕営業。
だが、それは決して芸能界に限った話ではない。
週刊SPA!取材班の調査によると、最近では一般企業や講師業などでも枕営業は存在するという。ここでは、その一部を特別に公開する。
【case.1 料理教室講師】
◆厳しい契約ノルマのせいで、キャバ嬢並みの色恋営業が常態化!
――浅田絵美さん(仮名・30歳)の場合
枕営業にいそしむ“現役料理講師”の過酷で淫らな日々
自身のルックスを「中の中」と評価する浅田さん。だからこそ、枕営業のちらつかせ方がより重要なのだとか
男の生徒を受け入れる料理教室が増えているが、業界大手「A」社も例外ではなく3年前から受け入れを実施。これが枕営業という女性講師陣たちにとっての“悪夢”の始まりだった。
「ウチは講師が指名制なんです。やはり指名上位になるほど給料が上がりますから、美人ほど有利というわけです。
巨乳の講師がこれみよがしに胸を強調した服を着ていることもあります。皆、男性の生徒さんとは連絡先を交換して、営業メッセージを送っていますね」
そんな実情を話すのは、A社に勤めて4年目の浅田絵美さん。同社は講師だけではなく、経営陣もほぼ全員女性。売り上げにもかなりシビアで、講師1人にレッスン代50万~100万円という厳しいノルマが課せられるのだという。
「だからこそ、キャバクラ嬢のような色恋営業もします。休日を使い“補習”と称したデートをしたり、自宅に招いて料理でもてなすこともありますよ。
ノルマ期日前に体験レッスン受講の男性が来たら絶対に逃せません。体験後に私自らがホテルに誘って、『ねぇ、お願い契約してくれない!?』と寝たこともあります。だって達成したら30万~60万円のボーナスが貰えるから……」
浅田さんは過去に4、5人の男性と“枕”を供にしたと話す。しかし、一度契約を取ったあとでさえも、決して気が抜けない日々が続くという。
「途中で辞められてしまったら、支払いが済んでない差額分を次回のノルマに追加されてしまう。
私も一度、枕営業をした男子生徒に内情をコロっと話してしまって『辞めないからもう一回ヤラしてよ』と求められそのまま1年近くズブズブと関係を持ってしまいました。要望に応えて、学校のエプロン姿でSEXした事もあります」
料理のうまさよりも、駆け引きのうまさが収入に直結する職場。厳しい現実を垣間見た女性講師たちは、次々と辞めていくそうだ。
「でも、入社半年足らずで副店長になって、月100万円近く稼ぐ講師もいます。完全実力主義だから、合う人は合うかもしれません」
10/20発売の週刊SPA!に掲載されている特集『私の[枕営業]全部バラします』では上記のような枕営業の実態を業界別に大調査。
「まさかこんな業界にも……」と息をのんでしまいそうなエピソードが目白押しだ。また、「私はこうして枕営業を受けました」「意外といる!? 男が枕営業をする瞬間」などのエピソードも堂々掲載。
いつあなたの身に忍び寄ってくるかもしれない“肉弾交渉”の実態をぜひとも熟読されたし!
[引用/参照/全文:http://nikkan-spa.jp/964096]
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