2011年8月中旬、札幌市の無職少女(16)が、札幌西署に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された。
少女は、小学6年の頃から実母に命じられて売春をし、そのほとんどを実母に渡していた。覚醒剤も実母に勧められて始めた。道警捜査員は「あまりにひどい家庭環境」と虐待ともいえる生活実態に言葉を失う。
同署は20日午前、少女にわいせつ行為をしたとして、暴力団関係者の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。
少女が逮捕されたのは8月中旬。札幌市内の自宅アパートにいたところを任意同行を求められ、尿検査で覚醒剤成分が検出された。実母の再婚相手に注射されたという。
捜査員にした少女の説明では、両親は幼い頃に離婚し、実母と生活していた。きょうだいは何人かいるが、父親が誰なのか説明できないほど複雑。実母は覚醒剤の乱用者で逮捕もされている。
少女は、実母に命じられ小学6年の時に初めて売春をした。
自分で出会い系サイトにアクセスして相手を探し、もらった約1万円は実母に渡した。実母からは「覚醒剤が欲しいので、やってきて」と命令されることもあったという。
実母が覚醒剤使用で逮捕された数年前、少女は児童相談所に保護された。しかし、実母が出所すると再び同居を始め、中学にはほとんど通わず、実母や暴力団関係者とのつながりの中での生活が続いた。
少女は、中学1年から2度の中絶を経験。肩や胸には母親と再婚相手に入れられたアルファベットのタトゥーが痛々しく残る。少女に、これまで逮捕歴はなく、こうした生活実態は、取り調べの中で判明した。
少女が覚醒剤を始めたのは今年5月から。実母に勧められ、逆らえなかったからだという。20日に逮捕された男は、覚醒剤の売人とみられている。
捜査員によると、少女は「家賃は大丈夫かな」と、住んでいるアパートの家賃の支払いを大人のように心配することがある。最近は「専門学校に行って仕事をしたい」と将来について話すようになったという。
少女は先月末、家裁に送致された。今月下旬にも少年審判が開かれる。[読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110920-OYT1T00719.htm?from=main7
ADULTカテゴリーの記事じゃないと思うが…
自分に何かできるわけではないし無責任な言葉で申し訳ないが可哀想だな
自分も決して恵まれた環境に育ったわけではないが彼女が社会復帰出来ることを心から願います
ダメ、絶対!
これ、少女は被害者だろ。馬鹿な母親が完全に悪い。
人生色々だなぁ…
こういう救いのない事件見ると
やっぱり神様なんていないよな
子供を守るのが親だろう?子供も傷めつけて楽しいのか?自分が痛めて生んだ子供だから何をしても構わないってか?
違うだろう?子供は親を選べない。だからこそ子供と向き合い接するだろう。だったら子供を作るな。避妊しろ。
情報のままだと、児童相談所も加害者。気づかなかったで済まない。所詮、馬鹿公務員。
覚醒剤依存になる前に、色々な悪い状況から抜け出してほしい。
親思いなのか道徳を学べずにここまで来てしまったのか分からないけど、
この子ならきちんとした育て方をすれば、立ち直れそうな気がする
馬鹿な親もつと変態だね!