日本でも大学キャンパスの周辺では「学生ローン」の看板をしばしば見かけるが、中国で女子大生をターゲットとした新手の金融サービスがひそかに流行し、問題となっている。
そのサービスとは、融資の担保として利用者に裸の写真を要求。返済できなかった際に、ネット上にバラまくというものだ。
「南方都市報」(6月13日付)は、このサービスを利用して融資を受けた女子大生の顛末を報じている。
それによると、彼女は今年2月、自らが立ち上げたビジネスの創業資金としてネット金融業者から500元(約8,000円)を借入。
ところが、追加の借入をたびたび行い、さらに週に30%という高利であったことなどから、借入残高はあっという間に5万5,000元(約90万円)に膨らんだという。
業者は、彼女の借金が1万元(約16万円)以上に達したころから、返済を催促するようになったという。そこで彼女は、借入残高と同額の融資を新たに受け、返済に充てることで、返済期限の先延ばしを行うことにした。
ところが業者はこのとき、担保として彼女の裸の写真を提出するよう求めてきたのだった。
仕方なくその要求に従い、裸の写真を自ら携帯電話で撮影して送信した彼女だったが、こうして新たに受けた融資についても、返済が終わらないまま期限がやって来た。
すると業者は、「家族とネット上に写真を公開する」と告げてきたという。
そこで彼女は、警察に通報。現在までに、自らの写真がネット上に流出していることは確認されてないが、不安な日々を過ごしているようだ。…
また、彼女によると、同級生にも同様の被害に遭っている者が少なくないが、ほとんどは言い出せずにいるという。
「中国ではここ数年、ネット金融が大流行していますが、景気鈍化を背景に、債権回収が厳しくなってきている。そんな中、女性の“恥”を担保にしようというわけなのでしょう。
ただ、中には裸を見られることくらい、なんとも思っていない女性もいる。そうした女性たちに、逆にカモにされる可能性もあり、長くは続かないのでは?」(中国事情に詳しいフリーライター・吉井透氏)
近い将来、不良債権化した女性の裸がネット上にあふれることになる!?
[引用/参照/全文:http://www.cyzo.com/2016/06/post_28445_entry.html]
流出した画像の一部
日本に留学生で来て風俗でバイトしてる筑波大や東工大の中国人留学生はこれ見て日本に来ればちょろいのにとか思ってんだろうな…