事務所移籍を強行した西山茉希の判断は正しかった
人気モデルの西山茉希がかつて所属していた芸能プロ「オフィスエムアンドビー」の社長、池田啓太郎容疑者(52)が、22日までに覚醒剤取締法違反(使用)容疑で警視庁南大沢署に逮捕されていたことがわかった。
発端は昨年10月に同署に寄せられた1本の電話。ある30代女性の親族から「娘が暴れている」と通報があり、捜査員が駆けつけ調べたところ、女性の体内から覚醒剤の陽性反応が出た。
女性は逮捕されたが「その際に女性から『池田もやっている』という主旨の証言を得た」(捜査関係者)という。
当局はただちに東京・杉並区にある池田容疑者の自宅を捜索。捜査員が踏み込むと、池田容疑者はベランダで意識不明の状態で倒れていた。周囲には睡眠薬や精神安定剤が散乱していたという。
「池田はそのまま都内の病院に入院。体から覚醒剤反応が出たため、回復を待って逮捕という算段だったが…」(同)
あろうことか、池田容疑者は逃亡。当局は指名手配して行方を追い、昨年12月15日に長野県内で車を運転しているところを発見し、逮捕した。長野県内のマンションからは覚醒剤と使用器具を押収。同容疑者は今月5日付で再逮捕されている。
調べに池田容疑者は「仕事のストレスがあった」と供述。池田容疑者を知る芸能関係者によると「口がうまく、イケイケな印象。それが昨秋ごろから、会話はしどろもどろになり、深夜に支離滅裂な電話をかけるようになった」という。
昨年は“稼ぎ頭”だった西山が給与未払いなどを訴え、事務所を離脱。池田容疑者は最後まで納得がいかず、一部ワイドショーの取材に「(裁判するのなら)これでもかっていうくらいやり返しますよ!」と啖呵を切っていた。
スポーツ紙記者によると「その間、西山の異性スキャンダルをリークしまくっていた」という。タレントとのトラブルはこれだけではない。
数年前には女優・高岡早紀や元「モーニング娘。」の加護亜依、ソニンらが出演するセクシー映画の製作話を持ちかけ、それを信じた制作会社からおよそ1億7000万円を騙し取ったと一部で報じられた。
当時を知る関係者は、「映画の中身がアダルトビデオ顔負けだったことから劇場公開よりも、DVD販売で儲けようという話だった。
しかし、金だけ集めておきながら一向に撮影は始まらず、制作会社は池田容疑者を相手取り訴訟を起こした。
この話は裏社会の面々も複雑に絡んでいたことから、池田容疑者はその筋から追い込まれ、首が回らなくなっていった」と回想する。
金欠の池田容疑者は所属タレントや事務所スタッフの給料を支払うことができず、次第に仕事先にも姿を見せなくなったという。
現実逃避のためにクスリに手を出してしまったのかもしれないが、「自業自得」としか言いようがない。
[via:http://tocana.jp/2018/01/post_15765_entry.html]
こんなエゲつない“武勇伝”もある。
その昔、デビュー直後の所属モデルを、“覚醒剤疑惑”が噂されるセレブ社長に“献上”。狙い通りに男女の関係となり、セレブ社長をスポンサーにすることができたが、
「その代償として女性モデルは一時期おかしくなった。深夜、某都立病院に彼氏同伴で救急搬送されてきて、胃洗浄して帰ることが何度もあったそうだ。女性の深夜の胃洗浄は聞いたことがない」
とは芸能プロ幹部。事務所移籍を強行した西山の判断は正しかったというわけか…。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/894565/