人気漫画「アンパンマン」の著者、やなせたかし氏(享年94)が死去した。先の大戦で中国戦線に出征し、復員後、高知新聞や三越宣伝部に勤務。その後、フリーのイラストレーターになり、1973年に絵本の「あんぱんまん」を発表した。この作品が世間にじわじわと浸透し、88年に日本テレビでアニメ「それいけ!アンパンマン」として放映されて爆発的人気を博した。
「アンパンマン」の著者、やなせたかし氏(享年94)
「アンパンマン」の単行本は、シリーズとしてフレーベル館から発行。これまでに同社から400冊近い作品を出し、総発行部数は7800万部に上る。
アンパンマンのキャラクターを使ったオモチャや文具などのグッズは軽く1000点を超える。人気絶頂だった99年当時、日経ビジネスは「(アンパンマンの)キャラクター商品は、子供を相手に毎年約400億円を売り上げる」と報じた。
出版関係者が言う。
「やなせ氏の本の定価は500~2600円。そのうちの10%が印税として彼に支払われます。通算7800万部だから、印税を100円で計算して78億円。これにキャラクターの使用料が加わります。キャラクターがオモチャに使われたときは価格の3%が、文具などは2%前後が作者に入る。年に400億円ということは、それだけで毎年10億円くらいの収入があったことになります」
別のデータによると、2010年までのアンパンマンを使ったグッズの総売り上げは1兆1000億円。キャラクター使用料を2%で計算した場合で220億円だ。
「これに本の印税78億円とテレビ放映料、歌の作詞印税などを加えると全部で400億円になるでしょう」(前出の出版関係者)というからビックリだ。
大金を手にしたやなせ氏だが、私生活は地味だった。日本漫画家協会の会長を務め、新宿区片町にある自分の持ちビルに協会の事務局を間借りさせているが、家賃は取っていないといわれる。金持ちでありながら、生涯、贅沢(ぜいたく)はしなかった。
「問題は遺産の行方です。93年に奥さんに先立たれ、子供も親戚もいないそうです。関係者の間では、遺言で誰かを遺産の受取人に指名しているのか、それとも遺言を残さず遺産が国庫に入ることになるのかが話題になっています」(ある漫画家)
自称・親戚が名乗りを上げてトラブルになるのではないか。
そして・・・
アンパンマンの絶大な人気から、当然ながら国民栄誉賞という声も高まっている。自民党の中山泰秀衆院議員は「ふさわしいと思いますよ。私も子供のころに絵本で読んでいました。今では私の子供たちがテレビアニメを見て、『ア~ンパンチ!』なんて言っている。大人も子供も知っている」と太鼓判を押す。
「もともと政権の人気取りに利用されていると指摘されてきた国民栄誉賞ですが、最近はその傾向が強まっています。アンパンマンは全世代が知っているので、反対はほとんどないのでは?」と永田町関係者。
やなせさんへの国民栄誉賞授賞は誰も異論を挟みそうにないが、安倍晋三首相(59)の決断やいかに。
[日刊ゲンダイ 東スポ ]
http://gendai.net/articles/view/geino/145280
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/195102/
ご冥福をお祈りします
バイバイキ~ン
ご冥福を御祈りします
生きてる時に渡せよ!
「あんぱんと牛乳はガチ」とかブタみたな面して訳分からない断末魔言ってて気持ち悪かった
バタコのカバオにいじくり倒されてる肛門をクンカクンカしたい
あんぱんと牛乳の組み合わせは最強だろうが
訳わからんのはテメーだ
異議なし。第二の長谷川町子だな。
金はめんどくせーことになる前に処分すべき
アンパンマンらしく恵まれない子に義援金だろ。国の借金に回すな
国に毟り取られるより、生きた金にして欲しいけどね… 復興支援はハッキリと言えばもう無駄金だけどねW 近所のwinsやパチスロは、生保、東北なまりと福島ナンバーで大盛況… 本当無駄金を減らして税金を減額して欲しいわ。。 やなせさん、お冥福をお祈りします。合掌。
6親等以内の親族がいないのは調査済みらしい。国庫に入るとしても、アンパンマン基金とか創って官僚に天下り先を増やしたり、管理させるのではなく、首相の英断で粋に鯔背に使って欲しいものだ。