ネオヒルズ族の代表格として、バラエティ番組などで派手な私生活を公開していた与沢翼氏が先月26日、自身のブログで”破綻寸前”であることを告白した。
与沢翼
この件に関してエッセイストの中村うさぎがテレビ番組で、過去の自分と金銭感覚が似ているからと与沢氏を擁護していた。
与沢翼氏は2012年に出演したあるテレビ番組がきっかけで、一躍時の人となった。20代でネットビジネスに成功、都内一等地に複数の高級マンションを持ち、高級外車を乗り回す彼は”ネオヒルズ族”と称された。
世間では「一体何者なの?」と怪しむ声もあったが、メディアは彼を”時代の寵児”ともてはやす。だが4月26日、『与沢翼公式ブログ』で経営するフリーエージェントスタイルが資金ショートしていたことを告白。主な原因は、前年度の法人税の滞納だという。
4月30日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)でこの話題が取り上げられると、コメンテーターの中村うさぎが、「お金をバーッと使う人って、税金のこと忘れちゃうんだよね」と与沢氏を擁護した。
お金が入れば入っただけ見栄を張り、みんなにおごりまくったり、高級品を買いあさって散財する。自分のコンプレックスを隠したいがために、”もっとみんなに羨ましがられたい、すごいと思われたいと止まらなくなってしまう”ことを、中村はかつての自分と与沢氏の振る舞いを重ねる。そして「税金のこと忘れちゃうんだよね」としんみり話した。
だが”「税金を払えない」と言っても許してくれないから”と、彼女は税金を滞納する恐怖を語る。預金を差し押さえされたり、ありとあらゆる方法が使われるのだという。これは自著がヒットしていた頃の体験からきているものだろうか。最後には「税務署とか区役所を敵に回しちゃいけない、ヤクザより怖いから」と、中村は射るような眼差しで釘を刺していた。
話を聞いていたもう1人のコメンテーター・美保純が、与沢氏の名前を翼から”底太郎”に変えると良い―と提案。妙に的を射たコメントに、スタジオ中が納得していた。[techinsight]
http://japan.techinsight.jp/2014/05/gojimu_yozawatubasa_nakamurausagi1405011203.html
■破産ネタでアクセス急上昇!!与沢翼の”商魂”
「与沢さんがやっていた商売は、インターネットで自分のブログやフェイスブックを閲覧した人に、〈すぐにお金儲けできる〉とうたった教材を販売したり、料金29万8000円の『与沢塾』(4カ月間)というセミナーの開催です。20代、30代の若者だけでなく、50代、60代の中高年までセミナーに参加していた。与沢さんは一獲千金を夢見る人たちのカリスマのようになっていました」(経済誌記者)
TVで金儲けを煽る与沢翼
その際、TBS系「有吉ジャポン」、日本テレビ系「ダウンタウンDX」の出演経験を宣伝し、あたかもメディアが推奨しているかのようにするのがミソだ。
「定見のないテレビや雑誌が、高級車を乗り回す彼を追いかけ、それを見た人が教材を買う。もっとも、ネットを使った教材販売は特に新味はなく、与沢氏の手法もそろそろ賞味期限切れかな……と思われていました」(経済誌記者)
ところが、”破産”で注目度が増し、ヤフーランキングや公式ブログのアクセス数は再び急上昇。本人もこれが狙いだったのか、「本日のブログが面白いと思った方は、ランキングボタンの応援クリックしてください」とちゃっかりPR。こうすることで、バナー広告の収入も増えていくという寸法だ。
タダでは起きないとはこのこと。彼の術中に見事にハマっている。[日刊ゲンダイ]
http://gendai.net/articles/view/geino/149856
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与沢の税金の事を考えてないとは経営者として一番あり得ない安いね肛門をクンカクンカしたい