元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が20日、日本ツアーの全日程中止を発表したことで、それに伴う関係各方面の損害額は計30億円以上とも言われ、プロモーター企業の倒産危機も叫ばれる状況となった。
ポール・マッカートニー
ポールは15日に来日し、17日にダウン。「ウイルス性炎症」と診断された。だが、原因や詳しい病状、オフだった16日の動向についてもかん口令が敷かれている。本紙の取材で判明したポールの本当の病状とは――。
この日、主催者から17、18日の東京・国立競技場公演に続き、21日の同・日本武道館、24日の大阪公演の中止が発表された。
5月20日の日本武道館
ポールは「僕にとっても非常に残念です。みなさんにまた近いうちに会えることを信じています」とコメントした。
チケットの払い戻しは22日に開始されるが、シャレにならないのは主催者だ。チケットは完売。国立競技場の2公演が中止になった時点で、10億円近い赤字が出ることは本紙既報通りだが、残りの公演分を加えればその数倍になる。
不測の事態に備え、プロモーターは保険に加入してはいるものの「損失の全額が戻ってくることはあり得ない。せいぜい6割程度」(関係者)。これに人件費や設営費、警備費が加わる。「チケット払い戻しを含め主催者の損失は30億円じゃきかない」(同)という。
なかでも招聘元のイベント会社「キョードー東京」は大ピンチだ。昨年11月のポール来日では大幅な利益を計上したが、味をしめた今回はポールに”してやられた形”。同社に近い関係者は「経営危機と言っていい。『興行はばくち』という言葉を身をもって感じているだろう」と話す。ポールの病状はそれほど深刻なのか?ウイルス性炎症と診断され「声が出ない」とも報じられたが、事情を知る関係者からショッキングな証言が飛び出した。
「『声が出ない』は大げさ。それよりおなかの調子が悪く、下痢が止まらないそうだ。何かの食べ物にあたったのかもしれない。本人の精神状態もまずい」
考えられるのはウイルス性胃腸炎。ポールが来日したのは15日。体調が急変したのは16日夜から17日午前にかけてとみられる。”食あたり”が原因とも考えられるが、いずれにせよ、オフだった16日にポールがどこで何をし、何を食べたかが重要になってくる。だが、関係者の間でかん口令が敷かれているため原因は不明のままだ。
「ポールはベジタリアンで、前回来日時は奥さんを同伴したので体調管理はバッチリだった。ところが今回、奥さんはなぜか帯同せず。逆を言えば、ポールは羽目を外そうと思えばいくらでも外せた。16日に入念なリハーサルを行う予定だったが、あっさり終わったとの情報もある。その後の足取りはわからない」(別の関係者)
あるベテラン音楽ライターはツイッターで「かなり確かな筋からの情報」と前置きした上で「ポール・マッカートニー公演中止はナンシー夫人の来日が遅れ、ポールが深酒をして体調不良になったためとか」と暴露(のちに削除)。ファンの間で大きな話題となった。
ファンは高額なチケットを購入し、楽しみにしていた。地方の人は交通費、宿泊費などの出費を強いられた。ポール側は病状と原因を説明する義務があるのではないか。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/268824/
■ポール・マッカートニーは都内の病院に入院
ウイルス性炎症により日本公演をすべてキャンセルした元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が、都内の病院に入院していることが21日、分かった。
関係者の話を総合すると、来日した翌日の16日からウイルス性炎症による下痢と嘔吐(おうと)の症状に苦しんでいるポールは都内ホテルで静養していたが、前日20日に精密検査を受けた病院に、大事をとって入院したという。詳しい診断結果や退院の時期などは明かされてないが、手術の可能性があるとの情報もある。[SANSPO]
http://www.sanspo.com/geino/news/20140522/oth14052205040006-n1.html
■吹き飛んだ「40億円」は誰がかぶるのか!?
当初の予定では今月17日と18日に東京・国立競技場、21日に日本武道館、24日に大阪・ヤンマースタジアム長居と計4公演を開き、およそ17万人が来場するはずだった。1人10万円の日本武道館のアリーナ席をはじめ、チケットは完売。巨額のカネが動いた。
「例えば収容人員が5万4000人の国立競技場の場合、会場利用料だけで1日当たり4100万円かかります。今回は大掛かりな設営のため1週間借り切っていたというから、”箱代”だけで3億円弱。これに設営スタッフや警備員の人件費、映像売買権などで、さらに3億円かかる。チケット代の18億円を加えると、国立競技場の2公演だけで25億円が動いたと推算できます。日本武道館と大阪・長居を合わせると、40億円以上は動いたでしょう」(公演関係者)
チケットの払い戻しに追われる招聘(しょうへい)元のキョードー東京は、「皆さまには大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメント。公演中止の損害額については「把握できる状況ではありません」と説明した。
一般的に主催企業は「興行中止保険」に加入し、今回のような不測の事態によるリスクを軽減するが、全損失が保険でカバーされるケースはまれ。主催企業も3~5割を負担することが多い。
「損失はおそらく、キョードー東京など主催企業13社がそれぞれ負担することになると思います。20億円の損失が出たとしたら、1社1億5000万円もの負担になる。テレ朝などテレビ局は平気かもしれませんが、体力のないラジオ局などは経営危機に直結しかねません」(前出の公演関係者)
驚くことに、ドタキャンしたポール本人の今回の持ち出しは「なし」だだという。ドタキャンの常習犯だからか、不測の事態に備えて”保険”をかけていたようだ。
昨年、今回とほぼ同じ主催企業らは11年ぶりのポールのコンサートで26万人のファンを動員してボロ儲け。二匹目のドジョウはなかった?[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150369
71に無理させんなよ。
ポールのイギリスライブに日本からツアーで参加とかでよかったんじゃね?
金持ってるおっさんおばさんはいくよ。
これがアメリカ流♪してやられたなw
マッカートニーの日本公演のあとに韓国公演を入れてなければこんな目に遭わなかった肛門をクンカクンカしたい