「製作部門を解体しようかと」
スタジオジブリの代表取締役で映画プロデューサーの鈴木敏夫氏(65)が、3日放送の「情熱大陸」(TBS系)で放ったひと言が波紋を広げている。鈴木氏といえば、引退した宮崎駿監督と二人三脚でジブリを支えてきた”大番頭”だ。
鈴木敏夫氏
それに以前から、現在公開中の「思い出のマーニー」を最後にジブリは解散なんて噂がくすぶっていただけに、穏やかではない。
ジブリは「アニメから撤退すると発言したわけではない。今後の対応は未定」(広報担当者)としているが、「鈴木プロデューサー一流の”戦略”じゃないか」という、うがった見方もある。
「前作の『かぐや姫の物語』の興行収入も、製作費の51億円に届かなかった。最新作の『思い出のマーニー』も先月19日に公開されてから、興収の伸びが思ったほどよくない。『マーニーが最後のジブリ作品かも』と思えば、観客だって劇場に足を運ぼうという気になるでしょう。鈴木氏の爆弾発言は集客効果を狙ったものではないか、と見る向きもあります」(映画会社関係者)
確かにジブリには、そう言われても仕方がない”過去”がある。
「宮崎監督は86年公開の『天空の城ラピュタ』がコケた時に始まって、昨年9月に本当に引退するまで、計5回も引退宣言をしています。そのたびに世間の注目を集めた。あまりに何度も引退宣言するものだから、『またか』と誰も信じなくなった。
宮崎監督の最後の長編作品になった『風立ちぬ』で引退宣言した時も、当初は『話題づくりか』とささやかれたものです」(映画ライター)
宮崎監督が一切製作に関わっていないマーニーは、ジブリの次代を担う最初の作品ともいわれていたが、果たして……。[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/152373
■ジブリ解体報道を否定し今後の方針などを語る
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(65)が7日、NHK総合『あさイチ』(月~金前8:15)に生出演。製作部門をいったん解体する方針を表明したことにより一部で解散するなどと報じられたことを受け、「解体とかジブリがなくなっちゃうって言われてますが、つくり方を変えるんですよ」と報道を否定。
さらに、長編アニメ製作からの引退を表明した宮崎駿監督(73)について「宮崎駿も(また)つくりたいと…」と短編製作への意欲を明かした。
司会の有働由美子アナウンサーが「一部でお休みというか辞めちゃうんじゃないかみたいな話も…」と直球の質問をぶつけると鈴木氏は、「僕は本当は休みたい。
でも、そんなわけにはいかないんですよね」と笑いつつ「一部報道では、解体とかジブリがなくなっちゃうって言われてますが、要は、つくり方を変えるんですよ」と言及し、スタジオジブリでの製作方法を変えるとした。
また、「ジブリってね気がついたら30年経っているんですけどね。ジブリって、夢の会社を作りたかった。気が向いたら作る、気が向かなけりゃ作らない。それがある程度実現できた会社だったんですよ」とスタジオ本来のスタンスを説明。
「それをやれてきてうれしかったし、やってきた。ここにいたって、どうしようかっていうのもあるんですけどね。会社ってそんな簡単にね…」と今後の方針については明言を避けた。
さらに、宮崎監督についても触れ、「実は、こんなことしゃべっちゃっていいのかな」と微笑むと、「宮崎駿もつくりたいみたいな…」と発言。スタジオが「えー!!!」と驚きの声に包まれると、「僕の予想ですけれど、まず短いものはやりますね」と短編製作への意欲を明かした。
続けて、司会の井ノ原快彦から宮崎監督と「その話はしてないんですか?」との問いには「ちょっとしてるんですけどね…これ生(放送)ですよね。困ったな」と苦笑しながらも、「三鷹の森ジブリ美術館で短編アニメをつくっているので、そういうものだったらやってみたいと。ただ何をやるか、これが難しい。どうしたら子供たちが喜んでくれるものを、どうつくるべきか、そこですよね」と話していた。
スタジオジブリは昨年、宮崎監督が映画『風立ちぬ』を最後に長編アニメ製作からの引退を表明。高畑勲監督(78)も8年がかりで製作した映画『かぐや姫の物語』を公開し、スタジオの今後の方針などに注目が集まっていた。 [オリコン]
http://www.oricon.co.jp/news/2040706/full/
コケたの?
1に同じ。
ラピュタってコケたの…?
むしろ大ヒットしたイメージが…
ジブリってそんなに面白いのか?
アニメーションとしては画がきれい程度がほとんどな気がする。
東京ムービー最強
今の平成生まれの幼い我が子が、トトロやポニョとか何回観ても飽きずにずっと観る。
それに歌もすぐ覚えた。
世代が変わっても好かれるジブリの作品が凄いと俺は思ったわ。
1~3 無知