難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度向上のためのチャリティー活動として、氷水をかぶる姿をSNS等で公開する「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」。海外の有名人の間で流行しているこの活動が、日本の芸能界にも広がっているようだ。
ALSアイス・バケツ・チャレンジ
この活動は、指名された者が100ドルを寄付するか、あるいは24時間以内に氷水をかぶるかを選択できるものだが、芸能人たちはこぞって氷水をかぶるパフォーマンスを選んでいる様子。
20日には歌手の浜崎あゆみが、頭から氷水をかぶる動画をFacebookで公開して話題に。挑戦者は次の挑戦者として3名を指名する仕組みで、浜崎はEXILEのHIRO、AAAの浦田直也、そしてテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手を指名した。
この”指名”を受けた芸能人は多数おり、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳も同日、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏より指名を受け、「アイスバケットチャレンジ参加させて頂きました」と動画を公開。
キングコングの西野亮廣も、「どうせALSのことを知ってもらうなら、より多くの人目についた方がいいだろうと思って」と、大阪・道頓堀の真ん中で多くのギャラリーに見守られながら氷水をかぶり、「罰ゲームで人が救えるなんて最高じゃないか」と、この活動のメリットを称賛した。
芸能人ばかりでなく、多くの著名人に活動は広まっており、元フィギュアスケート選手の安藤美姫さんも氷水をかぶる写真をFacebookに公開。
また、ソフトバンクの孫正義社長や、2012年のノーベル医学・生理学賞の受賞者である山中伸弥京都大教授といった面々も。
そのほか、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手や、ボクシングの亀田興毅選手なども指名を受けており、芸能界のみならず政財界、スポーツ界などなど、活動はまだまだ各方面に広がっていきそうだ。
なお、日本ALS協会は、「頂いたご寄付は、ALS患者や家族が安心して療養が続けられる社会のために、大切に使わせて頂きます」とするとともに、「『アイスバケツチャレンジ』で、冷たい氷水をかぶることや、高額の寄付をすることは強制ではありません。皆様のお気持ちだけで十分ですので、くれぐれも無理はしないようにお願いします」と呼びかけている。[RBB TODAY]
http://www.rbbtoday.com/article/2014/08/20/122601.html
■あのビル・ゲイツも氷水をかぶる
指名制という点は、『笑っていいとも』のテレフォンショッキングの “友達の輪” を連想させなくもないが、歌手や俳優だけでなく、大物実業家も名を連ねて大きな話題を呼んでいるのだ。
なかでも Facebook の最高経営責任者マーク・ザッカーバーグ氏が、マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ氏を指名した後、氷水をザバ~!とかぶったビデオは必見に値する。
ビル・ゲイツ
そしてザッカーバーグ氏の指名を受けたゲイツ氏は、「ただバケツの水をかぶるだけでは物足りない!」と言わんばかりに、ロープを引っ張ると頭上のバケツがひっくり返る装置を設計。さらに氷水まみれになる自分を収めた動画を、彼の YouTube 公式チャンネルに投稿したのである。
ちなみに現地時間8月15日にアップされたこの動画は、たった3日間で再生回数が600万回を超えている。[ROCKET NEWS24]
http://rocketnews24.com/2014/08/20/477428/
■ネイマールは自分に怪我を負わせたあの選手を指名
サッカー界でもクリスティアーノ・ロナウドやアシュリー・コール、ダレン・フレッチャー、ポール・スコールズ氏、ギャリー・ネビル氏などがすでに活動に賛同し、氷水をかぶっている。
ブラジル代表のチームメートであるレアル・マドリーDFマルセロから指名を受けたネイマールは、自身の『インスタグラム』で氷水をかぶる動画を公開。次の相手としてナポリDFフアン・スニガ、サントスFWロビーニョ、ワン・ダイレクションのナイル・ホランを指名した。
コロンビア代表のスニガはワールドカップ準々決勝でネイマールに背中からタックルを食らわせ、腰椎骨折の負傷を負わせた。今回の指名は、両者の間に遺恨が残っていないことを示すものだと言えそうだ。[goal.com]
http://goo.gl/lkrMRu
■Facebookでは240万件の動画投稿
Facebookのデータチームによると、6月1日から8月17日の間に、2800万人以上がFacebookで「Ice Bucket Challenge」を話題にし、240万もの動画がFacebookで共有された。拡散の中心はボストン。
これは2012年にALSと診断されたボストン大学の元野球選手ピート・フレイツ氏の活動が、このムーブメントのはじまりだったことに由来している。このチャレンジは世界に拡散しており、日本でもチャレンジする人が続出している。
ALS Associationによると、7月29日から8月19日までの間に同協会には2290万ドル(約23.5億円)の寄付金が寄せられた(前年同時期の寄付金は190万ドル)。新たに寄付を行った人の数は45万人以上にのぼっている。[markezine]
http://markezine.jp/article/detail/20720
■寄付が広がるなか発案者の一人が事故で亡くなる
ブルームバーグは19日、アイスバケツチャレンジの創始者の1人、ベインキャピタルの元社長コーリー・グリフィンさんが16日午前3時ごろ、米マサチューセッツ州ナンタケット島で急死した。27歳だったと報じた。
警察当局の広報担当、Carlos Moreiraさんによると、グリフィンさんが2階建ての建築物の屋上からナンタケット港に飛び込んだが、詳細については明らかにしていない。グリフィンさんの友人Michael Greeleyさんは18日、「彼が事故で脊椎2本を折った。死んだ時に顔に笑みを浮かべていた」と明かした。[新華ニュース]
http://www.xinhuaxia.jp/social/44250
氷水を被ってるだけで、寄付はしてないのか。
何この感じ。何かおかしいような。
知ってもらえるから、いいのか。
客観的に見ると、遊んでるようにしか見えないような。
寄付をするか氷水をかぶるか選ぶんだっけ?
明らかに売名行為
なんか違和感しかないな。
笑顔でバケツかぶって楽しんでALS患者をバカにしてるようにしか見えない
海外のふざけた企画を日本人がやると余計に違和感しか残らない。
結局自己満の世界か…
芸能人の暇潰しかー?水の事故が多い今、何考えているんだろう
氷水かぶる意味がわからない