西島秀俊、伊藤英明、堤真一……日本を代表するイケメンなおじサマ方が次々にご結婚され、日本の女性たちの悲鳴が止まらない今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
気になるのはなんといっても、彼らの結婚相手の存在ですよね。モデルや女優といった芸能界の人ならまだしも、一般女性が彼らのハートを射抜くなんて!と羨ましさ9割、自分にも可能性があったのではと夢見る気持ち1割で、気になって仕方がないのでは?
そこで突如として湧き上がった単語が、「プロ彼女」。
どうやら彼ら大人気芸能人の結婚相手は、彼女界のプロのようです。そこでここでは、誰もが羨むような芸能人に見初められる「プロ彼女」っていったいどんな人なのか、さくっとまとめてみました!
□ 「プロ彼女」って?
◎ 「プロ彼女」の本当の意味
「プロ彼女」という表現を生み出したのは、漫画家でありエッセイストでもある能町みね子さん。ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが結婚した際に、お相手を「プロ彼女」と称したことがきっかけでした。能町さんらの話すプロ彼女の定義はこんな感じです。
・芸能人やスポーツ選手のみと付き合う
・本人は無名(過去にモデル経験等があってもその証拠を残さない)
・ネット検索しても自分のブログが出てこない
・報道では「一般女性」とされる女性
・彼女として完璧にプロ級
・プロ彼女と結婚した芸能人の株は上がる
たとえ過去に芸能界にいた経験があっても、一般人らしさが出ているのが大切なんだとか。
ハイレベルな有名人としか付き合わないものの、「一般人」と記載されることから、ある種限定された業界を渡り歩く一般女性を意味し、「有名人と付き合うためのテクニックを網羅している(まさにプロ!)」という意味をほんのり含んだブラックな言葉でもあります。
プロ彼女の元祖とされるロンブーの淳さんの妻、香那さんは「淳さんに浮気されたらどうする?」といった質問に「一緒に反省します」と答えて、世の中の女性を驚かせていました。世の男性に「こんなパーフェクトな女性って存在するんだ……」と衝撃を与えていましたね。
◎ 「プロ彼女」という言葉の変遷
というわけで、世間に浸透しつつあった「プロ彼女」という言葉。ところが西島秀俊さんのお嫁さんを「プロ彼女」と称し、メディアが絶賛したことで、能町さんは違和感を持ち始めたようです。
なんでも西島秀俊さんの「結婚相手にもとめる7つの条件」が話題となったことが原因の様子。
1:仕事のワガママは許すこと
2:映画鑑賞にはついてこないこと
3:目標を持ち一生懸命な女性であること
4:「いつも一緒」を求めないこと
5:女性の心理の理解を求めないこと
6:メールの返信がこなくても気にしないこと
7:1ヵ月半会話がなくてもガマンすること
さらにこれ以外にも西島さんが残した恋愛語録とやらがあるようです。
1:相手が自分に興味を持たないと恋愛感情がわかない
2:美人から迫られたら妻がいても浮気するのは仕方がない
3:メールは返信しないけどメールが返ってこないとイヤ
4:彼女が怒っているときは逃げたくなる
いやいやいやいや……!ふつうの女性なら「無理だわ……いくら西島さんでも、さすがに……」と引いてしまう条件ですよね。
さらに、相手の食事管理の栄養面に気をつけ、交際していることを周囲に打ち明けてもいけません。容姿端麗で性格もパーフェクト!
そんな条件をクリアできてしまう女性っていったい何者なの?という畏れ(恐れ?)多さから「プロ彼女」が「陰ながら彼のことを支える非の打ち所がない完璧な一般人女性」という言葉の意味へと変換されていったようです。
□ 「一般人女性」の共通点って?
というわけで、みなさんのなかにも「どうにかしてプロ彼女になりたい!」と思い始めた人もいるのでは?そこで、一般人女性と結婚した芸能人のお相手を、できる限りサーチしてみました。
◎ 藤原竜也
9年間お付き合いしていた一般人女性(34歳)と結婚。結婚理由は「交際10年目を向かえ、いい区切りになるから。仕事の大変な時期を支えてくれたから」。6年ほど同棲していたそうです。顔立ちは小動物系。粘り強く待ち続ける忍耐力がポイントになりそうです。
◎ 藤木直人
9年間の交際を経て結婚。お嫁さんの身長は160~165センチほどで、撮影の休憩時間に差し入れをするような気の利いた女性。モデル顔負けのスタイルに美人女優の顔を乗せたような容姿のようです。こちらも9年間交際の末の結婚。ふとした心遣いができるのが大切ですね。
◎ ロンブー淳
元モデルの一般人女性(29歳)。淳さんの都合により一度は別れたものの、復縁されたとか。ロンブー淳さんいわく「何でも許してくれるできた女性」なのだそうです。飲み会で遅くなっても何もいわず、「何時に帰る?」などのメールもよこさず、朝方まで帰ってこなくても怒らないという、心の広い女性です。
手作りプレゼントが得意というところからも、おっとりした笑顔の可愛い癒し系だと見受けられます。10品以上手間をかけてつくった料理に対して淳さんが「インゲン生煮えだね」と指摘をしても「ごめんなさい」と瞬時にあやまるそう。「はい」「ごめんなさい」の返事を素直に言うことが重要です。
◎ 坂口憲二
30代前半の一般人女性と結婚されました。お相手は京都出身の着物が似合う和風美人で、赤坂で飲食店を経営しているとか。身長は162センチほどで、某有名人の元カノというウワサも。有名人の元カレからあざやかに俳優の今彼に転身しているあたり、やはりある種の業界を渡り歩いているようです。
◎ 堤真一
5年の交際を経て結婚。30代前半の会社員一般人女性で、深津絵里と北川景子に似た美人。「清楚で物静か、美しく華がある」とも言われています。165センチのロングヘアだそう。やはりプロ彼女となると美しくキレイな人が多いようです。
◎ 伊藤英明
元キャビンアテンダントの一般人女性(31)と結婚。交際わずか4ヶ月というスピード婚でした。共通の知人の結婚披露宴で知り合い、伊藤さんのほうが一目ぼれしたそうです。ちなみに、芳香剤のCMに出ていた元タレントだったというウワサも。芸能界同士の人のつながる人脈のようなものがあるのかもしれませんね。
◎ 西島秀俊
「結婚に魅力を感じない」といっていた西島さんが入籍した最強のお相手(27歳)。日産自動車のコンパニオンメンバーで、スタイルのよい美人さん。小雪や綾瀬はるかに似ているともっぱらのウワサが。若く、美しく、亭主関白な西島さんを支えられる女性っていったい……。
□ 結論:プロ彼女にはなれない
というわけで、プロ彼女になるための条件をざっとまとめてみるとこんな感じでしょうか。
・芸能界隈の業界とのコネクションを持っていること
・芸能人級に容姿端麗であること
・料理上手で家庭的であること
・口が堅いこと
・彼(芸能人)の浮気を許すこと
・自分の年齢関係なしに結婚を迫らないこと
芸能人たちが集まりそうなセレブな場所に足を運ばなければなりませんし、外見磨きも怠ってはなりません。
また栄養を考えたうえでの料理を(食べてもらえなくても)作ることができ、どんなにのろけたくても「私の彼って西島さんで~」なんて絶対に話してはいけません。
さらに、彼の浮気も「仕方ないよね」と許す寛容さを持ち、10年近くにおよぶ交際期間中にも一度として「結婚して」なんていわないことが必要です。
・ 結論:一般庶民は「プロ彼女」にはなれません。
というわけで、週刊誌に書かれる憧れの「一般女性」はまったくもって一般的でないことがわかりました。
人間離れした超人です。死ぬほど頑張って結婚したい有名人がいるのなら、ひたむきに頑張りましょう。
ただし「ただのファン」から「お嫁さん候補」にしてもらうためには間違っても「え~西島さん結婚したなんてショック~」なんて言わないことです。出待ちも禁止。ミーハー気分は上手に隠してくださいね。
[引用/参照:http://netallica.yahoo.co.jp/news/20141127-00000002-nanapi]
全員、好みの俳優いないし
ワガママな芸能人と結婚したかねーし、おっさんに興味ない