「往年の…」と冠をつけてもよさそうなハリウッドスター、ジョン・トラボルタ。還暦の彼は色気ムンムンのアピールで世界の女性ファンを虜にしてきたが、実はプライベートではゲイ疑惑が昔からひそかに流れている。
少なくとも日本で公開される映画ではここのところお目にかかっていないと思っていたら、2012年にはマッサージ師数名にセクハラで告訴されるという騒動に忙しかったらしい。
「股間を触られた」
「勃起したイチモツを見せられた」
などと訴えられたあげく、元恋人らしき男性パイロットからは「80年代に6年間交際していた」と暴露される始末。
追い込まれたトラボルタは、金目当てのでたらめだと否定しているが、先週またもや怪しい写真がネットに流出してしまった。その日トラボルタは、深夜3時にロスに24時間営業ジムに出かけ、若い男性とツーショット写真を撮ったらしい。
それこそが流出した写真で、14日に2ちゃんねるの海外版ともいうべき掲示板radditに投稿されたところによると、若い男性の後ろにいるのがちょっとハゲかかったトラボルタ。
興奮した様子で親指を突き立てて写っているのだが、そこにはコメントが。
「深夜3時のジムにいるのはオレ1人だけかと思ってた。そしたら、この男が現れて自己紹介したんだ」
いくら24時間営業のジムとはいえ、そんな夜中にジムに何をしに行ったのかとネットユーザーに疑惑を持たれたトラボルタ。というのも、ジャンボジェット機を所有するほどのセレブが自宅にジムを持っているはずがないというわけで、なるほど。
radditのユーザーたちからは、
「わざわざ一般のジムに繰り出したのは、男が汗を流す姿を見たかったからだ」
「男をひっかけようと、さまよっていたに違いない」
などと揶揄され、とんだ墓穴を掘ってしまった結果となった。
噂を聞きつけた大手タブロイド紙の「ナショナル・エンクワイアラー」は、早速写真の男性に取材。電子版に掲載された記事によれば、男性はジャスティン・ジョーンズというトラボルタの半分ほどの年齢で既婚者。
妻には連れ子が2人いて、彼らの父親なのだそうだ。
その日、意味深なボディーランゲージで近づいてきたトラボルタは、「ハイ!オレはジョンだ」と名乗ってきたという。トラボルタだと気付いたジャスティンは、すかさず写真撮影。
15分ほど会話してみたら、ジャスティンのことを根掘り葉掘り聞いてきたため、気まずくなってきたらしい。
次第にトラボルタの意味するところがわかってきたジャスティンだが、ネットユーザーは深夜3時にピチピチのTシャツでジムに繰り出し、運動もせずにフレンドリーに話しかけてくる男が何を求めているかなどすぐにわかるはずだと騒ぎ立てた。
すかさず出てきたのが、大手芸能サイトの「アクセス・ハリウッド」。セレブに好意的な記事を掲載することで有名なサイトで、トラボルタに直撃取材という名の弁解の場を与えたのだ。
記者「なぜ深夜3時にジムに行ったんですか?」
トラボルタは、流出写真ではなかった前髪をたなびかせながらこう答えた。
「我が子のためなんだよ」
「健康のために運動をしているんだ……年だからね。オレの息子は4歳で、娘は14歳。オレはおじいちゃんでもおかしくない年なんだよ。でも、父親なんだ」
「子どもたちは、若いパパのように遊んでくれることをオレに求めている。その要求に応えるためには、健康でなくちゃならない。それをやってるだけさ」
「オレは毎日テニスもしている。ウェイトリフティングもやってる。ビタミンも飲んで、健康を維持してるんだ。子どもたちのために、ね」
これを見たネットユーザーからは、完全に大炎上。
「別にゲイでも構わないけど、この説明はひどい」
「子どもを盾にしてゲイ隠ししようだなんて!」
「ハゲだからかわいそうだと思ってたけど、叩いてやる」
と大炎上している。ゲイじゃないと否定し続けているわりには、どこか脇の甘いジョン。今回はその弁解も寒々しいほど嘘っぽく、おまけに「子ども」を言い訳にしていることに世間はソッポを向いたようだ。
ハリウッドスターが深夜3時にヅラなしで男を漁るため街をさまよっている、とはまるでタチの悪いウワサ、恐怖すら感じる。しかし、今回に限っては恐らく事実のようである。
[引用/参照:http://www.cyzowoman.com/2015/01/post_14834.html]