2月2日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でSMAPとセッションした、イギリスの大物歌手リック・アストリー。
彼は、日本でもバブル景気真っ只中のディスコブームに乗って大ブレークした「Never Gonna Give You Up」と、それに続く「Together Forever」という世界的な大ヒット曲を有する。
また、近々では昨年に来日公演を行ったばかりだが、これまでも数回に渡り来日、三ツ矢サイダーのCMにも出演したことがあるなど、日本にゆかりのある歌手なのだ。
今回のリックとのトークでは、SMAPとの意外な接点が明らかになっただけでなく、”勝手に無許可”という聞き捨てならない言葉まで飛び交うことに……。
というのも、デビュー前のSMAPがリックの「Together Forever」に日本語詞を付けて、自分たちの持ち歌のように披露していたことが明かされたのだ。
「いやあ、僕らCDデビューしてもう20年以上経つんですけど、CDを出す前、自分たちの歌がない頃に『Together Forever』をずっと歌わせていただいてたんです」と香取慎吾が切り出した。
通訳を介して香取の話を聞いたリックは、「素晴らしい。知らなかったけど、YouTubeで探します」と怒るどころか、笑顔となぜか両手のガッツポーズで応える。その様子に、中居正広、香取、木村拓哉は「YouTubeにない!! ない!!」と猛ツッコミ。
さらに「1988年の曲なんですね」と香取がしみじみ言うと、「88年にリックさんが歌われたすぐ後ですよね。半年後くらいに勝手に無許可でやらさせて……」と言いかけて、「許可行ってますかね?」と心配そうに、あえて自ら”白状”してみた中居。
叱られることを覚悟していたようだが、リックの反応は「僕は構いませんし、うれしい」と意外なもの。「ダメでしょ」と半笑いの中居。香取の「だから、自分達の曲って感じなんですよ」という図々しさにも、「それでもいいよ」とリックは器の大きさを見せつけた。
完全に”自白”が終わった後で、木村が「すみません。全部勝手にやってました」といいとこ取り発言。
中居が恐る恐る切り出し役を買って出て、収まったところで「オレがまとめてみました」とばかりに締める木村の姿はSMAPではよく見かける場面。
それに慣れているのか、気にも留めずに、「ちょっと、映像入れてほしいね!」と香取がリクエストした。映像はないだろうと半ばあきらめていたところに、「ありました!」とナレーションが入り、当時の様子が映し出された。
今まで、口数が少なかった草なぎ剛は「きょうは、あの……、ちょっと込み上げてくるものもありました。僕らのなかではほんとにいろんな想いが……」と吐露、中居も「ほんとね、涙、出そうだったよね」。無許可話から一転、メンバーにとっては感動的な収録になったようだ。
[引用/参照:http://jmania.jp/jblog/201502/0615369.html]
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でたでた。また管理人のSMAP叩き。
わかりやすすぎるわ