14日に子宮頸(けい)がんのため61歳で亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル、シーナ(本名鮎川悦子=あゆかわ・えつこ)さんの夫で、バンドのギタリスト・鮎川誠(66)が16日、公式サイトで、通夜を18日、葬儀・告別式は19日に執り行うことを報告した。
当初は家族葬を予定していたが、ファンからのシーナさんを悼む声を受けて考えを変えたとし「なにとぞ皆様、当日は遠い世界に旅立つシーナに会いに来て最後の別れの言葉をかけてください」としている。
通夜は2月18日午後5時から、東京都世田谷区代沢3-27-1、森巌寺開山堂で。19日の告別式は家族のみにて執り行う。喪主は鮎川が務める。
公式サイトでは、鮎川の名義で「シーナ告別式のご案内」としてメッセージを掲載。
「俺の愛するシーナが俺を残してこの世を去りました。これ以上の悲しみはありません。
昨日、インターネットにすぐに流れたニュース、そしてテレビ報道などで、訃報を知ったファンの皆様のお悔やみの言葉の数々を目の当たりにして心よりの感謝の思いを禁じえません。
皆さんに愛されて本当にシーナは幸せものです」と関係者、ファンの思いへ感謝の言葉をつづった。
シーナさんの葬儀について、鮎川は「シーナが36年住み慣れ、愛した下北沢で家族・親しい友人たちだけの家族葬を執り行い、後日ファンの皆様とのお別れ会を行う」と考えていたという。
しかし「メールやFacebookやTWITTERでの、あまりにたくさんのシーナの死を悼むメッセージや、葬儀に参列してお別れの言葉をかけたい、との声をきき、鮎川もたくさんのファンの皆様と一緒にシーナを送れたらと願い、当初の考えを変更してここに葬儀の詳細を発表することにしました」とし、シーナさんを愛した多くの人々とともに最愛の妻を見送ることになった。
[引用/参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000073-spnannex-ent]
□ RIZE・KenKenが伝言頼む。
ベーシストのKenKenこと金子賢輔が『金子賢輔(kenken_RIZE) ツイッター』でシーナさんを偲んでいる。
彼の母親でありロック歌手の金子マリはシーナさんと同世代で、「鮎川家と金子家は俺たち子供が同じ小学校だった」という。
当時、横断歩道で「LIVEばりのカッコしたシーナちゃんと、エプロン姿の金子マリの二人が旗をもって子供を誘導し、緑のおばさんをやっていた」姿を思い出したKenKenは、「本当にさみしいです」と悲しみにくれた。
また、「シーナちゃん。物心着いたときから沢山お世話してくれてありがとう」と感謝しながら、彼の父親でドラマーのジョニー吉長が2012年6月4日(享年63)にあの世に旅立ったことから「ジョニーによろしく伝えてね」と伝言している。
[引用/参照:http://japan.techinsight.jp/2015/02/sheena-fuhou-kenkencomment20150214.html]
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