お笑いコンビ「ピース」又吉直樹(35)の芥川賞受賞をめぐり、テレビ朝日系「報道ステーション」での古舘伊知郎キャスター(60)の発言が物議を醸している。
16日放送の同番組では又吉の著書「火花」の芥川賞受賞を報じたが、ニュースVTR明けに古舘キャスターは「みんなすごいなとは思うんですけど、それとは別に芥川賞と本屋大賞の区分けがなくなった気がするんですけどね」と発言した。
芥川賞は純文学の新人に与えられる賞で選考委員はプロの作家。一方で本屋大賞は新刊書店の店員による投票で選ばれる賞で、これまで受賞作は大衆小説が多く、歴代受賞作はその後ベストセラーになっている。
古舘キャスターの発言には芥川賞が大衆化、商業主義になっており、芸人であり話題性もある又吉が受賞したのではとの皮肉が読み取れる。
番組サブMCを務める小川彩佳アナ(30)はすかさず「ちょっと読んでみないと分からないですけど」と“フォロー”したが、古舘キャスターは
「芥川賞と明らかに、時代が違うっていえばあれですけど、僕なんかの年代はあれ?って気もちょっとするんですけどね」と又吉の受賞、芥川賞のあり方に疑問を呈した。
発言は又吉の受賞、芥川賞の選考、また本屋大賞についても侮辱したものと視聴者には捉えられたようで、発言直後からSNS上では
「芥川賞、本屋大賞受賞者の双方に失礼だ」
「本当に『火花』を読んでの発言なのか」
などと批判の声が相次いだ。思いつきの発言だったのかもしれないが、少々配慮に欠けるものだったといえるだろう。
芥川賞の9人の選考委員代表として会見を行った作家・山田詠美氏(56)は、又吉の作品が最初の投票から候補5作の中で最も票を集めており「選考会の時に、彼がどういう職業かというのはほとんど出なかった」と語っている。
芥川賞はあくまで純文学の新人に送られる賞。
山田氏が「受賞後第1作を読んで、選考委員の私たちが選んでよかったと思えるような、そういう気分を味わいたい」と語る通り、作家・又吉の評価は次作にかかっている。
〝火花〟を散らすのは、そのときでも遅くはないはずだ。
[引用/参照:http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/422737/]
最年少受賞で綿矢りさとかが出てきたときからずっと同じだよ
今さら騒ぐことじゃない
芸能人の受賞は以前にもあった
唐十郎とかね
もう話題性がないと売れないんだよ、本なんて
本屋大賞の方が格上だからなぁ。
芥川賞は、綿矢りさと金原ひとみのダブル受賞の頃から話題づくりで賞決めたりしてグダグダ感がひどい。
金曜日の報道ステーションで「最近叩かれてるんですよね。へへっ」ですって。
ただのバカだね。こいつ。
バカだから読みもしないで印象だけでコメントするんだね。
プロレス実況屋あがりのニュースキャスター(と本人は思っている)が芥川賞の選考について論評できるんだ。
古舘さんて才能の塊なんですね。
見直しました。
選考委員の宮本輝、村上龍は本屋の店員並みの選考能力しかないことを、批判を承知で報道したかったんでしょうね。
まさにジャーナリストの鑑です。
コメント見れないんだが
石原慎太郎氏が選考委員を続けていたら、又吉氏に投票しないだろう、(文藝春秋に記載される石原氏の批評も読んで見たかった)、それだけ酷評する選考委員が少なくなっのも事実 そもそも新人賞であって作品が粗削りなのは当たり前、真価が問われるのはこれからの出費作品だ(何様だ)
芸人が本を書いたんじゃないだろ
小説家が芸人もやってるんだよ
朝日放送、朝日新聞と朝鮮日報に区分がわからなくなりました。