「ガンダム」シリーズといえば、日本を代表するロボットアニメーションだ。『機動戦士ガンダム』から始まったこのシリーズは、現在まで多くのシリーズ作品を生み出してロボットアニメファンを楽しませてきた。
多目的戦闘型「ガンガル」シリーズ
そんなガンダムに非常に良く似た「ガンガル」というロボットをご存知だろうか?「ガンダム」はモビルスーツだが、「ガンガル」はモビルフォース。しかも「ザク」に非常に良く似た「ズク」、「ゲルググ」に非常に良く似た「ゲルグ」も存在するという。よくわからないけど「ガンガル」の正体って何なの!?
「ガンガル」は1980年代に東京マルイが販売していたプラモデルで、「ガンダム」に非常によく似ているが「ガンダム」とは無関係のロボットだ。すでに「ガンガル」は販売されていないが、レトロな玩具店やコレクターズショップに行くと手に入るという。
モビルフォース「ガンガル」と「ズク量産型」
「ガンガル」は多目的戦闘型のロボットで、さらにパワーアップした強化新型「ガンガル」も存在するが、片腕がドリルになっていて弱くなっている(ように見える)。量産型「ズク」は最初から片腕がドリルになっており、「ガンガル」シリーズをデザインした人がドリル好きなのがわかる。
「ガンガル量産型」」と「ズク強化型」
この「ガンガル」についてブログを書いているrollingsmcsさんは、「当時、ガンプラのパクリで発売されたガンガル。あなた、当時、ガンダムシリーズと、抱き合わせで買わされた伝説、お持ちでしょ」とブログに書いている。どうやら、「ガンダム」のプラモデルと一緒に抱き合わせで売っていた店があったらしい。[ロケットニュース]