長い間謎とされたきた、スティーブ・ジョブズ氏の愛車にナンバープレートが付いていない理由が明らかになったようです。
ジョブズ氏が、愛車のメルセデスベンツSL55AMGにナンバープレートを装着しないまま公道を走っていることは有名ですが、その理由については諸説あるものの、いずれも決定打に欠ける内容でした。(写真は筆者が2010年6月にアップル本社前で撮影したもの)
スティーブ・ジョブズ氏の愛車
例えば、アップルの共同設立者・スティーブ・ウォズニアック氏によると、ジョブズ氏はプライバシー上の懸念から、ナンバーの代わりに小さなバーコードのシールを貼る、という特別の許可をカリフォルニア州のDMV(陸運局のようなところ)から得ているというもの。
これはDMVのスポークスマンが以前より、「たとえ州知事であっても特例は設けない」としており、現実的でないように思われます。
伝記の著者、ウォルター・アイザックソン氏が本人に訪ねたところ、ジョブズ氏は「ひとに後をつけられるのが嫌だ」とした上で、ナンバーが無いことで余計に目立つのではとの質問には、「実はナンバープレートを持ってないだけ」とやり過ごしたそうです。
ナンバープレートが無い!?
これに対し、今回のiTWireの記事では、より現実的と思われる話が掲載されています。
アップルでOSのセキュリティー関連の仕事をしていたJohn Callas氏によると、ジョブズ氏はカリフォルニアの法律に抜け穴をみつけ、合法的にナンバー無しで運転していたというもの。
記事によると、カリフォルニア州では、新車を購入した際、最大で6ヶ月間までナンバー無しで運転することができるとのこと。
そこでジョブズ氏は、6ヶ月毎に新しいSL55AMGに交換するという契約をリース会社と結び、同じ車のようにみえて、実は常に6ヶ月以内の新車に乗っていた、という説明です。
ジョブズ氏が交通法に従わない様子を「Think Different」ならぬ「Park Different」「Drive Different」と呼ぶ冗談もあったようですが、合法的であったとすれば、DMVの見解とも矛盾しません。
州法が随分甘いような気がすることや、ハンディキャップ用のスペースに駐車できる理由が説明されていませんが、これが一番納得がいく説ではないでしょうか。
[Touch Lab]
http://ipodtouchlab.com/2011/10/truth-jobs-license-plate.html
1げと
天才は天才なんだな
そうだな
変態は変態だな
変な機種を流行らせやがって 使いにくいわ
カッコイいと思うよ
してやったりへんてこおじさん