人生において大きな失敗をした芸能人が講師となり、“しくじった経験から学びを与える”番組、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。
前園真聖や内山信二などは、この番組がキッカケでイメージが変わり露出が増えたと言われています。干された芸能人の“復活のキッカケ”としても、注目されている番組ですよね。
そこで今回、一般男女500名に「“しくじり先生”に出演したら絶対見たいと思う芸能人は?」という独自アンケートを実施。思わず「見たい!」と言いたくなるメンツがそろいました。
<『しくじり先生』に出演したら絶対見たい芸能人ランキング>
1位 木村拓哉(9.8%)
2位 小保方晴子(8.0%)
2位 沢尻エリカ(8.0%)
4位 ベッキー(7.4%)
5位 舛添要一(7.2%)
6位 ショーンK(6.4%)
7位 高島礼子(6.3%)
8位 乙武洋匡(5.4%)
9位 ファンキー加藤(4.8%)
10位 川谷絵音(ゲスの極み乙女。)(4.7%)
日本中が最も注目している“しくじリスト”は木村拓哉でした。
今年の年明け早々に明らかとなった“SMAP解散騒動”。事務所から独立を望んでいた他4人のメンバーを裏切る形で、木村拓哉が唯一ジャニーズ事務所に残ることを希望したため、ここまで問題がこじれたと言われています。
真相は定かでありませんが、この報道を受け、一部からは“裏切り者”扱いに。そのため、人気も下降気味と言われています。
「木村拓哉がしくじり先生に出る日が来たら楽しい」
「解散報道後、完全に全てが裏目に出ている」
「解散の件で木村拓哉自身の株が落ちた。彼はビジネスとしては失敗したのだと思う」
などという意見を見ると、『ロングバケーション』や『ラブジェネレーション』(ともにフジテレビ系)など、月9の歴史に残る高視聴率をたたき出してきた国民的スターのしくじりは、自身のブランディングに致命的な傷をつけてしまったのかも。
ほとぼりが冷めた頃、SMAP解散の真実も合わせて、ぜひ『しくじり先生』で語ってほしいものです。
2016年は“しくじり大豊作”
2位の小保方晴子と沢尻エリカ以外は、全員2016年にしくじった方々。不倫、経歴偽証、政治資金の私的流用問題など、今年は数々の“しくじり”が注目を集めました。
今年一番最初に驚かされたのが、ベッキーと川谷絵音の不倫報道。川谷絵音は報道後、夫人と離婚を発表。しかし、仕事では大きなダメージがないままです。
一方のベッキーは一時的にテレビ復帰を果たしたものの、なかなか完全復帰は叶わず、いまもメディアで目にすることはほとんどありません。
「ベッキーもしくじり先生でその行き場のない感情をぶつけちゃえよと思う」、「関係者やファンに誠心誠意で謝罪しろ」としくじり先生出演ですべての懺悔を望む意見が見られましたが、番組を復活の糸口にするのも一つの手なのかも。
一部報道では「プライドが邪魔をして『しくじり先生』への出演を断っているのでは」と言われていますが、これだけ出演を望む人がいるならば、ぜひ出演してほしいものです。
しくじった経験も聞きたいですが、やはり世間が知りたいのは真相。報道されていたことが真実なのか、なぜしくじってしまったのかを明らかにすれば、視聴者を少しは納得させることができるはず。
正直に誠実に話すことで、次の一歩が踏み出せるのではないでしょうか。
とはいえ、最近の『しくじり先生』は歴史上の人物なども取り上げ始め、少々ネタ切れのニオイも……。上記の人々が出演できるときがくるまで、存続してくれることを願います。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12063514/]
出演まで至るのは10%以下
--先生の出演者はどのように決めていくんですか?
金井:定例会議で作家からアイディアを募集して、候補が出てきます。その中からスタッフが興味があるないを振りわけつつも、雑誌や新聞の過去記事などを調べて、ブッキングに入ります。実際に事務所に電話をして、1回目の交渉ですね。
それで、結構はじかれます。事務所から「しくじっていません」とか「今さら言いたくないです」とか。いろんな理由で断られてしまうことがあって。《中略》
--断られたり断ったりで、採用率はどれくらい?
金井:10人に1人以下。10%切りますね。
--オファーして、こんなに出演率の低い番組って、他にありますか?
金井:ないでしょうね。相当大変です。
※同番組の金井大介プロデューサーへのインタビューから
[via:http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20151220/enn1512201110003-n1.htm]
2016年9月26日(月)のしくじり先生は、水道橋博士、徳光和夫の息子徳光正行、「マネーの虎」で名を馳せた南原竜樹社長が登壇