圧倒的なカリスマ性で、性別国籍問わず信者の数が尋常ではないヴィジュアル系バンドのボーカリスト。だがV系ファン界隈ではそんなボーカリストについて“ある意外な共通点”があると、昔からよく話題になる。
その共通点は、身長である。
「彼らが公式に身長を公開していることはほぼないのですが、ファンなどが徹底的に解析したデータなどでは
X JAPANのToshIが164cm、
V系と言うと怒られるかもしれませんが
L’Arc~en~Cielのhydeが161cm(公表)、
GLAYのTERUが169cm、
V系バンドLuis-Maryの元ボーカル・西川貴教が161cm
西川貴教&菜々緒[2013]
と、大御所たちがいずれも160cm台。
TERU以外はバンドメンバーの中で一番小さいんです。ちなみに日本人男性の平均身長は170~172cm程度と言われています」(音楽誌記者)
大御所V系だけでなく、中堅~若手のV系バンドも低身長が多いと言われている。
ファンなどの情報では、
Janne Da Arc/Acid Black Cherryのボーカル・yasuが165cm、
DIR EN GREYの京が160cm、
the GazettEのルキが162cm、
NIGHTMAREのYOMIが156cm(公表)、
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が164cm(公表)
ゴールデンボンバー
と、さらっと上げても有名どころのV系バンドのボーカルには低身長が多い。
V系ではないがBOOWYの氷室京介も170cmいかないくらい、聖飢魔IIのデーモン閣下は168cm程度との情報もある。
聖飢魔II
「V系の楽曲はシャウトしたり、高音で響き渡らせる曲が多い。そのため『身長が低いと声帯も短いから、高い声が出せていいんじゃないか?』といった声もあります。
また、彼ら自身は低身長をネタにすることもあって、hydeはライブのMCで『しょうがないじゃん。背が小さいんだから』『二階席とか、小さいhydeがさらに小さく見えるやろ?』なんて言ったこともあります。
さらに度々ネットで噂されている身長156cm説にも『161cmなんだよ』『低いのは認めるよ』と言及していましたからね。
時折ネットではここぞとばかりに低身長をネタに馬鹿にする人がいますが、ファンも本人も特に何にも思っていないでしょう。女性ファンは『かっこカワイイ!』と彼らの虜です」(同)
だが一方で、V系バンドながら高身長のボーカリストも少なくはない。
BUCK-TICKの櫻井敦司が177cm(公表)、
元・MALICE MIZERのGACKTが180cm(公表)、
PENICILLINのHAKUEIが183cm(公表)、
SIAM SHADEの栄喜が184cm、
SHAZNAのIZAMが180cm、
MIYAVIが181cm、
MUCCの逹瑯が182cmと言われている。
「HAKUEIや栄喜の声は高いですが、やはり身長が高いボーカルはどちらかというと低音を得意とする人が多いみたいですね。
また低身長ボーカルと高身長ボーカルを比べると、低身長にはhyde、西川、TERU、yasu、キリショーのように明るくて割と社交的な人柄の人が多い。
他方、高身長には櫻井、GACKT、HAKUEIなど独自の世界観を持った暗めの人が多いのも特徴的です」(同)
PENICILLIN『有吉反省会』
身長が低い低いと言われているV系のボーカリストたちだが、その方が(ボーカルが中心におさまる)アーティスト写真を取ったときにしっくりきて見栄えが良かったりする。
実際、高身長の栄喜はバンドで集合写真を取ったときに「身長が一人デカくて、こういう時バランス悪くてなんか嫌なんだよな」と漏らしていたことも。
またV系のライブでよく置いてある“お立ち台”も低身長の人が乗るほうがかっこよく見えたり……(そもそも大きい人は滅多に使わない)。
BOOWY
こう考えると、やはりV系のフロントマンは低身長であるべき!?
[via:http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160921-86535794-messy]
どっちでもいい