日本のお笑い芸人を「終わっている」と断じた脳科学者の茂木健一郎氏(54)のツイートが波紋を広げている。
「爆笑問題」の2人は、パーソナリティーを務めるラジオ番組で猛反論。田中裕二さん(52)は「日本のお笑いはレベルが違う」とし、「オワコンとか言ってんじゃねえ」と噛みついた。しかし、同意する芸人も出てきた。
茂木「国際水準いない」
茂木氏は2017年2月25日、ドナルド・トランプ米大統領の主張など、政治問題に「徹底抗戦」する米国のコメディアンやテレビ番組について「胸が熱くなる」とツイッターで称賛する一方、日本のお笑い芸人については、
「上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無」と厳しい見方を示し、「後者が支配する地上波テレビはオワコン」と切り捨てた。
トランプやバノンは無茶苦茶だが、SNLを始めとするレイトショーでコメディアンたちが徹底抗戦し、視聴者数もうなぎのぼりの様子に胸が熱くなる。一方、日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 25, 2017
3月1日のツイートでも、
「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」
と、日本のお笑い界を再び批判。あるフォロワーから「爆笑問題」の2人がラジオ番組で政治問題に言及していることを伝えられると、「太田さん、鋭くていいですね!」としつつも、
「ただ、コメディには、単に権力者を批判するだけでなくて、人権や自由、多様性の尊重といった骨太のバックボーンが求められます。
笑うことで、みんなが自由にならないといけないのです。安倍さんを批判するだけだと、コメディとしては今一つ足りないかもしれません」と「注文」をつけた。
太田光「日本の方が多様」
これを受け、爆笑問題は8日未明放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で猛反論を展開した。
先日行われた米アカデミー賞授賞式でドナルド・トランプ米大統領への批判が相次いだことが話題に上ると、太田光さん(51)は
「それ(政治を茶化すこと)がいかにも良いっていう…。別に誰とは言わないけどさ…うるせえよバカ」
と、名前を伏せて茂木さんに噛みついた。
米コメディアンにみられるような政治風刺について、太田さんは「あんなものは簡単なんですよ」とし、「PPAP」で世界的ブームを巻き起こしたピコ太郎さんや、バブル芸芸人としてブレイク中の平野ノラさんらを例に挙げながら、
「日本のお笑いのほうがよっぽど多様性がありますよ」
「全部が世相を反映している」
と主張した。
太田さん曰く、政治風刺ネタをやっているお笑い芸人も「地下」にいけば「いくらでもいる」というが、「そんなやつは出てこられない」という。それ故、日本のお笑いは「全部変換して、直接そう言わずにテレビに乗っけてる」のだと力説。
相方の田中さんも「本当に日本のお笑いは面白いなって思うよね。レベルが違う」と指摘し、やや声を小さくしながら「オワコンとか言ってんじゃねえって話なんだよね」と茂木氏にクレームを入れた。
2人の反論は茂木さんの耳にも届いた。茂木さんは8日、「太田さんに『うるせえよバカ』と言っていただいて光栄です」とツイートした。ただ、太田さんの言い分に納得したわけではないようで、
「『政治風刺』が簡単なのか、日本のお笑いの方が多様なのかはぼくにはわかりません。今の地上波の笑いに不満足なことだけは確かです」と続けた。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12775355/]
ネットの反応
・テレビに関係するものは全て終わってるよ お笑い芸人も含めて
・見てる側の需要を満たしてんだから終わってるとするなら芸人じゃなくて視聴者、日本人そのもんだわ
・つまらないお笑い芸人が日本のお笑いはレベルが高いと自画自賛してるところが一番笑えるなw
・次元が低いのはあってるね それに大田が発狂してるのも含めて
・大体、批判できるほど海外の地上波見てんのか?
・もうテレビ呼ばれないから僻んでんだろ
・自分が商品価値オワコン 笑
>オワコン vs オワコン
・お笑いの国際水準てのがわかんないからなんとも
・当たってるよ いつの頃からこんな状況になったのかなぁ
・日本のお笑い芸人もたいがい糞だけど、茂木のコメディ感も相当古いね。
・政治風刺が笑いとして高尚だという感覚は、50年前ぐらいの感覚だと思うんだよね
玉袋筋太郎はアノ件を皮肉る
8日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、浅草キッド・玉袋筋太郎が、脳科学者・茂木健一郎氏を皮肉たっぷりに批判した。
この話題に玉袋は、茂木氏の「権力者に批評の目を向けた笑いは皆無」という発言を取り上げ、国家権力への反抗は「茂木氏が一番すごい」と語り始める。
そして茂木氏について、「国家権力に対して一番の反逆行為である“脱税”をずっとやってきた」と皮肉ったのだ。
茂木氏は2009年、東京国税局の税務調査により、3年間で約4億円の所得の申告漏れを指摘され、追徴課税を納めている。
玉袋は「一番やっちゃいけないことをやってる。国家権力に対して」と茂木氏を持ち上げ、「そんな人にはかないません!」とほめ殺し、スタジオの笑いを誘っていた。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12773633/]
ネットの反応
・ワロタ、鋭いとこ突いたな
・さすが、玉さんだぜw
・見直したわw
・MXでの玉袋はフルスロットルだぜ
・爆笑とキッドが一緒の記事に登場するところに時代を感じる
・これは痛快 玉袋GJ
・相方ではこうはいかんからなw
・爆笑問題なんかより玉さんの方が遥かに面白く過激で攻撃的
・皮肉つうより、そのまま事実 しかも笑いになる、すごいなw
・逆に大田がクソつまんねえことがわかった
・これは面白い返しだわ 爆笑問題は声デカイだけ
・この玉袋の返しはいいけど茂木の言うことも的射てるだろ
・お笑いは批判を許さないくらい権益化してる
根本的な前提として、アメリカのコメディと日本のお笑い芸人は違う。
政治批判や権力に抗わなければならない理由はない。
政治批判の皮肉という笑いは政治という出来事がある上で成り立つが、日本の笑いは何もない所から笑いを紡ぎ出す。
そもそも政治批判をする事が出来ないというのは、日本の公職選挙法や、放送法というルールの問題(構造的問題)であり、日本のお笑いのレベルどうこうという話じゃない。
だって、レンホー茶化したら民進から苦情がくるんでしょ?
太田は確かに終わってるし、玉袋なんか始まってもいないが、それを茂木に言われる筋合いはないわなww
論理的に反論されると ヘイトスペッチで逃げる奴に言われてもな
論文もろくに書いてないんやから 脳科学芸人やろ
脳科学者としてのコイツがオワコン
地上波TVにも出演してギャラ貰いながら
ツイッターで政界、芸能界バカにしてねえで
自称専門家として本業で研究に勤しんで論文でも発表してみろ
笑わせるのとは別の部分でケチつけてるのか
玉袋の一人勝ち。
国家に脱税という方法で対抗する脳科学芸人の茂木さん
そりゃナンバーワンよ
今回に限らず茂木の言うことは、浅はかで薄っぺらい。科学者とは思えない。
30代の松本人志の作ったコント作品は世界でもダントツでレベル高いと思うけど