OTHER

HEADLINE

ドラマ『カルテット』数々の謎を残して最終回「死と乙女」を深読み「帽子の女」の正体とは

21日、最終回を迎えたドラマ「カルテット」。同ドラマは放送中から様々な考察がネット上で行われ、度々話題を呼んでいたが、最終回の放送を終えてもなお、視聴者の“考察”は続いているようだ。

まず、カルテットが大きなホールでコンサートを開いた際に、“真紀”(松たか子)が1曲目として選んだのが「死と乙女」という楽曲だったが、この楽曲について、すずめ(満島ひかり)がなぜこれを選んだのか?と“真紀”に聞いたシーンについてだ。

この曲名に関しては、Twitterで

「『死と乙女』、義父を殺したのは私(早乙女)よ!の意味が込められてるんじゃないかと思ってみた。」

「「死と乙女」が司と早乙女の両思い説?!!!!!予想もしてなかった。」

などの様々な考察結果が並び、「死と乙女の解釈が色々あって面白い。」「『死と乙女』の解釈、色々あっていいんですよね。」という声も上がっていた。

また、このコンサートの前にドーナツホールに関しての手紙が4人の元に届いていたが、コンサート中には、「G」というアルファベットの入ったキャップを深くかぶり、顔が半分隠れた謎の女性の姿が映される場面があった。

この女性に対しても考察は広がっており、

「帽子の女の人がきっとお手紙の人だね」

「コンサートに来てた帽子の女の人ってカルテットドーナツホールに手紙送ってきた夢を諦めた人?」

というものから、

「帽子の女 椎名林檎ってまじか?確かに言われてみるとそう見える…」

「『帽子の女』がどう見ても椎名林檎だったよね?」

と、この謎の女性は同ドラマの主題歌「おとなの掟」を書き下ろした椎名林檎なのではないか?といった説まで飛び出した。

結局、選曲の理由についても、女性の正体についても、はっきりとは明かされていないが

「手紙の送り主と帽子の女が椎名林檎説とか、証拠はないけど胸アツ」

「一体何が真相なの~。Twitter見たけどみんなの考察が凄すぎて」

「皆さんの考察が楽しい楽しい。」

という意見もあるように、視聴者は真偽はともかく、“深読み”すること自体を楽しんでいる様子だ。

また、最終回で注目を集めたのは、これまで“悪い女”として、カルテットやその周辺を引っ掻き回した、4人がコンサートを行っていたライブレストラン「ノクターン」のアルバイト店員・来杉有朱(吉岡里帆)の行く末だ。

彼女は、リッチそうな外国人男性を伴い、豪華な指輪を見せ、ある強烈な一言を言い放って行く。

これに対して視聴者からは

「ありすちゃんが最後までありすちゃんで良かった。」

「最後の最後までブレないありすちゃん最高だった」

「アリスちゃんがとにかく怖かったな」

「アリスの衝撃ぱなかった。」

「アリスちゃん最後までぶっ飛んでて爆笑した」

「アリスちゃんは最後まで怖かったなぁ(笑)」

という感想が寄せられていた。

[via:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00031340-etalent-musi]

TBS系の連続ドラマ「カルテット」が2017年3月21日、最終回を迎えた。放送終了後、インターネット上には終了を惜しむ声が数多く寄せられ、早くも「カルテットロス」に陥る人が続出している。

そうした中、話題になっているのが「あの帽子の女性は誰?」というもの。ネット上では主題歌を手がけた椎名林檎さんだという説も浮上したが――。

椎名説を推測させた多くの伏線

「カルテット」は、松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんという豪華実力派俳優による大人のラブストーリー。

「最高の離婚」「Woman」などのヒット作を手がけてきた坂元裕二さんのオリジナル作品で、冬の軽井沢を舞台に、弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動しながら共同生活を送る4人の人間ドラマが描かれた。

最終回で視聴者が注目したひとつが、コンサートシーンに登場した「謎の女性」の正体だった。

女性はキャップを目深にかぶり、脇に楽器ケースを抱えて客席に座っている。4人の演奏に拍手を送るが、セリフはなく、何者なのかは分からない。

印象的に映されていただけに、ツイッター上には「帽子かぶった人は誰なの?」という疑問の声が相次いだ。

そうした中で、「あの女性は椎名林檎さんではないか…」という説が持ち上がった。椎名さんは同ドラマの主題歌「おとなの掟」の作詞・作曲を手がけているため、そのつながりで登場したのではないか、というのだ。

加えて、椎名さんが2012年に解散したバンド「東京事変」との関連についても注目が集まった。

エンドロールに名前があったのは…

ドラマでは、コンサート開催前、カルテットドーナツホールの元に「5年前に奏者を辞めた」という謎の人物からの手紙が届いていた。

ツイッター上では「手紙の人物」=「帽子の女性」という前提のもと「『5年前に奏者を辞めた』という話が東京事変の解散時期と重なる」との指摘が上がり、拡散。

「帽子の女が椎名林檎なのは確実だろうな……五年前に奏者やめた、で五年前に東京事変解散なんだな……」

「帽子の女が椎名林檎で5年前は東京事変解散ってすごすぎない!?現実とドラマの境目が分からなくなる」

といった声が続々投稿された。

しかし、エンドロールの出演者クレジットに椎名さんの名前がなかったことなどから懐疑的な見方も広がり、クレジットに名前のあった岸茉莉さん(27)という女優ではないかという指摘も出た。

そこでJ-CASTニュースは22日、岸さんの所属事務所に電話取材。岸さんがどのような役柄で出ていたのか聞いてみると、担当者は「帽子をかぶった女性です」と回答した。

ネット上で話題になっていることは把握しているといい、担当者は「別に隠していたわけではありませんが」と笑った。岸さんは出演にあたり「毎回見ていたので、大変うれしい」と話していたという。

カルテットは、前クールの「逃げるは恥だが役に立つ」に比べれば、視聴率は決して高くはなかったものの、数々の伏線や謎を散りばめた秀逸な構成、心に残る「名言」がいくつも飛び出す4人の会話劇が独特な世界観を生み、SNSを中心に大きな盛り上がりをみせていた。

謎解きのような楽しみ方をするファンが多く、「時間軸ズレてる問題」が注目を集めた際には、ドラマの公式ツイッターが釈明に追われたこともあった。

今回の「椎名林檎説」しかり、ファンは最後の最後まで「深読み」を楽しんだようだ。

[via:http://www.j-cast.com/2017/03/22293674.html?p=all]

関連商品

コメントする

関連記事

このカテゴリの最新記事