ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(28)が7日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演した。
番組では、昨年1月に発覚したタレント・ベッキー(33)との不倫問題に、テレビで初めて言及。ベッキーを実家に連れて行ったことを「僕がクズ過ぎ」と反省し、騒動の渦中に会えなかったベッキーへの思いを歌にしたことなどを、赤裸々に打ち明けた。
番組MCのダウンタウン・松本人志(53)が第一声から「ゲスが出たぞっー!!」と興奮気味だったのとは対照的に、“主役”はド直球質問にも冷静だった。
川谷の地上波出演は昨年7月以来、10カ月ぶり。5カ月間の活動休止から、今月10日にライブ活動を再開するのを前に、テレビ復帰した理由を「ライブじゃ伝わりきれないことがあって。自分で話す場面も必要かなと思って」と説明した。
不倫発覚当時は、離婚前にもかかわらずベッキーに未練タラタラだった様子で、「ベッキーと会えなくて。好きだったから気持ちを伝えたかったから、(昨年)1月上旬くらいに歌詞を書いてベッキーに送った」と告白。
発覚直前の正月にベッキーを実家に連れて行ったことをツッコまれると、「僕がクズ過ぎて、一点の曇りもなくそのことは謝りたい」と小さく頭を下げた。
ベッキーと直接的な別れの言葉は交わしていないそう。「金スマでしゃべってるのを聞いて、終わってると実感した」と、昨年5月に放送されたTBS系「中居正広の金曜日のスマイルへ」でベッキーが「今は好きじゃない」などと語る姿で、“終えん”を受け止めたことを明かした。
昨年は不倫騒動が相次ぎ、『ゲス不倫』という言葉が飛び交った。「流行語大賞にもノミネートされて。僕が作った言葉ではないし…」と戸惑いつつ、バンド名を「だいぶ後悔してます」と自虐節。
不倫発覚から1年4カ月、会見も開かず沈黙していた男とは思えないほどの、冗舌ぶりだった。
[via:https://www.daily.co.jp/gossip/2017/05/08/0010167023.shtml]
今回の川谷の出演に対し、ネット上の声は賛否両論だ。
これまでテレビでは沈黙を続けてきた川谷だけに、《喋っているのを見て印象が変わった》と好意的に受け止める声も多く、《モテるのがわかる気がする》と、川谷の魅力を語る声も相次いでいる。
そのいっぽうで、《不倫に悪気がない》《他人事のような話し方》と、川谷の態度を批判する声も上がっている。
[via:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170507-00010007-jisin-ent]
松本人志やヒロミは川谷フォロー
新アルバム『達磨林檎』の発売日である5月10日にワンマンライブを行い、ゲスの極み乙女。の活動を再開する川谷絵音。
ベッキーとの不倫でバッシングを受けただけでなく、ほのかりんととデート中に未成年飲酒させたことが発覚して芸能活動を休業、一時はこのまま芸能界追放か、とまでいわれていたが、芸能界のドン・田邊昭知会長率いる田辺エージェンシーに移籍したとたん、あっさりと復帰を果たしたというわけだ。
しかも、この復帰に、メディアからは一切バッシングが起きない。
休業を発表してもラストライブまで川谷を追い掛け回し、絶対に許そうとしなかった芸能マスコミが、田辺に移籍した途端、「早すぎる」とも「反省してない」とも言わなくなったのだ。
所属プロでここまで手のひらを返す芸能マスコミの露骨さ、大手芸能事務所タブーの強固さには言葉を失うが、そんな中、当の川谷が本日、松本人志の『ワイドナショー』(フジテレビ)に出演した。
松本人志といえば、1月1日に放送された『ワイドナショー元旦SP』で、
「(テレビでは)大きい事務所のスキャンダルは扱えなかったりすることが、やっぱりある。一般の人にもバレてるから。ネットで散々、あの上位に上がっているのに、ワイドショーでは一切扱わない。この違和感は、テレビ業界の人たちも、そろそろ気づいてほしい」
と、テレビの大手事務所タブーを批判し、大きな話題になった。
権力や権威に弱い松本もあそこまで大見得をきっていたのだから、今回はさすがに多少踏み込んだ川谷批判をするだろう。
そう思って『ワイドナショー』を見てみたのだが、これがびっくり。モニターには、松本のまったく笑えないヘッピリ腰ぶりが映し出されていたのだ。
松本人志は出だしから、「ゲスが出たぞー! ゲスがいるぞー!」「ベッキーって言ったぞー」などと、若手のガヤ芸人みたいなギャグを口にしていたが、しかし、それだけ。核心には一向にふれようとしない。
それどころか、東野幸治や古市憲寿が不倫のディテールにふみこもうとすると、たいした質問でもないのに、「団地のオバハンみたいなこと言うよね。すごいよ、話せへんやろ」「今日みんなスッゲーな」と、必死で話の腰を折って、追及させないようにするのだ。
あげくは、川谷に向かって冗談交じりに「ごめんなさいね。ごめんなさいというか、もうしょうがないもんね」と、謝り続ける始末。
以前は、川谷にあれだけ毒舌を吐いていたのに、この豹変ぶり。
「(大手事務所のスキャンダルに)触れないことの残念さというか、結局それって、一番損すんのはタレントやと思うんです」
「芸能界を誰も信用してくれなくなってくるっていうのが、僕は嫌やなって思います」
などともっともらしく語っていた松本だが、やはりあれは口先だけだったのだろう。
もっとひどいのは、ゲストコメンテーターのヒロミだった。実は、ヒロミはもともとゲスのファンだったのだが、昨年3月20日の『ワイドナショー』に出演した際には、川谷を激しく批判していた。《中略》
ヒロミは「結構辛い思いしたな」「今でも聴いてるよ」と川谷のことを慰め始めたのである。
「ヒロミの場合は、堺正章とのカラミもあって、田辺エージェンシーには頭が上がらない。
先日のムッシュかまやつお別れ会でのスパイダースの再結成でもミュージシャンでもないのにステージに上がらされていましたしね。今回も田辺から、フォロー役を命じられていたのかもしれません」(芸能関係者)《中略》
田辺に移籍した途端に
メディアは手のひら返し!?
ようするに、『ワイドナショー』全体が田辺エージェンシーの言いなり、というか、ゲス極の新アルバムのプロモーションにすぎなかったのである。
しかも、これは『ワイドナショー』だけの問題ではない。『ワイドナショー』を報じるスポーツ紙もやりとりを面白おかしく伝えるだけで、川谷批判は一切なし。
テレビもこれから川谷が出演したら、『ワイドナショー』と同様、なれあいのようなやりとりを展開して、どんどん芸能界復帰を後押ししていくだろう。《中略》
しかし、田辺エージェンシーに移籍しただけで、ここまで扱いを一変させる芸能マスコミのやり口はいくらなんでもグロテスクすぎるだろう。
視聴者も、やれ不倫だ離婚だと騒ぐまえに、もっとこの芸能界と芸能マスコミの体質に批判の目を向けるべきではないか。
[via:https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12218-6147/]
ネットの反応
・結構はっきり自分の意見も言うし、地頭が良いんだろうねこの人 女癖は最悪だけど
・マスゴミの「罪滅ぼし」の類い。 叩いて落としてまた上げる。
・テレビで引っ張りだこになる予定 by田辺エージェンシー
・スカしてテレビ出ないミュージシャンよりよっぽど好印象だわ
・想像してたより話が上手くて面白かった。
・田辺パワーすんげえ
・全く反省してないなこいつ
・計算高いベッキーが目をつけただけあって不思議な魅力を持っているわ
・これ見ても文句言ってるやつはもう見えない敵を相手にしてるだけだから気にしなくていい
・lineがどこから漏れたのか知りたかった
・オファー受けたのはある意味勇気ある。
・初めて見たけど、マスコミの使う写真がいかに恣意的かということがわかったわ。
・東野はビーンボール投げようとしてるのに 松本とヒロミがそれを終止阻止してたね。
・他の出演者がクソすぎ 未成年飲酒に関しては完全にスルーだった
・ワイドナショーはフラットな場だ 別に誰に肩入れするわけでも無く 人間味を引き出してる
・いじられて許された感の演出が事務所の狙いだろうけど やっぱり気持ち悪いし嫌いだわ
・やっぱり金スマで「感動の再会」をしてほしいわ
・まあ聞かれたことには全部答えてたな 後は見る側の判断