12月11日に『W-1』(日本テレビ系)が放送され、ゆりやんレトリィバァが、記念すべき第1回チャンピオンに輝いた。
「女芸人No.1決定戦」と銘打たれたこの大会だが、番組内容に懐疑的な感情を持つ視聴者は多いようだ。
番組を見ていたツイッターユーザーからは、「私がおかしいのかな 超絶つまらない」「もう既につまらないというツイートが多い」「出来レースすぎて面白くないな」など、厳しい意見が多く寄せられている。
また、「わざとらしい笑い声。あれ何?」「ちらっと見たけど、笑い声が邪魔だった」「作った笑い声が見る気を無くさせる」など、ネタ中に聞こえる不自然な笑い声に不快感を示したツイッターユーザーの声も多くあった。
現在、ネット上では「笑い声はSEだったのでは?」という憶測も多く飛び交っており、「女芸人No.1決定戦」とは違う形で大きな波紋を呼んでいる。
審査方法が、タレント審査員と一般審査員の計401名の多数決で勝敗を決めるスタイルで、お笑い界のレジェンドがジャッジする『M-1』(テレビ朝日系)や『キングオブコント』(TBS系)とは大きく異なる。
審査員がどういう視点でネタを見ていたのかに注目する視聴者は多く、その点も盛り上がりに欠けてしまった点といえるだろう。
さらに、一週間前に『M-1』が放送されたことも、『W-1』のチープさがより露呈してしまった要因なのかもしれない。
先週行われた『M-1』で、決勝に進んだ女性コンビの芸人はいない。準決勝まで勝ち上がったのもAマッソただ1組だけで、「女性芸人はテレビタレントとしては優秀だが、ネタは男性芸人のほうが上」という印象は世間に強くある。
しかし、まだ第1回大会が終わったばかり。『キングオブコント』も、始めは準決勝で敗退した芸人たちがジャッジしていたが、第8回大会からは、ダウンタウン・松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人が点数をつけるスタイルに変更され、面白さが増したように思える。
『W-1』もこれから試行錯誤を行い、「この1年、W-1に全てを賭けてきた」と言ってくれる女性芸人が増えるような、そんな大会を作り上げてほしい。
[via:リアルライブ]
http://npn.co.jp/article/detail/58108825/
出来レース「4つの証拠」
12月11日に開催された「女芸人No.1決定戦 THE W」(日本テレビ系)にて、芸歴4年のピン芸人・ゆりやんレトリィバァが優勝を果たした。
5組で争った最終決戦では過半数の201票を獲得する圧勝だったが、この結果に視聴者からは不満の声が続出しているという。
「この優勝に対しては『出来レースだ!』との批判が殺到。何しろ“出来レース”が検索された回数が、“ゆりやんレトリィバァ”の3割にも及んでいたほどで、ネット上に“出来レース”の文字が躍っていたのです。
他にも『ゆりやんのどこが面白いのか教えてほしい』とか『つまらなすぎて放送事故レベル』といった疑問の声も次々と寄せられる始末。
それに番組の演出からして最初からゆりやんを勝たせるつもりだったのではとも指摘されています」(お笑い系ライター)
今回は全10組が出場する中、ゆりやんだけは番組側が大掛かりなセットを用意。漫才とコントの差はあれど、優遇されている感はぬぐえなかったようだ。
またネタ披露の際にはコメディ番組さながらのカン高い笑い声がかぶせられていたが、ゆりやんの時は特にボリュームが大きく、笑いのポイントとは思えない箇所でも「キャハハー!」との声が入っていたのである。
「極めつきは芸人紹介のVTRです。ゆりやんの時は吉本の先輩であるレイザーラモンRGが
『ゆりやんがバケモノであることは事実。トークでも笑い取るし、ゼロからイチを生み出すこともできる。毎日燃えたぎっているマグマのような子』
と、聞くほうが恥ずかしくなるほどベタ褒め。ナレーションでも『これまでビッグタイトルには縁がなかった』と、さも今回が大チャンスだとアオる始末です。
そして本人は『ネタやって1位取る女芸人にならな意味ないやん』と語っていましたが、その言葉に多くの視聴者が『そもそも大したネタないでしょ?』とアキレていたでしょうね」(前出・お笑い系ライター)
一つ目のネタでは最後に「なんじゃこりゃ」とオチを付けていたゆりやん。しかし今回の結果には視聴者のほうこそ「なんじゃこりゃ」とズッコけていたようだ。
[via:アサ芸]
http://www.asagei.com/excerpt/94757
実際はSEではなく笑い屋!?
『女芸人No.1決定戦』は生放送。番組の決められた台本通りに音楽やSEがなるならまだしも、ネタの最中に何十通りもの笑い声を即時に流すのは難しいのでは?
そんなわけで元業界の人に話を聞いてみたところ次のような詳しい話が聞けた。
「基本SEというのはあまり使わない。特に生放送だと無理。多くの番組は前説があり、そこで『笑って下さいね』と指示されて、本番中もスタッフが合図を送ってそれを見て客が笑ってるだけ。
それで不自然な笑い声となっている。いわゆる笑い屋と呼ばれている。今回の番組がSEなのかそうじゃないのかは分からないですけど」
とのことで、SEは基本使わず、前説で「笑って欲しい」とお願いされ本番中もスタッフが合図を送りそれを見て笑っているのだとか。そのためお茶の間で見ている皆さんが不自然に思う笑い声が流れるのだという。
実際には笑い声だけでなく「あー!」や「えー?」という声や「ヒュー!」という声まで流れており、SEでは到底難しい物である。
[via:http://gogotsu.com/archives/35297]
決勝ラウンド順位
優勝 ゆりやんレトリィバァ 201票
2位 牧野ステテコ 89票
3位 アジアン 47票
4位 ニッチェ 33票
5位 まとばゆう 31票
ネットの反応
・ある意味、芸人殺し
・見てる側が恥ずかしいというかいたたまれなくなるな女の芸は
・放送事故よね…あれテレビで流してよかったの?
・わざとらしい わらえない の頭文字からW-1
・林家パー子かと思った笑い声
・そうそう。ウザかったよね(´・ω・`)
・ネタフリのセリフの時に笑い入れるなよ
芸人も望んでないだろ
・ドリフのコントみたいな笑い屋がいたよな
・日テレとテレ朝のバラエティはやらせ臭が激しすぎる
・全然笑えない所でSE入れてるし
・賞レースで笑いを足すのははじめてみた
・THE Wは女芸人と、笑い声5パターンと3パターンの拍手で出来ている
・女芸人はブスとデブみたいなみてくれで笑いとるしかないのか
・芸人さんへのリスペクトの無さしか感じられない
・過剰に揃った「へー」とか「はー」とか「おぉ」とか「笑い声」とか仕込み感が半端ないんですが。
・TV「笑えよ」
・ゆりあんの自虐だけ面白かった
・にっちぇとアジアンが可哀想で
あらびき団に混ぜられてしまって
・録画してみてないけどみなくてもいい?
>時間の無駄
>まとばゆうの1本目と、ゆりやんの2本目、時間があったら牧野ステテコを見れば充分
・アジアンの2本目よかったけどな
・数字高かったんだから良いじゃん
あとW-1じゃなくThe Wだろ
・大会のタイトルを間違えて書いてる低レベル記者と、
そんな程度の奴に煽られてるお前らが一番つまんねーよ。
・山田邦子大勝利だな
それでもブルゾンちえみという未熟者に比べたらゆりあんの方が芸人として断然レベルが高い。
ブルゾンなんかR-1でネタは飛ぶし、トーク番組の雛壇で面白い事を言う意志すら感じられないほど普通のコメントを連発する。
ブルゾンが人気でゆりあんが叩かれるなんてのは観てる側のレベルが絶望的に低いと言わざるを得ない。
ネットじゃブルゾン叩かれまくってるだろ
ゆりやんは一般層からも面白くないって言われてるのが問題なんだよ
ゆりやん、初めて見た時から全く面白くない。
なに、この人。っていうのが第一印象。
見た目も芸も不愉快。
なんでテレビに出るんだろう。もう出ないで欲しい。