YOSHIKI 生い立ち、バンドを語る
1月9日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)にロックバンド、X JAPANのYOSHIKI(52)が出演。自身の生い立ち、バンド結成、解散などについて語った。
まずは、“自称! YOSHIKIよりYOSHIKIを知る女性”という、さかいさんが登場。
YOSHIKIは千葉県館山市出身で、老舗呉服店の長男として誕生。4歳でピアノを習い始め、5歳のときに幼稚園でボーカルのToshl(52)と出会い、小学6年生でバンドを結成したなどと、YOSHIKIの隣で、その生い立ちについて解説した。
これをフォローするようにYOSHIKIは、当初は自身がボーカルでToshlがギターだったことや、小学5年生で父親が自殺してしまい、心の行き場を失くしていたとき、ロックバンドのKISSを知り、ロックスターになろうと決意。小学5年生でドラムを始めたと語った。
高校時代にXを結成し、ロック界の頂点に上り詰めたが、1997年4月、Toshlが音楽性の違いと洗脳騒動で突然脱退を表明し、9月にX JAPANの解散を正式発表。
YOSHIKIは「(Toshlとは)一生会わないんだなって思ってました」「(自分は)Xというドアを完全に閉めてしまった」と当時を振り返った。
また、同年大晦日の解散ライブでファンの間で伝説になっている、YOSHIKIとToshlが抱き合ったシーンついて、YOSHIKIは
「あのときは、僕はどっちかというと怒りのほうが強かったんですよね。目の前のToshlをぶん殴ってやろうかぐらい思っていたんです。でも、やっぱり、本当に目の前に現れたら、幼なじみのToshlだったので、体が自然と抱きしめてしまったんですね」と告白。
そこで、マツコが「どういうタイミングで再会できたんですか?」と問うと、YOSHIKIは「Toshlから聞いた話なんですけど」と前置きしたうえで、「洗脳していたリーダーの人が、“X JAPANを再結成しなさい。そうすることによって自分にもっとお金を貢ぎなさい”みたいな話になって、僕に連絡を(解散)10年後に取ってきたんです」と明かした。
続けて、「僕も幼なじみから(Toshlを)知っている。10年後といっても、なんか、ねえ……少し普通じゃないっていうのは分かっていたんですけど。ひょっとしたら、東京ドームとかで演奏することによって、また、そういう(以前の)感覚が戻ってくるかもしれない。チャンスかもしれない」と思ったと、再結成に至るまでの経緯を説明。
一緒にバンドをやり始めたことから、徐々にToshl洗脳が解かれていったという。
HIDEとTAIJIについても語る
さらに、YOSHIKIは亡くなったギターのHIDEとベースのTAIJIについても言及。
「自分の中ではまだ、一緒にやっている気持ちでいる。もちろん、この世には存在しないんですけど、気持ちの中では一緒にやってる」
「実際の演奏はなかったとしても、HIDEの気持ちは入っていますし、TAIJIというメンバーも、いろいろありましたが、彼の気持ちも入っている。気持ちの中では七人のX」と語った。
「最後にYOSHIKIは、スタジオで名曲『Forever Love』をピアノ生演奏したのですが、ツイッターなどで、”演奏してるのを見て涙が止まらなかった”“気づいたらテレビに向かって拍手してしまっていた”など、絶賛と感動のコメントが多く上がっていました。
X JAPANのニューアルバムは、出ると言いながらなかなか出ないことで有名ですが、番組でYOSHIKIは“もうすぐニューアルバムが出るかもしれないんですけども”と、22年ぶりのアルバム発売を匂わせていました。もし本当に発売されたら、かなりのヒットになるでしょうね」(芸能誌記者)
[via:日刊大衆]
https://taishu.jp/detail/31242/
バラエティで高視聴率を叩き出す
正月番組を芸人たちが席巻するなか、ロックバンド「X JAPAN」のドラマー、YOSHIKI(52)が際立った存在感を発揮した。
「元日の人気番組『芸能人格付けチェック!』(テレ朝系)に初出演。音楽仲間で番組常連のGACKT(44)とコンビを組み、100万円と5000円のワインを利きわけるなど全問正解。
さすがは、ロスを拠点に自家用ジェットで世界を飛び回る男」(放送記者)
それ以上に話題になったのが、正解発表待ちの部屋にあったおかきを13個食べたこと。ファンが店を特定、同じ商品はたちまち売り切れた。
「インスタグラムで述べた『収録日は僕の誕生日(11月20日)で、LAから日本に着いたばかりで、相当お腹が空いていて』という理由も、『面白い』と好感度がアップしました」(同前)
ロック界のカリスマらしからぬ言動は、すでに昨年暮れから話題になっていた。
「12月4日の『しゃべくり007』(日テレ系)に出演。
必ず持ち歩く物として『ピアノ。ホテルにはクレーンで入れる』と答え、また『飛行機の中でしか眠れない』などと明かす一方、番組中にリップを何度も塗るなどお茶目な一面を見せた。
ボーカル・Toshl(52)のかつての洗脳騒動にも触れ、『あれは洗脳星の話』と笑いでかわす余裕。バラエティ番組出演は8年ぶりですが、YOSHIKI登場中は21.6%という高視聴率を記録した」(芸能デスク)
いっぽう、大晦日の紅白歌合戦では本領を発揮。
「頸椎人工椎間板置換手術後ゆえ、最初はピアノ演奏だったのが、2曲目の『紅』では一転ドラムを解禁。その演出に観客もド肝を抜かれたようでした」(紅白担当記者)
時ならぬブレイクは、圧倒的な音楽パフォーマンスと素顔とのギャップゆえか。
「言動にイヤミがなく、品さえ漂う。特に女性は『シャイで可愛い』と支持。すでにロスに20年以上住んでいて、次の帰国に合わせて各局から出演依頼が殺到するのは必定。
本人もバラエティ出演を『面白かった』と言っていたそうですから、日本でのタレント活動が増える可能性もある」(前出・放送記者)
昨年の加藤一二三に続く、新たな“異業種バラエティタレント”は早くも決定?
[via:文春オンライン]
http://bunshun.jp/articles/-/5786
YOSHIKI受験生から感謝されるワケ
1月13日、大学入試センター試験が実施され、「地理B」の試験の中に“あるアニメ”に関する問題が出題された。そして、この試験を受けた受験生からは、X JAPANのYOSHIKIに感謝する人が続出している。
この日の「地理B」の試験に、北欧のフィンランドを舞台にしたアニメ作品を選ぶという問題が出題。その正解は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの作品『ムーミン』だった。
一見、地理と無関係にも思える難問に頭を悩ませる受験生が多かった中、2017年12月4日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)を見ていた受験者にとっては、簡単な問題となったようだ。
この日の放送にゲスト出演したYOSHIKIは、番組内でサウナの発祥地であるフィンランドに行ったときのエピソードを披露。
その中で「ムーミンもそこが発祥地」と語り、『ムーミン』とフィンランドの関係性をバッチリ紹介していた。
試験後、この発言を覚えていた受験生からは、YOSHIKIへの感謝の言葉が続出。
ネットには「昨年末のしゃべくりでYOSHIKIがサウナの発祥地がフィンランド。ムーミンの舞台って言ってたから解けた、ありがとうYOSHIKI」といったコメントが相次いでいた。
また、この事実を知った人からも、
「見てた受験生はラッキーだったね、それにしてもさすがYOSHIKI」「答え言ってくれてたんだな、これはグッジョブと言わざるをえない」
「YOSHIKIのおかげでセンター試験にギリギリで合格した人は、X JAPANが大好きになるだろうな」
など、多くの反響が上がった。
[via:日刊大衆]
https://taishu.jp/detail/31302/
紅白での裏事情
映画の紹介が全カット
紅白歌合戦においても大いなる影響を与えたX JAPANだったが、実は番組の現場でYOSHIKIは大きなショックを受けていた。
というのも、YOSHIKIが年末年始の多くのバラエティ番組や歌番組に出演しているのは、ドキュメンタリー映画『WE ARE X』のプロモーションのためだが、紅白歌合戦の現場では番組側の都合で急遽『WE ARE X』の紹介部分がごっそりカットされてしまっていたのだ。
X JAPANパフォーマンス前のMCトークで触れる予定だったもので、この日のYOSHIKIにとって1番話してもらいたいと考えていた部分が完全になくなってしまう事態となっていた。
紅白歌合戦を盛り上げるため、この日をドラム復帰の場に選び、YOSHIKIは当日の朝までドラムの練習に励んでいた。更に出演者全員での合唱曲「いつでも夢を」のピアノ演奏も担当し、タイトな時間の中でアレンジも手掛けて本番に臨んだ状況だった。
番組に尽力し貢献をみせたYOSHIKIだったが、唯一希望していた場面が時間調整のために削られてしまったのは、さすがに大きな落胆だったようで、これには関係各所からも同情の声があがっていたという。
意気消沈することなく笑顔でエンディングを迎えていたYOSHIKIだったが、生放送ならではのドタバタ劇に巻き込まれていたというのが、隠された事実だ。
[via:BARKS]
https://www.barks.jp/news/?id=1000150614