来年2019年の1月2日と3日に、NHK・Eテレで「平成ネット史(仮)」なる番組が放送される。
「Windows95」の発売から、わずか20余年。まるで“魔法”のように世界を繋げ、生活に欠かせないものとなった「インターネット」。
「テキストサイト」や「2ちゃんねる」から、「着メロ」「写メール」、そして「フェイクニュース」まで、平成の終わりに、その時代を活躍した多彩なゲストをスタジオに迎え日本のネット史を紐解く。
前編は、ネットで『つながった』PCそして携帯の変遷を、当時の映像や一世を風靡した人物のインタビューとともに振り返る。
後編は、ガラケーを駆逐したスマートフォン、そしてSNSの登場により、いつでも『つながった』わたしたちの変化とは何だったかを振り返るとともに、平成の次にやってくるネットが作り出す未来について検証する。
その内容から、アラフォー・アラフィフのネットユーザーを中心に注目が集まっているようだが、11月24日に『Twitter』のアカウント(@nhk_nethistory)が
期待されてる方もおられるようですが、 #平成ネット史 とは言っても、さすがに地上波で鮫島事件を扱うことは出来ません。ご容赦ください。
とツイートを行った。
日本のインターネット史上、最大のタブーともいえる「鮫島事件」についてNHKのアカウントが言及したことは当然のように波紋を呼ぶ。
「もうあの事件は、NHKさんの「未解決事件」ですら取り上げることを憚るレベルかと思います」
「”あの事件”はヤバさが違いますもんね」
「天下のNHKですら手を出せない事件… やはり裏にはあの組織が!?」
「Twitterとはいえ、マスコミが鮫島事件に言及する時代が来るなんて、あの頃は想像も出来なかったわ」
といった返信が寄せられていた。その十数分後、同アカウントは
おや、誰か来たようだ
とツイートを行っていた。「NHK 平成ネット史(仮)」の中の人の運命やいかに。
[via:ガジェット通信]
http://news.livedoor.com/article/detail/15645347/
「伝説の『鮫島スレ』について語ろう」。2ちゃんで2001年5月24日、「事件」について、こんなタイトルのスレッドが立ち上がった。
立ち上げ主は、2ちゃんで見た「鮫島スレ」にショックを受けたといい、誰かスレを保存していないか呼びかけた。これが、いわゆる「鮫島事件」が知られるようになったきっかけだ。《中略》
2ちゃんなどでは、「鮫島事件」は当時、いわば都市伝説のネタになっていた。
「語ってはいけない」とされ、何か情報が書き込まれる度に「お前、それ以上書き込むと消されるぞ」「公安が絡んでる。やばすぎる」「遺族のことを考えろ」などと警告される。《中略》
鮫島事件については、この都市伝説をテーマにした映画「2ちゃんねるの呪い 劇場版」(永江二朗監督)も2011年に公開され、そのときぐらいまでは話題が続いた。
しかし、その後は話題にされることが少なくなっており、NHK投稿について、当の2ちゃんでは、こんな冷ややかな書き込みが多数派だ。
「ノリが古い」「いつまでクソ寒いネタ引っ張ってんだよ」「お前らこう言うの好きだろwと言ってるのが透けて見える」「NHKがこういうのやりはじめたらこのネタももう終わった証拠だな」…
もっとも、書き込みの中には、「いやネット史を振り返る企画なんだから古いのは許してやれよ」といった擁護もあった。
[via:J-CASTニュース]
https://www.j-cast.com/2018/11/26344565.html
ネットの反応
・みんな忘れかけてたのに
・忘れろ 鮫島事件だけはシャレにならんぞ
・これNHKごと消されたら誰が責任取るんだよ
・えー何、まじで知らない、こわい
・NHK内部もネラーのすくつになっていることが判明したな
・そりゃ、鮫島事件を地上波でやっちゃダメでしょ。大人な対応だわ。
・あーあ、触れちまったか
・鮫島事件ごときでビビりやがって
・Eテレ、攻めすぎだろ
・鮫島は沢山調べたなぁ
・そりゃ放送したら本気にする奴が出てくるしな
・新参をビビらせて釣る為の架空の事件って事になってるらしいね、今は
・懐かしさでクスリと笑ったな。平成も終わりと言う感じで寂しいような何というか・・・
・ぜひとも先行者を出してください!むしろ侍魂そのものを!
・ネットでもこの話はタブー