日本実写映画興行収入記録を樹立した、人気シリーズの完結編「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が4月18日、都内でクランクアップを迎えた。
この日、主演の織田裕二が15年にわたり演じ続けてきた青島俊作刑事が、警察手帳、手錠、拳銃を取り上げられ警察をクビになり、一般人に戻ることになるという重大なストーリーの一部が明らかにされた。
昨年12月、「踊る」シリーズの生みの親、フジテレビの亀山千広映画事業局長は今作について「前作で青島くんを係長にしましたが、やっぱり現場で動かざるをえない。降格はしないけれど、もっと暴れられる事件を用意しなければ。警察手帳を捨ててでも、自分の信念を貫く青島を描こうと思う。そして、組織をつくっているのは現場の力だということを訴えたい」と語っていた。その言葉通りのストーリーが、完結編に用意されていた。
ファイナルカットは、青島と深津絵里扮する恩田すみれが会話を交わすシーン。
丁寧に積み重ねてきた15年間があったからこそ成立するテンポの良い掛け合いが展開され、だからこそせつなさが際立つ場面だった。撮影後には、スタッフ全員がバラの花を一輪ずつ織田らキャストに手渡し、互いをねぎらう姿が、数々の金字塔を打ち立ててきた国民的シリーズの終えんという事実を関係者の心に知らしめた。
感慨無量の面持ちの織田は、連続ドラマがスタートしたころのことを「みんながアイデアを出し合って、実験的なことをしたり好きなことをやって、スタッフ、キャストの手作りだったものがお客さんにも受け入れられ、いつの間にかバケモノみたいな作品になったように感じています」と述懐。そして、「『踊る』は終わりますが、またいつか、これを越える作品をつくれたらいいな……。いや、作れる。作ろう!作るんだ!本当に長い間ありがとうございました」と話した。
スピンオフを含む、劇場版5作の累計観客動員約3127万人、興行収入約427億9000万円という数字の裏には、数々の名シーンが生み落とされ、多くのファンの心を鷲づかみにした。織田にとって、今シリーズは「僕の人生から切っても切り離せないもの。これから出合えないと思えるような作品」と言い切る。
それだけに、今回のクランクアップは前作までとは「全然違います。終わりですから。このコートを着ること、ないですし」とつぶやき、同シリーズを支えてきた人々へと思いを馳せた。「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」は、9月7日から全国で公開。
[eiga.com]
http://eiga.com/news/20120419/2/
俺たちの青島
ドラマで終わっておけば不屈の名作になったかも…。
映画で何作も引っ張りすぎたんじゃね〜か?
くる〜
水野は出れるのか?
この記事って只の宣伝だろ!
結局、何だかんだで最初のTVドラマシリーズが一番面白い。映画は回を重ねるごとに無理矢理スケールアップさせていった結果どんどんつまらなくなった。
いつまで踊るシリーズ にしがみついてんだよ、さすがウジさん!
世代が負け組ゆとりに移っていった時期だから受け入れられないのも仕方ない。
ゆとりは感受性、協調性の欠落者が多数いるからな
欠陥品を生み出した日本もいよいよ終わりかな
3は酷かった。