北野武監督の最新映画『首』
ここ数年トラブル続きのビートたけし(75)に新たな醜聞が。監督人生の集大成ともいえる映画「首」を撮影したにもかかわらず、現在に至るまで公開されていないのだ。背景には契約を巡るトラブルがあるとされ――。
たけしの小説を原作に西島秀俊が主演を務めた「首」は、昨年10月にクランクアップし、編集も9割近く終わっていたという。ところが、その時点で作業はストップ。それから10カ月がたつ現在も実質的に“お蔵入り”状態になっているのだ。
「端的に言えば、たけしさんとうちが、契約を巡ってもめてしまったんです」
と明かすのは、KADOKAWA関係者だ。
「巨匠の作品ですし、時代劇ということもあって、こちらも必死に製作費を集めましたが、なかなか金額がままならなかった。そこで、うちはネットフリックスに話を持ち掛け、動画配信の権利を買ってもらうことで、それを賄おうと考えたのです」
映画はそもそも3億円強をKADOKAWAはじめ数社が出資することになっており、プラスしてネットフリックスから10億円ほどを得ようとしたという。
「これを知って、どうもたけしさんが“オイラにも寄越せ”となってしまったようなのです。10億円の15%に当たる、1億5千万円をほのめかしてきた、と。
ただ、それはいわれのない要求ですから、こちらは難色を示した。で、たけしさんがへそを曲げた……そう聞いています」(同)
たけしは「金の問題じゃない」
一方、たけし側の見解は異なるようだ。たけしのさる知人は「金の問題ではない」という。
「ネトフリの話が出てきてから関係がおかしくなってきたのは事実です。ただ、たけしさんが怒っているのは、簡単に言えば、“俺はその話、聞いてないぞ”ということ。
“何でそんな大事な話をしないんだ”“だまされているんじゃないか”と疑心暗鬼になってしまった」(同)
KADOKAWAに事実関係を問うたが回答はなかった。他方、たけしサイドの弁護士は、金銭関係の要求は否定したが、
〈当方は、撮影開始当初より、原作、脚本、監督、出演等の各契約の早期締結をお願いして参りましたが、現在に至るも締結されないため、やむを得ず編集等の作業をストップしております〉
と“お蔵入り”を認めた。
契約をめぐっては、たけし自らがKADOKAWAの角川歴彦会長の元へ直談判しに行ったという一幕も……。8月4日発売の「週刊新潮」で詳しく報じる。
[via:デイリー新潮]
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/08031131/
たけしが独占告白
8月3日に「デイリー新潮」が配信した、タレント・映画監督のビートたけしが原作・監督を務める最新映画『首』の“お蔵入り”報道。
記事によると撮影は昨年10月にクランクアップし、編集も9割近く終わっていたが、金銭問題などを理由に制作するKADOKAWAと契約をめぐってトラブルになり公開が未定になっている――といった内容だった。
記事中ではたけしの代理人弁護士が〈当方は、撮影開始当初より、原作、脚本、監督、出演等の各契約の早期締結をお願いして参りましたが、現在に至るも締結されないため、やむを得ず編集等の作業をストップしております〉と回答しているものの、たけし本人のコメントはなかった。
今回、『週刊ポスト』の連載「ビートたけしの21世紀毒談」の取材の中で、たけし自身が事実について明かした。この内容はたけしが自身の公式サイトでも言及するという。
* * *
また俺と喧嘩している週刊誌が馬鹿なことを書いている。『首』は俺の最後の映画ではない。今、他の映画の準備をしている真っ最中だ。
『首』については、撮影当初からKADOKAWAに早く契約を結んでくれとお願いしていたんだけど、編集作業に入ってもまだ契約してくれないので、やむを得ず作業を止めた。
何人かのスタッフも契約内容に納得がいかず、クランクアップまで契約をしていない人がいたらしい。俺の場合も同じで、今になっても契約できていない。
金の問題ではなくて、KADOKAWAが提案してきた契約の内容があまりに一方的な内容だったので、こっちとしては、法律に従った公平な内容にしてくれとお願いしていただけで、無理な注文なんてしていない。
契約してくれれば編集作業も再開するよ。
あと、今度の映画にネットフリックスが関わるかもしれないということも、後から聞いたことで、それに関して金の要求なんて一切していない。
KADOKAWAは、「製作総指揮 角川歴彦」というクレジットを載せろとも言ってきた。KADOKAWAの今までの映画を見ると全部そうなっていて、笑ってしまう。
この週刊誌は嘘ばっかり書くので、これからは自分で本当の話を伝えるよ。
[via:NEWSポストセブン]
https://www.news-postseven.com/archives/20220803_1780753.html
ネットの反応
・これ普通に観たいけど
・角川が集めてきた金で映画作ったんなら仕方なくね?
・KADOKAWAがどう資金集めたかはここでは関係ないからなぁ。
・契約してないけど、撮影はするってのがある世界なんか
・森さん切ったら、雇われ監督すら無理なのか。
・調整してくれる優秀な人材が周囲にいなそうw
・ホント、森社長のおかげでメガホン握れてただけの人だね
>ああいう業界は細々と裏で動いてくれる人いなきゃ無理なのに
・銭ゲバ嫁に捕まって洗脳されてしまったからね
・角川がたけしサイドの許可得ずにネトフリ配信でやろうと進めてたからやろ たけしが許可するわけ無いじゃん
・キタノ映画はサブスク配信に1本もないんだよな
・KADOKAWA「製作総指揮は角川歴彦としろ!」
たけし「ふざけんじゃねー馬鹿野郎」
・自己顕示欲の塊だなたけし
・やばい女に捕まったせいで見事に晩節を汚してるよな
・ネトフリ独占配信をたけしに黙って進めたからってとこは否定しないのね…
・角川カッコ悪い
・お蔵入りになっても演者スタッフにはちゃんと金払って下さいよw
・西島秀俊好きだけど、最近ちょっと出すぎて嫌われるパターンになりそう
>何年も干されてた西島を起用して救ったのがたけしだぞ むしろこっちが本命
・ネット配信サイトは、後出しじゃんけん的にやると制作側が損をする。
・これも含め良い宣伝になるじゃん。
・アウトレイジゼロはよ
角川は、映画制作に関しては汚いんだよなあ。春樹が頭おかしいから、どうしようもない。