東京都の23区を主に走る、銀座線や丸の内線などを運営している会社「東京メトロ」。2008年には新しい路線の副都心線が開通し、JRと並んで関東圏に住んでいる人間の大事な交通機関となっている。
また、時には「文豪たちの東京めぐり」スタンプラリー(夏目漱石編)」や、「地下鉄におけるパブリックアートの変遷展」などの催し物を開催したり、地下鉄利用者へマナー理解してもらい快適に地下鉄を利用してもらう事を目的に、1974年9月から月替わりでマナーポスターを掲出するなど、移動の便利さ以外の部分でも顧客満足を追求しているのだ。
マナーポスターでは例えばけが人に席を譲る事や、停車時に混雑している場合は、一度降りる事など忘れがちな事ついても再認識させてくれる。しかも絵のテイストが面白く、スーパーマンのような見た目のキャラクターなどがコミカルにマナーを教えてくれるのだ。
現在、そのキャラクターがなんと、東京メトロ利用者の間で「マツコ・デラックス」にそっくりと話題になっている。
ポスターに描かれている絵を見てみると、確かにおじいさんが棚に上げている荷物を、デカすぎる女性が取ってあげている。
通常なら男性の荷物を女性が取ってあげる事は稀であるため、女性をデカくしたのかもしれないが、髪のウェーブ具合やふくよかな体系からもマツコ・デラックスにそっくりで、東京メトロが彼(彼女?)をイメージして描いたと言われてもおかしくない見た目である。
このポスターが話題となり、多くの人が見てマナーを再認識してくれたとしたら、非常に良い事であり、東京メトロの狙い通りになっているかもしれない。
荷物を取ってあげる以前にマツコ・デラックスなら「何で私が地下鉄に乗らなきゃ行けないのよ」とか行って乗らなさそう。
どうやって乗せたんだ?
どうみてもおばあさんですよね
おばあさんだ。
しかしほほえましいイラストだ。