「僕がずっと思っていたことが、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ」
お笑い界の大御所であるダウンタウンの松本人志(59)について、こう述べたのはオリエンタルラジオの中田敦彦(40)。
5月29日に投稿した「【松本人志氏への提言】審査員という権力」と題するYouTube動画での発言だが、痛烈な“松本批判”が波紋を呼んでいる。
松本が『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)、『キングオブコント(KOC)』(TBS系)の審査員を務めており、『IPPONグランプリ』や『人志松本のすべらない話』(ともにフジテレビ系)にも出演していることから「若手を審査するお仕事がめっちゃ多い」と言及した。
“カリスマ的存在”として松本と共通するビートたけし(76)や明石家さんま(67)を引き合いに出し、「松本さんはあらゆる大会を主催して、あらゆる大会の顔役になっていった」と主張。
続けて、「賞の審査員がどのジャンルでも、その業界で一番力を持つことが大きいんですね」と指摘した。
中田は「審査員って権力なんですよ。この権力が分散していたらまだいいんですけど、集中してるんですね」と言い、「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さんっていうとんでもない状況なんですね。他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態になるんですよ」と明言。
そして「松本さんが『面白い』って言うか言わないかで新人のキャリアが変わるんですね」と、続けたのだった。
“松本が笑いを評価することが求められている”との視点にも触れた中田だが、それでも「業界のタメにならない」とバッサリ。続けて、「一つの価値基準しかない。それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ」と説明した。
オリラジ中田YouTube「【松本人志氏への提言】審査員という権力」
「業界全体にとって悲劇」
そんな持論を展開する中田の主張は止まらない。「『M-1』における成功って何なのか?ネクストスターの発掘じゃないですか」と提起。
「本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ」と述べ、2010年に一度終了し、2015年に復活した「M-1」の年数をさかのぼって「(その間に)誰か生んだんですか?」と問いかけた。
その矛先は、5月20日に開催された結成16年以上のコンビによる漫才頂上戦『THE SECOND ~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)にも及んだ。
本番組で松本が「アンバサダー」を務めたことに言及し、「20年間、松本さんを超える才能を発掘できなかったんですよ。それとお笑い界は今、向き合わなきゃいけない」と進言。
また、「アンバサダー」は審査に影響を与えない立場であるにもかかわらず、「松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ」と指摘。
「THE SECOND」で準優勝したマシンガンズの紙を読み上げるパフォーマンスに対して、松本が疑問を呈したことに「価値観への介入に値する」「審査員ではないにもかかわらず価値に介入していった」と批判した。
ここまで熱弁を繰り広げた中田だが、自らを「松本さんの流派ではない」「松本さんのご恩で売れた瞬間が一度もない。むしろ僕がディスられてるんで」と自虐。
“だからこそ言える”と認識しているようで、「(松本が言う)『あれ面白くないな』は業界全体にとって悲劇なんですよ」と批判していた。
【THE SECOND】
今夜は審査員ではなく見届けるだけの立場ですのでただただ楽しみにしております。
誰が優勝しても泣いてしまいそうです。
泣けへんけどな!— 松本人志 (@matsu_bouzu) May 20, 2023
一貫して「松本さんが審査員をやり過ぎている」と主張する中田は、最後にこう提言する。
「松本さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターを作る土壌を作ることがお笑い界への貢献になるのではないか」
この動画は現在までに91万回以上再生され、6300件を超える様々なコメントが寄せられている(30日14時現在)。
《すごく共感できました》《勇気ある配信だなと思いました》と賛同する声もあれば、《認めてもらえなかったから、逆恨みしてるようにしか見えない》《要は松本人志に構ってほしいんか》と批判的な声も上がっている。
さらに中田が動画内で霜降り明星・粗品(30)の名前を出して「これ見てる粗品くん、どう思う?最近、オレのトークチャンネルすごく見てくれているらしいの」と意見を求めたため、粗品の相方であるせいや(30)は不快感を抱いたようで…。
Twitterに《真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな 中田》と投稿し、猛反発している。
動画内では「松本さんに対して何も物が言えない空気って凄いある」とも述べていた中田。
30日午後2時過ぎ、松本はTwitterに《テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!》投稿した。中田はどう出る?
[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2208019/
テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん😃連絡待ってる!
— 松本人志 (@matsu_bouzu) May 30, 2023
「審査員やめろ」と宣戦布告
「松本さんに対して何も物が言えない空気っていうのがすごくあるんですよ。ジャニーさんの件も〝生きている間に言いなよ〟って言うけど〝生きている間に言えなかったんだろ〟って。
それが一番の問題なんだよ。松本さんの映画を面白いか面白くないかって誰も言わないんだよ芸人が。あんだけラジオやってて絶対見てるんだよ、松本さんの映画。それを面白かったか面白くなかったか全員が押し黙ったように口をつぐんでいるんだよ」
「みんなのかわりに言っちゃおうかな 審査員 ちょっと何個かやめてもらえないですか」
「松本色が濃すぎておなか一杯になっちゃっている」
というのも『IPPONグランプリ』、『M-1グランプリ』、『キングオブコント』、『すべらない話』などどれかで優勝しない限り今の芸人は売れずに、影響力もないと中田は主張。
それの審査員を務める松本にハマらない限り芸能界では通用しないから影響力が強すぎるという内容を話した。中田の“苦言動画”はトータルで44分以上におよんだ。
「先日の『IPPONグランプリ』に常連のジュニアは出場しておらず、松本との関係悪化も噂されています。吉本興業は中田だけでなくオリラジ自体を芸能界から締め出したり共演NGにしたりする可能性もありますね」(ワイドショー関係者)
中田は2017年に〝大御所芸人が価値を決めている〟とブログで書いたのも松本のことだと明かし、〝ブログで書くのは卑怯だ〟と言われたことを動画で話した。そして
「じゃあ松本さんの番組でサシだったらしゃべりたいですね」
と〝タイマン勝負〟を真っ向から挑んだ。
さらにこの動画は〝金稼ぎと思われるから収益化停止するよ〟と宣言。中田はどうやら本気の臨戦態勢を取っているようだ。
「このあと、どんな目に遭うのかお楽しみに!」
とコメントし動画を締めた中田。果たして〝大御所〟松本の出方はどうなる――。
[via:FRIDAY]
https://friday.kodansha.co.jp/article/314097
【YouTube動画】
バトルの前哨戦となったあるウワサ
中田敦彦が、4月20日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、
『次長課長河本さんの誕生日会で「吉本芸人界隈のとある噂話」を聞きました』
という動画を投稿した。
動画のタイトル通り、冒頭では先日『次長課長』河本準一の誕生日会に参加した話をし、そこには宮迫博之や『カラテカ』入江慎也、『タカアンドトシ』のトシら芸人大勢が集い、パーティーは大いに盛り上がっていたという。
中田は仕事で遅れて参加したため、トシと『はんにゃ』金田哲ら数人と小規模で2次会へ。
そこでは芸人界のウワサ話で持ち切りになったというが、その場で中田にまつわるウワサの真相を聞かれたという。
それは中田が以前にコラボした先輩芸人が、もっと上の先輩に
「お前なんで中田とコラボしてんねん!」
と〝めちゃくちゃキレられた〟という内容だった。芸人界隈でもっぱらのウワサになっている話だという。
松本が中田とジュニアのコラボに激怒?
名前は伏せてはいるものの中田はそれを聞いた時の心境を赤裸々に語った。
「めちゃくちゃうれしかったね。もっと嫌だと思って欲しいんですけど。俺の事そんな目障り?俺のこと脅威に感じているんじゃない。もしかして俺の事怖い?」
と挑発。さらに
「完全にこっちの勝ちだってなってから、ご引退されればいいんじゃないですか」
と引退宣告まで突き付けた。
そういったウワサが芸人界隈で流れまくっているということは、中田とコラボした先輩が他人に言ったとしか考えられないとして
「言いふらされているところに衰え感じるよね。不満を持っているってこと。求心力が下がっているってこと」
と言い、さらにその大物芸人を挑発した。
「中田さんとコラボしている先輩芸人は主に宮迫さん、山本圭一さん、千原ジュニアさんなど。宮迫さんと山本さんは一緒にユーチューブで番組もやるほどなので、今更コラボって感じでもないでしょう。
そうなればジュニアさんではないかと推測されています。動画のコメント欄を見ても、〝松本さんを煽る世界で唯一の芸人〟などと盛り上がっています。
かつて中田さんは松本さんをブログで〝大御所芸人〟などと揶揄したことで吉本の社長からも〝謝れ!〟とブチ切れられたことがある。
その後テレビ番組のコメンテーターなども降板し、結局居心地も悪くなって吉本興業を退社した。中田さんと松本さんは因縁の相手なんです」(スポーツ紙記者)
『座王 新春SP 2022年』松本とジュニアは上京時からずっと一緒に過ごし、これまでも数々の番組で共演してきたほどの仲。ちょっとしたいざこざで関係が崩れるとは思えないが…
松本と決まったわけではないが、動画終盤でそれらしく〝匂わす〟発言も……。
「見てる~?見てるんだろ俺の動画。知ってるぞ。おれの事が気になって俺のファンくらい見てるだろ?そこで一つ提案がある。
『プログレス』(中田のオンラインサロン)に入らないか?分かってる。〝芸能界のカリスマ〟として中田の『プログレス』に入ることは絶対できない。だから名前を変えても大丈夫。」
「〝芸人界のトップ〟のあの人も入っているかもしれない『プログレス』にみんなも入らないか」
と先輩をダシに宣伝までする始末だ。
この泥沼のバトル、〝カリスマ芸人〟サイドから反応があるのか注目だ。
[via:FRIDAY 2023/04/23]
https://friday.kodansha.co.jp/article/307752
『第28回 IPPONグランプリ』バカリズム
ジュニア不在で不仲説
バカリズムが6度目の優勝を飾った大喜利特番『IPPONグランプリ』だが、5月13日放送回では千原ジュニアが欠席したことから、様々な憶測が飛び交っている。
「番組公式サイトやCMでは、“5人の歴代王者vs初出場組の3人”という構図を強調しての告知となっていました。ところが、番組ファンの間では、この歴代王者の中に前回大会の王者であるジュニアの名前がなかったことに疑問の声が続出。
何しろジュニアといえば、これまでに3度の優勝を果たしている大喜利名人で、番組出演回数もバカリズムの27回に次ぎ2番目に多い23回。
今大会ではそんなジュニアの連覇がかかっていたものの、なぜか5年ぶりの欠席となり、その勇姿をみることはできなかったんです」(テレビ誌ライター)
直近の10年間に開催された19大会中、17大会に出場しているジュニアの珍しい欠席─。コトここに至って、ネットでは、同大会チェアマンを務める松本人志との“不仲説”が再燃したのである。
ジュニアは昨年1月に中田敦彦とYouTubeにてコラボ動画をアップ。これが松本の逆鱗に触れたというウワサが世間を騒がせていた。
ネットには『松本の心の狭さからするとあり得るな』『松本は裏切りに厳しそう』など、中田とのコラボが原因で『IPPONグランプリ』メンバーから外されてしまったのでは?と見る向きがあるようです」(テレビ誌ライター)
[via:アサジョ2023/05/15]
https://asajo.jp/excerpt/178327
ネットの反応
・松本が反応したのにダンマリw
・なるほど。松本の名前を使っての売名なのね。
・そりゃこれだけ右肩下がりにサロン会員が減ったら、松本の名前使って売名するわな…
・誘ってもらえたのだから進展するよね?
・これには中田もまいった 絶対応じないだろうよ
・中田逃げるのかな?
>前言撤回が座右の銘だから
・これは松本が中田は逃げると踏んで言ってる感あるな
・SNSで呼びかけてSNSで答える…
・松本も丸くなったな
・Twitterなんか絶対しないと思ってたんだけどな
・昔のまっちゃんなら激怒してたやろ
>マジでボコボコだったろうな
・松本の映画に対してのくだりはさもありなんと思うけどね
・インテリジェンスで論破される松本観たいよな
・若手側ですみたいな感じ出してるけど中田も40だし老害側なんよな
・中田はお笑いでは松本さんに勝てませんでした。それが悔しいんです。って素直に言えよw
>中田面白くないって思う人への提言
・中田で笑うのは知性が必要
・ドストエフスキー読めないのと一緒
・モーツァルトがわからないのと一緒
・後世恥かく
・この発言こそ後世の恥になるとは気付けなかった男
・初めて中田てわらったわ。
・中田自身に共感性が低いんよなw本当に頭いい人は知性がある人にもない人にも伝わる伝え方が出来る。中田はその能力が乏しいんだろうね。
・一世風靡した、あの「武勇伝」のネタもそういうこと?
・大御所芸人 噛み付いてみたら 後輩芸人に disられる 武勇伝でんででんでん(レツゴー
・せいや。もっと面白い言い方なかったのか?残念。
>こいつからセンスいいワード聞いたこと無いからウンコが精一杯やろ
・粗品の意見が聞きたいね。粗品は松本信者っぽいがどうなんだ?
・せいやに絡んだのは失敗だったね。困ってる後輩となると松本が手をだせる理由ができる。
・件の動画で中田批判したらコメント消されたw
・YouTubeみたら
・松本人志「氏」をつけた
・ドストエフスキーのくだり削除
・「中田で笑うには知性が必要」削除
・都合悪いコメント削除しまくり
これで、「批判が許されない風潮は良くない」はだめだろう
・あっちゃんカッコわるーい!
・松本の名前で再生回数稼ぐ商法はこれで終わったな
・IPPONとかすべらない話って深夜帯から自分で作ってここまできた番組でしょ。それをゴールデンで認知されたら審査員で影響力がって文句言うのおかしくない?
・やっぱ松本さんじゃないとなぁ~みたいな空気がなぁ
・松本の名前出るだけでこれだけ話題になるんだもんな そらテレビ局は使いたがるだろ
・ひろゆき「松本人志さんが賞番組の審査員をしないと視聴率が取れないので番組自体なくなる。若手芸人の出番が無くなり、実力があっても知られないまま引退。視聴率が高い場で若手が活躍して世間に認知される」
・松本にぶら下がってるゴミが多すぎ腐ってやがる
・忖度する周りの人間も含めての問題だから2人だけで話すんじゃ意味ないんだよ
>中田から「サシで」と注文している
・まあその通りやけど、それじゃ収益産まないじゃん
>ちゃんとギャラ払うからってオファーすりゃいいんじゃね
>話し合いたいのにお金が発生するのもおかしな話じゃね
・物申す系はやめとけアンチ増えるだけ 雑学だけやってろ
・炎上商法のユーチューバーって安易やな 芸で再生回数伸ばせや
・松本人志がいなくなる時は席ごとなくなるからお前は座れないんだよ、と
アンチの勘違いは松本人志本人が芸能界やらお笑い界を牛耳っているのでなく、世の中が松本人志を求めているだけのこと。
世間が一目置く存在だからカリスマであり、カリスマだから権威になる。
その権威ある存在から評価される事に意義があるのだから、テレビ番組としては審査員として出演を願うのは当たり前。
何らカリスマの無い凡人が噛み付いた所で、所詮は負け犬の遠吠えである。
中田で笑うのに知識が必要なら、松本人志で笑うのには笑いのセンスが必要なだけ。
松本人志を面白いと思ったことが無いと言う奴は己にセンスが無いだけ。
自分がツマラナイから笑えないだけ。