山下達郎(70)が9日、TOKYO FM『山下達郎サンデー・ソングブック』に出演し、山下らが所属する音楽プロダクション・スマイルカンパニー(SC)と音楽プロデューサー・松尾潔氏(55)の業務提携が終了したことについて約6分50秒間に渡って言及した。
EXILEらの楽曲を手掛けたことで知られる松尾氏は、ツイッターやメディアを通じて、性加害疑惑で揺れるジャニーズ事務所への苦言をラジオで呈したことなどを理由にスマイルカンパニーとの契約解除を申し入れられたことを伝え、同社が公式サイトで反論する騒動になっていた。
山下は「このたび私のオフィスと松尾潔が契約終了となり、私の名をあげたことでネットや週刊誌で色々書かれております」と切り出し、こう説明した。
以下、山下の番組内でのコメント全文。
※時系列的に、山下達郎氏は7月7日島根でライブ、ラジオ放送の当日7月9日は山口でのライブなので、おそらく、松尾潔氏の「日刊ゲンダイ」の記事が公開(7月6日15:00)される前、および事務所のアナウンス(7月5日夜)の前に事前録音されたと思われます。
「まずもって、私の事務所と、松尾氏とはですね。彼から顧問料をいただく形での業務提携でありましたので、雇用関係にあったわけではない。
また、彼が所属アーティストだったわけでもなく、したがって解雇には当たりません。弁護士同士の合意文書も存在しております。松尾氏との契約終了については、事務所の社長の判断に委ねる形で、行われました。
松尾氏と私は直接何も話をしておりませんし、私が社長に対して、契約を終了するよう促したわけでもありません。そもそも、彼とはもう長い間会っておりません。年にメールが数通という関係です。
今回は松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因であったことは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません。
他にも色々あるんですけれど、今日この場ではそのことについては触れることを差し控えたいと思います。
ネットや週刊誌の最大の関心事はですね、私がジャニーズ事務所への忖度があって、今回の意見もそれに基づいて関与してるのでは。という根拠のない憶測です。
今の世の中はなまじ黙っていると言ったもの勝ちで、どんどんどんどんウソの情報が拡散しますので、こちらからも思うところを正直に、率直にお話ししておく必要性を感じた次第であります。
今、話題となっている性加害問題については。今回の一連の報道が始まるまでは漠然とした噂でしかなくて、私自身は1999年の裁判のことすら聞かされておりませんでした。
当時、私のビジネスパートナーはジャニーズの業務を兼務していました。けれど、マネジャーでもある彼が、一タレントである私にそのような内情を伝えることはありませんでした。
えー、性加害が本当にあったとすれば、それはもちろん許しがたいことであり、被害者の方々の苦しみを思えば、第三者委員会等での、事実関係の調査というのは必須であると考えます。
しかし、私自身がそれについて知ってることが何もない以上、コメントの出しようがありません。
自分はあくまで一作曲家、楽曲の提供者であります。
ジャニーズ事務所は他にもダンス、演劇、映画、テレビなど業務も人材も多岐に渡っておりまして、音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情など、全く預かり知らぬことですし、まして性加害の事実について私が知るすべ全くありません。
私は中学生だった1960年代に初代ジャニーズの楽曲と出会って、ジャニー喜多川さんという存在を知りました。
何年か後に初代ジャニーズの海外レコーディング作品を聞いて、私はとても感動して、このサンデー・ソングブックでも特集したことがあります。
1970年代の末に、私の音楽を偶然に聞いたジャニーさんに褒めていただいて、そのご縁で数年後に私のビジネスパートナーが近藤真彦さんのディレクターとなったことから、『ハイティーン・ブギ』という作品が生まれました。
その後も、ジャニーズに楽曲を提供する中で、多くの優れた才能と出会い、私自身も作品の幅を大きく広げることができ、成長させていただきました。
たくさんのジャニーズのライブに接することができたおかげで、KinKi Kidsとの出会いがあって、そっから『硝子の少年』という作品を書くことができて、昨年の『Amazing Love』まで、彼らとの絆はずっと続いております。
芸能というのは人間が作るものである以上、人間同士のコミュニケーションが必須です。どんな業界、会社、組織でもそれは変わらないでしょう。人間同士の密な関係が構築できなければ、良い作品など生まれません。
そうした数々の才能、タレントさんを輩出したジャニーさんの功績に対する尊敬の念は今も変わっていません。
私の人生にとって1番大切なことは、ご縁とご恩です。ジャニーさんの育てた数多くのタレントさんたちが、戦後の日本でどれだけの人の心を温め、幸せにし、夢を与えてきたか。
私にとっては、素晴らしいタレントさんたちやミュージシャンたちとのご縁をいただいて、時代を超えて長く歌い継いでもらえる作品を作れたこと、そのような機会を与えていただいたことに心から恩義を感じています。
私が一個人一ミュージシャンとしてジャニーさんへのご恩を忘れないことや、それから、ジャニーさんのプロデューサーとしての才能を認めることと、社会的、倫理的な意味での性加害を容認することとは全くの別問題だと考えております。
作品に罪はありませんし、タレントさんたちも同様です。
繰り返しますが、私は性加害を容認しているのではありません。アイドルたちの芸事に対するひたむきな努力を間近で見てきたものとして、彼らに敬意を持って接したいというだけなのです。
ですから、正直残念なのは、例えば、素晴らしいグループだったSMAPの皆さんが解散することになったり、最近ではキンプリが分裂してしまったり、あんなに才能を感じるユニットがどうして。と疑問に思います。
私には何もわかりませんけれど、とっても残念です。願わくば、みんなが仲良く連帯して素晴らしい活動を続けていってほしいと思うのは私だけではないはずです。
キンキ、嵐、他のグループもみんな末永く活動をしていってほしいと思うばかりです。
先日、男闘呼組の再結成という嬉しいニュースがありましたが、同じようにいつか、近い将来、SMAPや嵐、キンプリの再集合も実現するような日が来ることを、竹内まりやと共に願っております。
性加害に対する様々な告発や報道というのが飛び交う今でも、そうした彼らの音楽活動に対する私のこうした気持ちに変わりはありません。
私の48年のミュージシャン生活の中で、たくさんの方々からいただいたご恩に報いることができるように、私はあくまでミュージシャンという立場からタレントさんたちを応援していこうと思っております。
彼らの才能を引き出し、良い楽曲を共に作ることこそが私の本分だと思ってやってまいりました。このような私の姿勢をですね。忖度あるいは長いものに巻かれていると、そのように解釈されるのであれば、それでも構いません。
えー、きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう。以上が、今回のことに対する私からのご報告です。長々失礼しました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」
スマイルカンパニー元社長はジャニーズ事務所の顧問を務めた小杉理宇造氏で、現社長で作曲家の周水氏は理宇造氏の長男。
山下は大ヒットしたKinKi Kids『硝子の少年』の作曲をはじめ、木村拓哉、嵐らジャニーズ事務所の所属タレントに多くの楽曲を提供している。
松尾氏はEXILEのヒット曲『Ti Amo』などを手掛けたことで知られるが、ジャニーズ事務所に所属していたSMAPやジャニーズWESTに楽曲を提供した実績もある。
一方で、福岡のRKBラジオ、日刊ゲンダイのコラムなどで、一連の疑惑を巡ってジャニーズ事務所やメディアの問題点を指摘。ラジオ番組では、藤島ジュリー景子が記者会見すべき旨の主張をしていた。
また、今月1日にはツイッターで、スマイルカンパニーとの契約終了を公表。「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由」と説明し、山下に関しても会社の方針に「賛成とのこと」と投稿していた。
[via:ENCOUNT]
https://encount.press/archives/483671/
「ファンやめた」の大合唱
SNSでは、「ファンやめた」「CD捨てた」「目が覚めた」「もう聞かない」という残念極まりない言葉の数々で埋め尽くされている。《中略》
ラジオで山下は開始30分ごろから、およそ7分間にわたって騒動について言及。
契約解除については〈今回、松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して臆測に基づく一方的な批判をしたことが、契約終了の一因であったことは認めます〉としたが、理由はそれだけではないと含みを持たせた。
松尾氏の契約解除と山下氏のジャニーズ事務所忖度が混在
しかしながら、音楽ジャーナリストの富澤一誠氏が
「基本的に松尾さんとスマイルカンパニーの契約解除の話と達郎さんがジャニーズ事務所に対して忖度をしているという話が混在しており、すれ違いがおきていると思います」
というように、ジャニー喜多川氏の性加害については
〈今回の一連の報道が始まるまでは漠然とした噂でしかなくて、私自身は、1999年の裁判のことすら聞かされておりませんでした〉
〈本当にあったとすれば、それはもちろん許しがたいことであり、被害者の方々の苦しみを思えば、第三者委員会での事実関係の調査というのは必須であると考えます〉
ただし自分はあくまで一作曲家、楽曲の提供者に過ぎず、
〈音楽業界の片隅にいる私に、ジャニーズ事務所の内部事情など全くあずかり知らぬことですし、まして性加害の事実について私が知るすべは全くありません〉
さらに
〈数々の才能あるタレントさんを輩出したジャニーさんの功績に対する尊敬の念は今も変わっていません〉
〈自分の人生にとって一番大切なのは、ご縁とご恩〉
〈私が一個人、一ミュージシャンとしてジャニーさんへのご恩を忘れないことや、それがジャニーさんのプロデューサーとしての才能を認めることと、社会的倫理的な意味での性加害を容認することとは全くの別問題だと考えております〉
とコメントした。
「そういう方々には私の音楽は不要でしょう」
そして番組の最後では「このような私の姿勢を、忖度あるいは長いものに巻かれていると解釈されるのであればそれでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」と、ジャニーズを徹底的に擁護し、「嫌なら聴くな」といわんばかりの不遜な言葉で結んだ。
松尾氏の発言について“臆測に基づく一方的な批判”と語った山下だが、性加害問題はすでに被害者も声を上げ、社会問題化しており、決して臆測などではない。
それでもジャニーズをかばう姿勢を崩さず、被害者への想像力と社会性を欠いた山下に対して、リスナーの反応が冒頭のように厳しいものばかりとなったのは当然といえるだろう。
松尾氏「残念です」とツイート
松尾氏は山下のラジオでの発言を受けて9日夜に「残念ですね。メロウじゃない日曜日」と短くツイート。
山下が7分間もの“冗舌”で失ったものは、ジャニーズへの「ご縁とご恩」で得てきたもの以上に大きいことを人生の最後に気づかされるだろう。
[via:日刊ゲンダイ]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/325777
「知らなかった」発言が炎上
性加害問題は噂でしか聞いておらず、同問題を最初に報じた「週刊文春」とジャニーズ事務所が争った1999年の裁判も「知らなかった」とした上で次のように伝えた。
「音楽業界の片隅にいる私に、ジャニーズ事務所の内部事情などまったくあずかり知らぬこと。まして性加害の事実について知るすべはまったくありません」
この「知らなかった」発言が炎上する引き金になってしまったのだ。
ある芸能関係者は「『知らなかったはずがないだろう』という疑惑の目が向けられました。それに、知らなかったとすれば、この問題を知った後に松尾を切ったことになり『ジャニーズの肩を持った』と見られてしまった」。
そもそも〝知らなかった発言〟して最初に炎上したのはジュリー社長だ。5月に発表した文書の中で「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と釈明したのが原因だった。
「ネット上では、ジュリー社長が『知らなかった』で逃げようとしたと捉えられて炎上しました。文春と裁判した当時、取締役を務めていたのに知らなかったでは理解は得にくいですからね。
今後、ジャニーズの性加害問題で、十分知りうる立場にありながら『知らなかった』とコメントするのは一番、やってはいけない〝NGワード〟になったと言っていい」(同)
もっとも、「知っていた」と答えれば「知っていてなんでスルーするんだ」という批判が予想され、関係者は難しい判断を迫られそうだ。
[via:東スポ]
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/269132
「敵じゃなかった人まで敵にした」
山下さんは「このような私の姿勢を忖度、あるいは長いものに巻かれているとそのように解釈されるのであれば、それでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう。以上が、今回のことに対する私からのご報告です」と結んだ。
SNSでは、山下さんが聞き手を突き放すような言葉を発したことに失望の声が広がっている。
「最後の一節で敵じゃなかった人まで敵にした。止められる人が誰もおらんのやな」
「山下達郎の『ジャニーズの件で忖度してると解釈する方々には私の音楽は不要』の発言は、世に出た作品と、それを好きな方々に対して、あんまりちゃう 『自分の作品を好きな方々は聴いてくれたらいい』でいいのに」
「犯罪性は無視して人間性を評価すべきと考える人が、『嫌な人間の音楽は嫌いだろ?』みたいなタンカを切るのは、控えめにいって一貫性が無いんじゃないの?」
「嫌なら聞くな、って言う音楽ってもうメディアには出して欲しくないな。拒否しても聞いてしまうから」
「作品や功績とそれを成したアーティストやプロデューサーの人間性や所業は切り離すべき。この点は山下達郎さんのおっしゃる通り。ただ、最後のことばが全てを台無しにしている」
[via:J-CAST]
https://www.j-cast.com/2023/07/10464809.html
松尾氏『ミヤネ屋』の質問に答える
松尾潔氏が10日、自身のツイッターを更新し、この日放送の日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』から山下達郎の音楽プロダクション「スマイルカンパニー」との契約終了をめぐる問題について寄せられた質問と、それに対する答えを投稿した。
松尾氏は「ミヤネ屋で、山下達郎さんのラジオ発言に関する3つの質問にお答えしました。メディア10数社からの取材依頼に応じたのは今回が初めて。番組側が『自筆テキスト、切り取りなしの全文紹介』の条件を呑んでくれたからです」と説明したもの。
また、その後「ぼくは達郎さんを敵対視なんてしてませんから!絶大な影響力のあるカリスマミュージシャンに、子供たちが不幸にも性犯罪や性暴力の被害者になった時、『声を上げてもムダ』と諦めずにすむ社会を一緒に目指しましょうよ、とご提案しているのです」とつづっている。《中略》
以下、質問と松尾氏からの回答全文
―山下達郎さんがラジオで話された内容についてどのように思われましたか。
「オンエアの時、私は自分が関わったミュージカル『ムーラン・ルージュ』で帝国劇場にいましたので、radikoのタイムフリーで番組を聴いたのは夜になってからでした。
美声の達郎さんのよどみない語りは素晴らしい芸だなあと、あらためて痛感。かつて一緒に落語を聴きに行ったり、落語CDをいただいたことを思い出しました
でも、冷静になって聴き直し、ネットの全文書き起こしを読むと、内容には事実を歪めかねない箇所がいくつかあり、また社会的弱者への共感と配慮を著しく欠いていたのも非常に残念でした。
以下、端的に実例をいくつか。
25年間ずっと「松尾くん」と呼び続けてきた達郎さんが、番組内では「松尾氏」という表現をされていました。〈この人と自分との間には結構な距離がありますよ〉というイメージ誘導の意図を感じずにはいられません。
「そもそも、彼とはもう長い間会っておりません。年にメールが数通という関係です」という言葉にも、同様の意図を感じますね。
実際には、昨年のアルバム『SOFTLY』のNHK-FM特番にも、達郎さんとスマイルカンパニーに請われて私は生出演しました。
会った回数やメールの本数で〈親密さ>を数値化するような考えかたは、アーティスト山下達郎が最も忌避してきたものではなかったでしょうか。何よりそれ以前の交遊さえ希薄だったように印象づける言い回しが恣意的すぎて残念です。
「理由は決してそれだけではありません。他にもいろいろあるんですけれど。今日この場ではそのことについては、触れることを差し控えたいと思います。」とおっしゃいました。
一方でご自身を「いちタレント」と位置づけた達郎さんが、ではなぜその〈いろいろ〉な〈理由>をご存じなのか。それは何なのか私が教えていただきたいほど。漠然とした何かを匂わせるような物言いは不適切であると考えます。
―山下達郎さんが「松尾様は所属アーティストではなく解雇にあたらない」と話していましたが事実でしょうか。
当然です。私も「解雇」という表現は一度も使っていません。
今回の件について予備知識がないままラジオを聴いた方が、あたかも私が「解雇」されたと主張しているかのような誤解を抱きかねないミスリードになる危険を感じました。
また、スマイルカンパニーと15年間にわたって業務提携を結んできた立場から申し上げると、同じ事務所に所属している他のタレントの契約内容のデリケートな部分をご自身のラジオ番組で語る姿勢は不適切で、大いに問題があると考えます。
―山下達郎さんが「社長に対して契約を終了するように促したわけではありません」と話していましたが、松尾様が代理人を通して聞いた話と齟齬はないでしょうか。
「促した」という表現には大いに齟齬を感じます。私は7/1のツイートでも、7/6の日刊ゲンダイ連載「松尾潔のメロウな木曜日」でも、達郎さんが「促した」とは一度も書いておらず、「賛成」という表現を用いて、彼が是認あるいは追認した事実を書いたのみです。
ご自身の番組内で、私の表現をいったん変えてそれを否定する達郎さん。仮に意図的ではなかったにせよ、やはり疑問を抱かざるを得ません。残念です。
[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/10/kiji/20230710s00041000636000c.html
漫画家ヤマザキマリ
「いいね」に波紋
そんな中、同日頃からネット上で、ヤマザキのツイッターアカウントが話題に。
松尾氏に対する批判的なツイートを複数「いいね」しているという指摘が上がることに。その指摘が騒動となり始めると、ツイッターアカウントは「いいね」を全て削除した。
このヤマザキのツイッターの行動に、松尾氏も10日にツイッターで反応。「ヤマザキマリさん……そうだったのか。ご著書のいくつかを愛読し、同世代の表現者として共感と敬意を抱いていただけにたいへん残念」とコメントした。
一方、「いいね」を全て削除したことについては「その後お考えを改められたのだと信じたい」と綴っていた。
なお、ヤマザキのツイッターのプロフィール欄には「管理はヤマザキの事務所によるものです」と記されている。この事からネット上からは
「本人の意志ではないのでは?」
「管理してた事務所スタッフがやった可能性も大きい」
「ヤマザキマリがこんなんいいねしてたとか考えたくない」
という声が集まっていた。
[via:ライブドア]
https://news.livedoor.com/topics/detail/24581915/
Twitterの反応
・「知りませんでした」で片づける分類の人になったのですね。残念です。
・ふざけんなよ、お前ラジオとかで散々業界裏話とか口軽く話倒してたやんけ。なんでジャニーの少年趣味だけ都合よく知らないんだよw
・人生も晩年に差し掛かって、名誉も名声も財産も手にしたであろうに、よりによってペドフィリアの権力者を擁護し、勇気ある声をあげた友人を切るとは、本当に晩節を汚したなあ、山下達郎。
・わかってたけど、想像を遥かに超える最低最悪の返答だったんじゃないですかね。
・周りに「そのコメントだと多分ヤバいっすよ」的なこと言って止めれる人いなかったんか
・一方的な憶測って何よ 性加害を訴えてる方々がデマを言ってるとでも言いたいのか
・ラジオの支離滅裂な山下達郎氏の発言に対してしごく真っ当な松尾潔氏のお答え
・達郎さんにはガッカリ…というか悲しい。松尾さんの言いたかった事、全然わかってないよね。論点ズレてるし、いや、もう頭が鎖国状態なんだ。
・この期に及んで「ジャニー喜多川に尊敬の念を抱いている」などと公共の場で発言出来てしまうことに唖然とするわ。多くの被害者がいるにもかかわらず。そう言えることに神経を疑う。
・尊敬する恩人が渦中の人だったら、気にするし調べたり真相を知ろうとしないかな?「知らなかった」って今更言い張る方が不自然。
・引っかかるのは1点だけ。ジャニーズ報道への松尾氏の発言を「憶測に基づく報道」と言っていること。この点はもはや憶測ではないでしょうに。
・ジャニー喜多川の犯罪は週刊文春との裁判で事実として認定されている。それを憶測と言ってしまう 山下達郎…もうダメだな。
・山下達郎じゃなくてゴリゴリのラッパーが「あいつが犯罪者だろうが大悪党だろうが知らねえよ俺は俺のフッドと仲間が大事」みたいなことを言ってると思えばすんなり入ってくる。
・記事読んだが、そんなに批判されるような内容か?「それはそれ、これはこれ」でしか無いと思うんだが。
・山下達郎さんが何かした?巻き込まれ事故にすぎないのになぜこんな扱いに?
・契約解除はSCの会社としての意向なだけで山下達郎夫妻が契約解除しろと言った訳ではない。
・「契約解除を促した訳ではない」としながらも、「契約解除に賛成表明などしてない」とは言い切らなかった事が全てである。
・数年も会ってない、やり取りも年に数回程度の山下達郎さんの名前を出してミスリード誘って炎上に持っていくほうがタチ悪くないか?
・ジャニーさんの死後BBCが取り上げるまで不問に伏していたのに、業務提携を解除された私怨まみれの松尾潔氏の一方的なツイートで山下達郎夫妻が吊し上げられるのはどー考えても理不尽すぎる。
・故ジャニー喜多川氏による性暴力に、楽曲の発注を受ける山下達郎氏は何ら道義的責任はない。共に仕事をしたことで叩くべきという集団リンチは恐ろしい。
・アンチの方々は「言葉の暴力」をSNS発信を繰り返し続けている。気がおさまらないのなら本家のジャニーズ本社に向けれは良いのでは。攻撃先を誤っている。集団いじめ反対。
・問題の本質はジャニー喜多川なのに、契約解除の話と山下達郎氏へのバッシングに飛躍するのはなぜ?彼らはすぐ標的を見つけると、示し合わせたように攻撃する。
・ジャニーズを否定すれば正義、ジャニーズを応援すれば罪悪、そうしたがる今の世論の中で、自分の目で見て聞いて接したジャニーさんや所属タレントさんを変わらず尊敬すると言えるのは、忖度とは無縁で、長いものに巻かれていないからこそだと思う。
・周知の「事実」ではないんですよ。週刊誌と複数名の証拠無き告白者の話、それに色んな活動家が乗っかっているのが現状で、刑事事件でない為、外部委員会が調査中です。つまり「まだ」確定していません。だから達郎さんは断定的な言葉を控えたと思います。
・80年代の「もうミギなヒダリの反体制の時代じゃない非体制なのがラジカルなんだ」という立場からの完璧に筋の通った発言。
・山下達郎という人がどんな人なのかは、唯一公に姿を見せるライブ会場で確めるのがもっともだ。達郎は、頑固で、理屈っぽく、人情家で、全て洒落だと言いながら全て本気で、音楽に対して誰よりも真摯だ。
・山下達郎の音楽的造詣の深さは有名だが、あれだけ黒人音楽を知悉しながらそこに潜む政治性を一切学んでいない点がいかにも日本的。ある意味、おたくの悪しき典型。
・「山下達郎には幻滅した!もう曲を聴かない!」という人は、多分、普段から聞いてない。
・知らなかったとしても、知ってからが大事ではないでしょうか。山下氏の行動は、性加害を容認し、なかったことにしようとするものに他なりません。
・知らなかったとはいえ、ジャニーズJr達がどれほど苦しんでいたかと思いをはせることは出来る。せめてそれくらいはしてあげようよ
・憶測だなんて言葉は使わないで欲しかった。
・山下達郎がラジオでの発言は、被害者にとっては二次加害です。
・「ご縁」と「御恩」は大事かもしれないが性加害犯罪を超えるものにはなり得ない。
・結局、彼の言う「ご縁とご恩」って悪しき縁故主義によって不正が放置されるってことで、今の日本に蔓延る悪習だと思う。
・山下達郎の件で、ノンポリであるということは中立ではなく、既存権力の追認であることを、改めて実感させられました。
・「義理と人情」で臭い物に蓋をする。知らぬ存ぜぬ、見て見ぬふりすることほど罪深いものはない。
・山下達郎は「政治的に中立であろう」と思ってるだろうが…後世から見た時には、「ジャニーという史上最悪の少年に対する性犯罪者を黙認し、断罪できなかった音楽家」という不名誉な色がつく。考えが甘い。
・「いろいろ議論があるのは知っていますが、僕にも義理や恩義というものがあるので、立ち入るのは勘弁してください」くらいの当たり障りのない言い方で無難に済ますのかと思っていた。それだったらまだ救いがあったと思うのだけど
・山下達郎、竹内まりや夫妻、政治的な意見を言語化するのって知識と経験によってしか鍛えられない筋肉を必要とするから、あの歳で情けないとは思うけどその素養がないんだな。ただ、長年苦楽を共にした同じ会社の人が辞めるにあたって、直接声をかけることもできないチキンなんだと。
・山下達郎は中島みゆきなんか嫌いだろうけど、あれ、中島みゆきの「友情」の歌詞だ。「背中に隠したナイフの意味を問わないことが友情だろうか?」という設問。
・「ジャニー喜多川氏の性犯罪と、氏の作品ともいえるタレントや楽曲の素晴らしさは別」と言いつつ(それは、その通り)、「自身のジャニーズに対する態度に納得ができない人には、私の音楽は不要でしょう」は、矛盾してないかな。何にせよ、このファンに”睨みをきかす”言い草…。
・「私の音楽は不要でしょう」この一言は本当に悲しかったです。長年聴いてきた私にはキツかったです🥲
・「そういう方々に私の音楽は不要」あ~あ、言っちゃったか。これだけは絶対言ったらダメ。彼のファン程傷つく台詞。
・「私の音楽は不要な方々なのでしょう」というスタンスはあまりにも文脈放棄じゃないかぁ「作品に罪はない」と主張しておきながら自分のスタンスに納得できないなら僕の作品は不要だよねっていう結論はどうなの
・「私の音楽は不要でしょう」と切り捨てて、あなたはそれで済むかもしれませんが、多くの人々にとって、音楽はその時々の大切な思い出と一体になっています。音楽が、どんなに人々の生活や人生に深く関わっているのか、全く理解されていない。
・あなたの音楽が必要ない人に聞かれないように、CM、ドラマあらゆるタイアップから身を引いてほしいです。
・「芸能界のすみっこ」にいる、ですって。大御所中の大御所が卑怯な…本当に「すみっこ」にいる人たちは性加害拒否したらそのままフェードアウトしたり、声をあげたら叩かれ潰されるような人たちですよ
・自身のことを「一音楽家」「売れない音楽家」と自己韜晦し、気に入らない人は自分の音楽は聴くなと言う。それは一見謙虚さに見せかけた狡さだ。
・結局「音楽業界の片隅に棲息」とこういう時だけ自分を矮小化して、ジャニー喜多川への恩義を滔々と語る。問題そのものへの今後のアクションについては完全に部外者を決め込む、と私は理解しました。長年のファンとしては失望の極みです。
・一番注目すべきは、彼の価値観が日本の芸能界におけるご縁と御恩に集約されていて、その価値観に反するとなれば倫理、人権、コンプライアンスも飛び越えるってことです。世界情勢も関係ない。狭い世界。
・白々しい😮キンプリの事はともかく、SMAPの解散が事務所の仕業だってことくらい一般人だって知ってるわっ💥みんな仲良く??はっ??💢
・山下達郎はSMAP解散の片棒をかついだのスマイルカンパニーの小杉理宇造ってこと知らないのか。ジャニ幹部でもありながら実名で文春のインタビューに応えたのが、なんとSMAP謝罪よりも前なんですよ!そんな会社ある?私はメンバーの「独立を話し合ったことはない」って言葉を信じてる。
>この男がスマイルカンパニーの社長もしてたなんて、今回初めて知りました。そんな繋がりがあったなんて…。ゾッとしました。
>まさか今になって、特に辞めた3人が対峙していたものの大きさを感じることになろうとは…
>どうして黙って耐えちゃうんだろうって思ったことは何度もある。でも今ははっきりと、それしか選べなかったことがよくわかる。本当にゼロだったんだということも。それでも最前線に留まってくれた、その凄さも。
・「ジャニーさんの育てた数多くのタレントさんたちが、戦後の日本でどれだけの人の心を温めて、幸せにし、夢を与えてきたか」って言ってるけど、それが未成年の少年たちの性被害の上に成り立っていたということが明るみに出てきてるのに、こんなお花畑みたいな発言してるの醜悪すぎる。
・死んだジャニー喜多川も87歳まで逃げ切った卑怯もんだけど、山下達郎も70歳なわけよ。今ちゃんと落とし前つけないで、どういう人生なんやそれ?
・達郎はたくさんの固有名詞を出したけど最後まで小杉という名字は出さなかったね。その忠誠心のなかで死んでいくのだろう。
>その恩に報い、義理を果たすため、矛先が小杉親子には向かないようにする。故人であるジャニー喜多川と自分のストーリーだけを語ったのは、そういう配慮からかもしれないですね。
・芸術の永続性を訴えるのなら、同じ夢を見た子どもたちが無惨に蹂躙された事を見つめて発信してほしいです。今回の放送を聞いてやっと山下達郎にさよならできました。
・松尾潔が弁護士に“ジャニーズの天敵”“金屏風小杉の天敵”喜田村先生を立てた事で対立は激化したのだろう。喜田村先生は、あの「週刊文春」対ジャニーズ事務所裁判で文春側代理人を務め、生前のジャニー喜多川を法廷で尋問している。
・山下達郎「若いアイドルの人生を消耗させて金儲けする芸能界のシステムを僕は容認できない。そういうシステムに加担したくない」
※クリックで拡大画像
>ねえ!いつから?何をきっかけに?今は、あなたが一番嫌いな人間になってますけど!
・でもさ、一番責められないといけないのはジャニー喜多川氏であり、ジャニーズ事務所であるんだよね。メディアも恰好の材料みたいに達郎さんばかり取り上げてないで、本丸のジャニーズ事務所に突入してよ。
・喜多川さんが未成年男子にした犯罪的行為やバックアップと引き換えの性的搾取、パワハラは問題ですが。芸能界で未成年女子や女性に対してそういうことがないとは信じがたい。それら全て膿を出す動きにならなければ白けるばかり。
・事務所に所属しないと活動できない芸能人。事務所とトラブルを起こすと活動できない芸能人。事務所とテレビ局の癒着。実力のない芸人もセットにして売ろうとする事務所。事務所の強大な力。これらが事件の温床でしょう。それらにメスを入れないで山下達郎氏を批判してるのを見るとちゃんちゃらおかしい
「ジャニー喜多川氏の性犯罪と、氏の作品ともいえるタレントや楽曲の素晴らしさは別」だから今後もジャニタレと一緒に仕事するし応援するって事でしょ?
それを忖度や性犯罪の隠蔽と取るなら、私の楽曲は聴いてくれなくてもいいよ。っっっって事でしょ?
老害&忖度山下
元々好きじゃないからいいけど…
長い
どうでもいいんじゃない。
わけわかんないのはジャニタレは加害者じゃないのにジャニタレを排除しようってのは裏があるような気がするけどね。
この程度の文章で言わんとしてることを汲み取れない人が聞いても意味ないから聞かなくていいよってわざわざ言ってくれてる
もう山下も年金で暮らす年齢だろ。
新しい客がどんどん増える時期でも無いわけで、
自分が生きた世界に殉ずるのは良いんじゃないかな。
昭和はそういう時代だったし、芸能界はそういう場所だった。過去を否定しても始まらん。
新しい人たちはそれで綺麗な世界を作っていってくれ。そう簡単にできるとは思わんけど。人は堕落するから。
会社ビジネスと個人は、わけるべきです。
おぞまし子供への性犯罪ですよ。
自分の子供が同じ事されても同じこと言えるなら良いでしょう。
許せるだけの心は私には無い。
干され金もなく貧困の中に残ったのは、忌まわしい珍●記憶なら僕は、生きていけない。
サザンのあの方もそうであるが、金と名声を得た希有な天才は晩節を汚してはいけない義務もある。
髪の長い老人の戯れ。
歌と個人を分ければ、長髪のオジサンの戯れ位に思えばいい。