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【訃報】チバユウスケ(55)食道がんで死去【追悼まとめ】今年相次ぐミュージシャンの訃報に…ファン悲鳴

2003年に解散した「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」メンバーで、ミュージシャンのチバユウスケさんが、11月26日に死去したことが分かった。所属バンド「The Birthday」公式が発表した。55歳だった。

チバさんは、今年4月に食道がんと診断され、当面の間、療養に専念することが発表されていたが帰らぬ人となった。

この日、バンド公式は「かねてより回復に向けて懸命の治療を続けてまいりましたが、思い叶わず2023年11月26日に家族に見守られ穏やかに息を引き取りました」と伝えた。

「静かに見送りたいとのご意向により、親族とメンバーで葬儀を執り行いました」

「春先の療養のご報告から約半年、たくさんの心強く温かい励ましのお言葉をいただき、静かに見守っていただいたことに感謝いたします」とファンへの感謝をつづり、

「お別れの会を設けさせていただきたく、準備を進めてまいります。こちらに関しましてはあらためてご案内させていただきます」とアナウンスした。

チバさんは大学在学中にバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」を結成し、1996年にメジャーデビュー。

その後「ROSSO」「THE MIDWEST VIKINGS」「Midnight Bankrobbers」などで活動し、「ROSSO」解散後の2006年、元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT・クハラカズユキらと共に「The Birthday」を結成。

昨年には映画「SLAM DUNK」オープニング主題歌を担当し、大きな反響を呼んでいた。

[via:ENCOUNT]
https://encount.press/archives/552055/

酒とタバコを愛した半生

食道がんといえば、飲酒と喫煙が要因となることが知られているが、チバさんもやはり愛酒、愛煙家としてしられている。

たとえば音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』15年8月号の誌面上企画では「夜8時から飲んで翌日の13時まで飲んでいることもある」「チンザノのソーダ割を1晩で2本空けた」とその酒豪ぶりを明かしている。さらにサッカーの試合を観に行った際、飲みすぎでケガをしたとも告白。

「昔、酔っぱらって国立のすごい上のほうから一番下まで転げ落ちたことがあって。(中略)その時一緒に観てたのが、うちのマネージャーと友達だったんだけど。『チバ死んだ』と思ったらしい」

「周りの人がみんなびっくりして。一番下でゴーンってなって。そしたらスクッて立って、上のほうの俺の友達のところにピースしてビール買いに行ったって(笑)」

またこの企画の際にも、チバさんは一時間で6杯ものアルコールを摂取していたという。

タバコにまつわるエピソードも豊富だ。

18年07月9日、『Rolling Stone』のウェブサイトにアップされたインタビューでチバさんは「仲間内の中では吸い始めたのは俺が一番早かったね。何で吸い始めたのかなぁ……覚えてないなぁ」といい、「金は要らないね。好きな酒と好きなタバコが買えるだけあればいい」とコメント。

さらに『TOWER』12年7月20日号では「生きてくために必要なものはあるじゃんか~ ご飯だったり、俺にとっては煙草だったり》とも語っている。

「『スモーキン・ビリー』という楽曲を制作したり、Instagramでタバコを吸いながらギターを弾く姿をアップしたりするほど、タバコはチバさんにとってなくてはならないものでした。

タバコを吸うチバさんの姿はファンの間でも『かっこいい!』と評判で、チバさんに憧れてタバコを吸うひともいたほどです」(音楽関係者)

稀代のロックスターは、天国でもお酒とタバコを楽しんでいることだろう。

[via:女性自身]
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2267695/


FUJI ROCK FESTIVAL[2018/7/28]

追悼コメントまとめ

・大江慎也

僕が体調を悪くしていた時、『大江さん、大丈夫ですか?』とチバ君は声をかけてくれました。優しい人でした。

チバ君のファンの皆さんの悲しみは如何ほどかと存じます。謹んでご冥福をお祈りいたします。

[via:https://twitter.com/ShinyaOe_INFO/status/1731994720375861624]

・浅井健一

チバユウスケ氏のご冥福を心からお祈りします。残念でなりません。悲しいし。大きな存在がこの世からいなくなってしまいました。

[via:https://twitter.com/ssrstaff/status/1731942082359820757]

・MR.PAN[THE NEATBEATS]

チバくん、また会いたいんやけど。また今年何かやろう、って言うてたやん

[via:https://twitter.com/theNEATBEATS/status/1731889912352497986]

・谷中敦[スカパラ]

チバユウスケ逝去。受けとめきれない。俺の中では彼は今も不死身で無敵だ。

余りにも際立った才能ゆえ、その天才性を軽々しく語るのはいつも躊躇われたけど、チバユウスケは天才中の天才です。

誰にも真似できない、という言葉は彼にこそ相応しい。きっと谷中さん、何言ってんだよ!って言われるな、、

[via:https://twitter.com/a_yanaka/status/1731882123664183523]

・ナヲ[マキシマム ザ ホルモン]

嘘だ嘘だ嘘だ…
やだやだ
やめてよ
これ以上あたし達のヒーローを連れて行かないでよ

[via:https://twitter.com/mth_nao/status/1731872604280275267]

・マキシマム ザ ホルモン

チバユウスケさんが存在しなかったら、産まれてなかったホルモンの曲は山ほど存在する。

例えば、「絶望ビリー」の曲名は「スモーキン・ビリー」のビリーから来てるし。「ハイヤニスペイン」て曲の「ハイヤニ、ハイヤニ〜」てフレーズもチバさんが歌ってるのをイメージして作った。

「祟り君」て曲もまさにそうで、それをご本人に歌唱してもらうお願いをしに、僕は直接チバさんに会いに行った。

「金の亮君を出した人だけが聴ける超レアな当たり曲にしたいんです!」てアホなフリして思い切ったオファーをしてみたら、「なんだかよくわかんねぇけど、CDが売れない時代に色々考えててりょーちゃんは凄いね。いいよ歌うよ」て即答してくれて、バドワイザーを冷蔵庫から出してくれて二人で乾杯した。

2012年に矢沢永吉さんの40周年ライブイベントにホルモンが出演させてもらった時の打ち上げで、同じく出演されていたThe Birthdayやザ・クロマニヨンズのメンバーと一緒に飲めた時の事も忘れられない。

チバさんと甲本ヒロトさんという伝説の二人に僕も混ざって3人で同じテーブルで飲ませてもらったのだ。
めったに打ち上げに出席しないヒロトさんが珍しくほろ酔いで、「初めて言うけど、ぼくはミッシェルガンが現れた時、カッコよくて悔しかったなぁ」みたいな事をぽろっと本人の前でおっしゃった。

言われたチバさんは無言でムスッとした顔で3秒ほど黙り、その後僕の方を向いて少しだけニヤけて「りょうちゃん…いい夜だな」て、照れくさそうに渋い声でつぶやいて、ビールで乾杯した。《中略》

さようならチバユウスケさん

[via:https://twitter.com/MTH_OFFICIAL/status/1731967802872111430]

・金子ノブアキ[RIZE]

チバさん、ありがとうございました。ゆっくり休んで下さい。必ずまた会いましょう!

[via:https://www.instagram.com/p/C0dRCUsJtpw/]

・綾小路翔[氣志團]

そんな…。

[via:https://twitter.com/ShowAyanocozey/status/1731873036591063148]

・ハマ・オカモト

ありがとうございました。
ロックスター。

[via:https://twitter.com/hama_okamoto/status/1731893841551065292]

・上杉研太[SUPER BEAVER]

ご冥福をお祈りいたします

現場至上主義なんだよ

の一言ずっと忘れません

[via:https://twitter.com/KentaUesugi/status/1731882313489731984]

・SUGIZO

チバユウスケ氏・・・。ニアミスばかりでほぼ面識はなかったけど、最強にカッコいいヴォーカリストとしてとてもリスペクトしていました。ただただ悲しい。

また、偉大なアーティストがこの世を去ってしまった。本当に残念でなりません。

チバ氏のご冥福を心からお祈りします・・・。SGZ

[via:https://twitter.com/SUGIZOofficial/status/1731915782181785620]

・大沢伸一

普段は誰が逝っても綴らない。でも俺には彼に届ける手段がないから。もう一度一緒に音楽やりたかったよ。チバユウスケ。

[via:https://twitter.com/ShinichiOsawa/status/1731899522761011618]

・カネコアツシ

僕が今もマンガ家を続けていられるのは、彼が『BAMBi』の1巻にコメントを書いてくれたからだと思っている。その後も会えば「マンガほんとすごい!」と言ってくれた。ずっと読み続けてくれていた。

ありがとうチバさん。
今もこの言葉は宝物です。

[via:https://twitter.com/kaneko_atsushi_/status/1731886901358166121]

・映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式

チバユウスケさんのことを伺い
ただ驚き、言葉を失っております。
チバユウスケさんのご冥福をお祈りします。

[via:https://twitter.com/movie_slamdunk/status/1731872664837587273]

【MV】The Birthday – LOVE ROCKETS

X(旧Twitter)からの追悼
https://twitter.com/TRAVELINGBUS830/status/1731995121158099345

チバユウスケ プロフィール
本名:読み同じ(漢字非公表)
生誕:1968年7月10日
出身地:神奈川県藤沢市
死没:2023年11月26日(55歳没)
学歴:明治学院大学経済学部卒業
職業:ミュージシャン・ボーカリスト・作詞家・作曲家
担当楽器:ボーカル・ギター・ピアノ・タンバリン・ハーモニカ・マラカス・パーカッション
活動期間:1991年 – 2023年
レーベル:日本コロムビア(1996年 – 2002年)
ユニバーサルシグマ(2002年 – )
事務所:base inc./TRIPPIN’ ELEPHANT RECORDS

幼少の頃はヴァイオリン教室に通う。

幼稚園から高校までエスカレーター式に、湘南学園に学ぶ。

高校時代は剣道部に所属。音楽に対して本格的に興味を示し出したのは高校時代であり、在学中にドランカーというパンクロックバンドを結成。

1988年、明治学院大学経済学部商学科に入学。学内のサークル「ソング・ライツ」に加入しTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTを結成。

1991年4月3日、下北沢屋根裏にて初ライブハウス公演。以後、下北沢や渋谷のライブハウスを中心に本格的な活動を開始。

卒業後も活動を継続し、1993年にUKプロジェクトに所属。同年11月25日、初音源となるライブ・アルバム『MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!!』を同レーベルからリリース。

1994年1月24日、ドクター・フィールグッドの元ギタリストであるウィルコ・ジョンソンの渋谷クラブクアトロでのライブにて、オープニング・アクトを務める。

1995年10月21日にインディーズレーベルからミニアルバム『wonder style』をリリースした後、ロンドンで1stアルバムのレコーディングを行う。

1996年2月1日、日本コロムビア内のレーベルであるトライアドよりシングル「世界の終わり」にてメジャー・デビュー。1か月後の3月1日にメジャー初のアルバム『cult grass stars』をリリースした。

2000年に解散したBLANKEY JET CITYの照井利幸と共に、2001年にROSSOを結成。

2002年7月1日付でユニバーサルミュージック内のレーベルであるユニバーサルシグマに移籍し活動再開。

2003年6月27日、『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に初出演。t.A.T.u.が、出番になっても登場しないという放送事故が発生。

放送終了まで残り7分で、すでに演奏済みだったTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」を披露。

2003年9月1日、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの解散を発表し、10月11日に幕張メッセでのライブを以って解散。

解散後、新たにイマイアキノブ、佐藤稔を迎えた形でROSSOの活動を再開。2006年6月、活動を休止。

ROSSOの活動休止直後、元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのクハラカズユキらと共にThe Birthdayを結成。

2009年7月22日にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのメンバーとして活動を共にしたアベフトシが急逝。

2023年4月24日、食道がんと診断され治療に専念するため休養に入ることを発表。

2023年11月26日、死去。55歳没。訃報は12月5日に明らかにした。

自身のバンドにおいては、ほぼ全ての楽曲の作詞を手掛ける。非常に強烈なしゃがれ声が特徴。

敬愛するミュージシャンはドクター・フィールグッド、ザ・クラッシュ、ダムド、ジョニー・サンダース、ストレイ・キャッツ、ザ・ルースターズなど。

レコード収集家であり、過去にテレビ番組内でレコードを紹介するコーナーを持っていた(スペースシャワーTV「チバユウスケの塩化ビニール地獄」)。

[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/チバユウスケ・THEE_MICHELLE_GUN_ELEPHANT]

ペットボトル事件

t.A.T.uドタキャン事件

2023年ミュージシャン訃報続々

今年は音楽業界の大物の訃報が続々と伝えられており、1月にはYMOの高橋幸宏さん、シーナ&ロケッツの鮎川誠さん、2月にはHi-STANDARDの恒岡章さん、3月には、高橋さんと同じYMOのメンバーで世界的作曲家だった坂本龍一さんが亡くなった。

さらに、10月以降も谷村新司さん、もんたよしのりさん、BUCK-TICKの櫻井敦司さん、X JAPANのHEATHさん、大橋純子さん、作詞家の三浦徳子さん、『愛は勝つ』などのヒット曲で知られるKANさんといった時代を彩ったミュージシャン、音楽関係者が帰らぬ人になった。

ネット上では「チバユウスケさんまで…」「早すぎるって」「このお方までも」「チバユウスケまでも…日本のロックスターが次々と」「またひとり日本の宝が…」などと惜しむ声があがっている。

<2023年に亡くなった主なミュージシャン>

【1月】
・高橋幸宏[YMO](享年70)
・鮎川誠[シーナ&ロケッツ](享年74)

【2月】
・恒岡章[Hi-STANDARD](享年51)

【3月】
・坂本龍一[YMO](享年71)

【7月】
・PANTA[頭脳警察](享年73)

【10月】
・谷村新司(享年74)
・もんたよしのり(享年72)
・櫻井敦司[BUCK-TICK](享年57)

【11月】
・HEATH[X JAPAN](享年55)
・大橋純子(享年73)
・KAN(享年61)
・チバユウスケ(享年55)

[via:ENCOUNT]
https://encount.press/archives/552069/

ネットの反応

・嘘でしょ…
・はえーよ
・普通につらい
・嗚呼だめだったか
・。゚(゚´Д`゚)゚。
・マジでショックだわ…
・治らなかったのか 悲しいなぁ
・末期だったのか?いくらなんでも早すぎるだろ
・ターボ癌?
・半年ってことは既に転移してたんだろな
・必ず復活してくれると思っていたが…
・スラムダンクのオープニング歌ったばかりなのに・・若すぎるだろ、合掌
・スラムダンクの映画冒頭、チバさんの声で学生時代がフラッシュバックして泣けた。
・もしかしたら10Feetと紅白出てたかもしれないのに
・チバまで逝っちまったのかよ
・アベフトシも早世だったけどチバユウスケまで還暦になる前に亡くなるとは
・もう2人も逝ってしまった
・何処かのフェスで戻ってきてくる!復帰ライブは絶対行こう!と待ってたのに。
・最近のミュージシャン訃報で1番衝撃
・Mステをバックレたt.A.T.u.の代わりに2曲やったミッシェルかっこよかったな
・高橋幸宏、鮎川誠にはじまり、櫻井さんでも大分ショックだったのに、これまた好ききなミュージシャンがいってしまった…
・今年ヤバイな
・櫻井敦司やらHEATHやら俺の精神が持たんわ
・最近大物が死に過ぎだろ…
・今年は幼少期や青春時代に聴いていたバンドや歌手の訃報が多く、やるせない気持ちです。
・ミュージシャン界隈癌なりすぎ
・V系バンドのLaputaのボーカルakiも8月に52歳の若さで亡くなってます。
・酒飲みはやっぱり早世しますね。
・大酒飲みは食道やりやすい
・やっぱああいう声の人は怖いな
・我慢して長生きなんかしたくないと考える方もいるんだろうね(^^)
・健康第一主義の今の世の中ですが彼が望んだ人生なら全く問題ないでしょう
・酒とたばこが影響している証拠を出しなさい。
・飲んで吸っていても100歳まで元気な人も居るんだけどな。
・歌手に食道がんになる人が多くないですかねえ。最近では大橋純子さんもそうでした。
・桑田さんもつんくさんも咽頭癌だったかな。
・歌手は喉を酷使するから食道ガン多いよな
・歌う時に喉声を使うタイプだと食道ガン、声を鼻から抜くタイプだと咽頭ガンって感じかな。
・食道がんは酒タバコってイメージ
・まぁ覚悟はしてたけどちと早かったな
・なんか…自業自得、身から出た錆、みたいで嫌だな
・ROSSOのシャロンが聞きたくなる季節になんてことや
・ご冥福をお祈りいたします

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