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もう音楽では食えない!

音楽グループの活動休止・解散が相次いでいる。今年に入ってからも、アカペラユニットRAG FAIRが無期限の活動休止、ロックバンド椿屋四重奏が解散を発表した。

「この時期に休止や解散のニュースが増えるのは、年度末に向けて、レコード会社との契約が満了するケースが多いからです。」

「契約期間中はレコード会社からマネジメント事務所に対し、育成金などの名目で一定の金額が振り込まれますが、これが止まってしまえば、事務所はバンドメンバーに給与を払えなくなってしまう。」

「今回のRAGFAIRと椿屋四重奏の場合は、メンバーの個人的理由が大きかったようですが、資金不足で泣く泣くバンド解散に至るケースは多いですね」(マネジメント事務所)


RAG FAIR
RAG FAIR

一時はJポップ界の人気者であったRAG FAIRも、近年はセールスが伸び悩み、ボーカルの土屋礼央の個人活動が目立つくらい。大手事務所ナベプロの力をもってしても、彼らの人気を復活させるのは難しかったようだ。

また、あるバンドマンが匿名を条件に、ミュージシャンの生活事情を打ち明ける。

「椿屋四重奏のベーシストが引退を発表しましたが、身につまされる話です。今の時代、メジャーデビューしても給料は10万円もあればいいほうで、印税収入などを足しても20万円がやっと。」

「一方、スタジオミュージシャンのギャラ単価も激減していて、バンドをやめても活路はありません。地元に帰って再就職するのが、経済的には一番安定しているのです」

こうした厳しい懐事情を背景に、「ビジュアル系バンドがホスト化し、ファンからの貢物で生活している」とという話もあるが、最近目立っているのが「ミュージックスクール講師」への転身だという。

「ミュージシャンの収入は減る一方ですが、『けいおん!』のヒットもあって、バンド志願者は急増しているのです。その受け皿として、大都市圏を中心にギタースクールやボーカルスクールが乱立していて、かなり腕の怪しいミュージシャンまで講師をやってますよ。」

「その中には、受講料が年間100万円近くしているのに、ヘタなギタリストが好きな曲を適当に弾いて教えている、なんていう悪質なところも少なくありません」(前出のバンドマン)

貧すれば鈍す。バンドは趣味と割り切ってやる時代なのかもしれない。

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2011/01/17 11:58

    憂ちゃん

  2. 2
    名無しさん 2011/01/17 13:46

    あずにゃん

  3. 3
    名無しさん 2011/01/17 14:42

    オックンっていなかった?写真にいないような・・・辞めたの?

  4. 4
    名無しさん 2011/01/17 21:00

    「歌手」じゃなくて「アイドル」の方が人気ある時点で、今の音楽業界はそういう事だろ。

  5. 5
    名無しさん 2011/01/18 11:54

    それでもいい音楽を真剣にやってる人たちは続けていけてる。
    中途半端にブームや、バラエティーの企画から出てきた奴等は消えて当然。

  6. 6
    名無しさん 2011/01/18 11:55

    それでもいい音楽を真剣にやってる人たちは続けていけてる。
    中途半端にブームや、バラエティーの企画から出てきた奴等は消えて当然。

  7. 7
    名無しさん 2011/01/18 11:57

    RAG FAIRって人のこと言えないバラエティー出のつまらない、くだらない音楽をやってなかったっけ?

  8. 8
    名無しさん 2011/01/18 12:03

    ↓きもちわりー きえな

  9. 9
    名無しさん 2011/01/18 20:07

    聴く側がレベル下がってちゃミュージシャン側もそうなるよな。合わせないと売れない。

  10. 10
    名無しさん 2011/01/19 2:56

    どっちのグループも知らんがな…

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