アイドルブームの時流にのり、再び上昇の兆しを見せているモーニング娘。。しかし一時期は完全に終わったタレントとして認識されていた。その凋落の象徴として挙げられるのが2008年の紅白落選である。10年間続いた連続出場が途絶え、その後AKBが躍進したことでテレビから消えたのは周知の通りだ。
しかしアイドル政権交代は突然起こったわけではない。AKBのブレイク前夜である2007年、呪われたかのような不幸がハロー!プロジェクトに降り続いていたのである。 まず2007年の幕開けはあまりに悲しいニュースから始まった。
世間の正月気分が冷めやらぬ1月11日に、吉澤ひとみの実弟が16歳の若さで交通事故で逝去。吉澤は自分のラジオ番組などでも弟のエピソードを度々紹介するなどしており、弟を溺愛していたことはファンの間では有名だった。訃報を聞いた後は会話ができないほど泣き崩れ、ひどく落ち込んでいたという。
また2006年1月末に発覚した喫煙問題で謹慎中だった加護亜依は、2月23日に18歳年上でカフェのオーナーと草津温泉での1泊旅行を週刊誌にスクープされてしまった。このとき、帰京する車の助手席で加護が喫煙したとも報じられ、さすがに2回目ということで事務所側が解雇した。その後も加護亜依はジャズシンガーとしてNYでライブをしたり、B級官能映画に出演するなど迷走を続けている。
加護とともに「W(ダブルユー)」のメンバーだった辻希美は4月26日、GWに行われるはずだった舞台「何日君再来」を急性胃腸炎のため緊急降板。4月24日にはギャル曽根、時東ぁみとともに新ユニット「ギャルル」を結成したばかりだったが、その直後に上記の理由によりすぐに脱退(代役は安倍麻美)。その後の5月8日に妊娠9週目であると報道され、俳優の杉浦太陽とのデキちゃった婚を発表した。胃腸炎というのは嘘だったことも今では広く知られている。
そして5月14日には矢口真里のmixi日記が発見され、マイミクからプライベートの交流関係が次々と暴露された。その中では「サンSUN」の名前でmixiをやっていた杉浦太陽との関係が明らかになり、辻に杉浦を紹介したのは矢口ではとファンから疑われた。
この他も矢口はジャニーズJr.や歌舞伎町のホストクラブ「Smappa!GROUP」代表の手塚真輝など、派手な交友関係が表沙汰になってしまった。
このときから矢口のヤンチャぶりは露見しており、今年の不倫騒動は起こるべくして起こったということか。
2007年5月からは吉澤ひとみの卒業に伴い、藤本美貴がモー娘。リーダーに就任したが、5月25日号のフライデーで品川庄司の庄司智春との岩盤浴デートがスクープされ、その後脱退。リーダー就任期間26日はもちろん歴代最短である。
それに追い討ちをかけるかのように11月29日発売の週刊新潮にて「元モー娘。藤本美貴が元カレにせびる『法外な慰謝料』」の見出しで脅迫疑惑を報じられてしまう。藤本は以前に交際していた青年実業家の上月啓市氏に酷い捨てられ方をされたとして実兄に泣きつき、実兄が上月氏に2、3000万円の慰謝料を払わせたという。藤本はこの記事に反論。
新潮社相手に4000万円の損害賠償を求め、約400万円が支払われた。
7月6日には飯田圭織が、2002年に解散したつんく♂プロデュースのバンド7HOUSEの元ボーカルであるケンジとの妊娠デキちゃった婚を発表(当時妊娠3ヵ月)。翌日7月7日に行われたバスツアーではファンが悲しみに暮れ、お通夜のような雰囲気だったという。
そして8月8日に発売された”モーニング娘。誕生10年記念隊”のセカンドシングル『愛しき悪友(とも)へ』はオリコンでAKB48の『僕の太陽』に大惨敗。”10年記念隊”が1.3万枚の15位、AKB48が2.6万枚の8位と、約半分の売り上げに終わった。 普通ならこういった人気凋落のもとで、スタッフたちはさらに手綱を引き締めていかなくてはならないものだが、そこにあってはならないミスが起きてしまう。
ハロプロのフットサルチームから選抜されたメンバーで結成された新ユニット、音楽ガッタスのシングル『鳴り始めた恋のBELL』は発売日が8月22日から9月12日に延期されたことが発表されていたにもかかわらず、当初の発売予定日である8月22日の前日に、いくつかのCDショップで誤って発売されてしまう。突然の延期発表で、関係部署の隅々まで連絡が行き届いていなかったと思われれるが、大騒動になってしまった。
ちなみに晴れて9月12日に正式発売されたが、1.1万枚しか売れず、1.7万枚を売り上げたPerfume『ポリリズム』にオリコンで敗北。ハロプロ時代が変わったことを決定づける出来事となった。 そして、この呪われた2007年があと数ヵ月で終わろうかというとき、これでもかと不幸な出来事が折り重なるように滑り込んでくる。
10月8日に安倍なつみが運転中に人身事故を起こす。交通安全のキャンペーンモデルを務めている最中のことであった。
さらに10月20日には後藤真希の弟ユウキが窃盗容疑で逮捕され、10月28日に後藤真希が事務所を脱退。11月20日発売の写真週刊誌『FLASH』には、後藤真希の恋人がユウキの仲間として同じ容疑で逮捕されていたことがスクープされた。恋人はユウキよりも2歳年下の定時制高校生で、ユウキの結婚式で知り合って後藤真希のほうからアタックしたという。そして12月11日には後藤真希のブログが閉鎖。ここからゴマキ引退へのカウントダウンが始まってしまった。
このような大事件が2007年に一斉に起こってしまっていたのだ。こうした事件の連続にファンは疲弊し、ファン離れが目立つようになっていった事実もある。まさに2007年はハロー!プロジェクトにおいて呪われた1年と言っても過言ではなかったのだ。
[ブッチニュース]
http://bucchinews.com/geinou/3945.html
http://bucchinews.com/geinou/3946.html
【関連画像】
□ 加護亜衣 美人母親&月刊加護亜依お宝画像コチラ
2006年、2007年、2008年の話だろ。馬鹿なの?
もともと終わる運命だったと思うけど。身内の事故死とかは偶然だろうけど、裏でそんだけ色々なことをしてりゃね…
藤本美貴なんて終わったグループのリーダーが嫌でタイミング見てわざとスクープさせたんじゃねえの?
そしてAKBも終われ…
何もないのは小川ぐらい
ジョンソンのお通夜状態のヲタにねぇ笑ってと言って欲しかった肛門をクンカクンカしたい
早い話し少人数で勝負できないのが今のアイドル
モー娘。もAKBも変わらないよ。
今は火の鳥のように復活しようとしている
芸能界に入ったらビッチになるのさ
がんばって
くださいや