昨日、電撃的に引退を発表した島田紳助さん(55)。

その理由は暴力団関係者との”黒い交際”なのだといいます。レギュラー番組を6本持っている紳助さん、そのすべての番組が今後の放送をどうするか検討中で、一部すでに放送中止を決定している番組もありますが、その違約金は10億円を超える可能性もあるとか。

そこまでしてこんなに急に引退するのには、裏にもっとヤバいネタがあるのではとの疑惑も浮上しているようです。

引退会見での紳助と所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーの水谷暢宏社長の発言によれば、恐喝未遂罪に問われている元プロボクシング世界王者・渡辺二郎被告(56)と紳助の間で交わされたメールのやり取りを、外部の人物が吉本興業にタレこんだという。

渡辺被告は某広域暴力団の二次団体の相談役を務めていると言われ、このメールによって吉本側が紳助と暴力団関係者の親密交際を把握。

8月中旬頃に本人に問いただしたところ紳助は事実だと認め、引退を申し出たという。

吉本側が引退を正式に受け入れたのは、紳助の発言によると会見の数時間前。

各メディアはもちろん、吉本興業の社員ですら一部の上層部を除いて全く知らされておらず、レギュラー番組の制作関係者にも直前になって通達されたため、各局は番組差し替えなどの対応にテンヤワンヤの状態となっている。

本当に急な引退だったようです。

紳助さんが現在持っているテレビのレギュラー番組は6本。

現時点(8月24日朝)での各番組の対応は・・・。

・行列のできる法律相談所(日本テレビ系)　今週は放送中止、今後は対応検討中
・人生が変わる1分間の深イイ話(日本テレビ系)　今週は放送中止、今後は対応検討中
・紳助社長のプロデュース大作戦!(TBS系)　対応検討中
・開運!なんでも鑑定団(テレビ東京系)　番組打ち切りせず代役検討
・クイズ!ヘキサゴンⅡ(フジテレビ)　今日(8/24)放送分も含め対応検討中
・クイズ!紳助くん(朝日放送)　24日以降に検討

今日8/24放送の『ドデスカ!』に出演した芸能レポーター松本佳子さんによると、今回の引退があまりに急だったせいで、多額の違約金が発生しそうなのだそうです。

すでに収録済みの番組がほとんどで、それらは放送されなくても出演者へのギャラなどが発生してしまうので、その額は10億円を超えそうだとのこと。

そこまでの違約金を払ってまで、こんなに急に引退するということは、会見で発表された暴力団とのつながり以外に何か理由があるのではとおっしゃっていましたが・・・。

「実は、吉本興業は、紳助の決定的な事案を握ってしまったようですね。そのため、事務所内で紳助の処遇について話し合いになった。その結果、もはや紳助をかばうのは無理、これ以上、紳助を守ることは限界となったようです。で、吉本は紳助を解雇した。要するに今回の会見というのは、吉本の解雇を受けてのものなんですよ」(業界関係者)

吉本が、紳助の何を握ったのか…?一部には「写真」という情報もあるが、もし写真だとしたら、一体、どういった写真なのか?　吉本も「かばいきれないような」決定的な写真とは?　また、それが事件性のあるものなのか?　一部には「紳助が逮捕されるようだ」といった情報も出ているようです。

ツイッターでは、関西の大御所・やしきたかじんさんがこの件について呟いていると話題になっています。

「今、zero見てますが歯切れ悪いですね。本質が暴力団とのメールだけで吉本興行は切らないと思いますが。」

「先づ唐突すぎるのが、我々が訝っている所だと思います。根拠が浅い。」

などなど・・・。

確かにそのとおり、こんなに唐突に引退するには根拠が浅すぎるんですよね。

6年も前の1通のメールがいまさら出てきたからといって、10億円超支払ってまで強引に引退とか、ちょっと信じられません。

吉本興業といえば、Googleで検索をかけると関連キーワードですぐ「暴力団」「山口組」などが出てくるくらい、暴力団に関する噂が絶えない会社です。

少し前にもありましたね、中田カウスさんの事件。

だからこそ、ちょっとした疑惑でも、判明したとたん厳格に対処した、とも考えられなくはないんですが・・・。

紳助さんは、年収にして15億円ほどを稼ぎ出すといわれる、吉本の中でも稼ぎ頭でした。

お金に細かいと言われる吉本興業だからこそ、ここまで稼いでくれるタレントを簡単にクビ切りするとはやっぱり思えません。

ほとんどの人が納得できないであろう会見だっただけに、現在は各メディアの記者たちが引退の真相を探るために取材を続けているが、確信的な情報を得たという者はおらず、いまだ闇の中といったところ。

某週刊誌が紳助の”ヤバネタ”をスクープし、その記事が出るのを見越して先手を打った引退会見とも言われたが、ヤバネタの中身が何なのか誰も確実な裏がとれていない状況だ。

という話もありますし、今後週刊誌などで何らかの新事実が出てくるかもしれません。

しかし、気になる点がひとつ。

「明日から一般人なので、ウソを書かれたら告訴する気持ちでいます」

と発言し、その後も

「明日からは遠慮せんと告訴できるなとホッとしている」

などと数回にわたってマスコミを牽制する言葉を発している。

単純にウソを書かれたくないという気持ちもあるのだろうが、うがった見方をすれば探られたくない深い事情があるようにも聞こえる。

そう、今後は週刊誌に何か書かれたら告訴も辞さない、と表明してるんですよね、紳助さん。余計なことを書くなよ、というけん制にも聞こえてしまうわけで・・・。

とりあえずは明日発売の週刊新潮と週刊文春、女性セブンあたりは間に合わないでしょうか。その次のフライデーから、来週発売される週刊誌、ちょっと注目して見ていきたいと思います。

それにしても、ヘキサゴンファミリーの皆さんとか、紳助さんのお陰でテレビに出られていたというタレントさんがたくさんいらっしゃったと思いますが、その方たちは今後どうするんでしょうね。

一時は、紳助さんに売り出してもらうために紳助さんの経営するすし屋に行列ができたとまでいわれていましたが・・・紳助さんと共倒れ、にならないといいですね。

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