事務所を干されて引退に追い込まれた水嶋ヒロ
主演映画「BECK」が公開中の俳優・水嶋ヒロが「表に出るよりも執筆活動をしたい」と申し入れ、デビュー以来所属していた芸能プロダクション「研音」を20日付で退社したという。
「主演映画が公開中の俳優が所属事務所を辞めるのはきわめて異例。水嶋を獲得する事務所はないだろうから、事実上の引退に追い込まれた」(芸能プロ関係者)
水嶋と同じ事務所に所属し、09年2月に結婚したシンガー・ソングライターの絢香は引き続き契約するというが、水嶋が事務所を辞めたのには絢香と結婚した際の事務所とのトラブルが大きく関係しているというのだ。
「絢香との交際は極秘で、入籍したことは事務所に事後報告だった。その際、事務所の上層部が激怒。水嶋も激しく反論したため、徐々に仕事を減らされ、干されていた。水嶋はその現状に耐えきれず事務所を辞めた」(同)
絢香との結婚後、水嶋の目立った仕事といえば、「BECK」のプロモーション活動ぐらいだったが、「絢香との結婚前に決まっていた仕事なので、仕方なく事務所も稼働させた」(映画関係者)というが、所属事務所の中からも外からも水嶋にプレッシャーがかかったことが事実上の引退を決意させたようだ。
「まず、所属事務所は水嶋の代わりに水上剣星や市川知宏を売り出した。皮肉なことに水上は『BECK』で映画デビューした。事務所の外では、水嶋が干されているうちに同映画で共演した向井理が大ブレーク。その人気ぶりに水嶋が嫉妬しているといううわさもある」(同)
水嶋との結婚会見でバセドー病を患っていることを告白した絢香は完治まで無期限休養中だけに、水嶋が芸能界以外でどうやって稼ぐかが注目される。