女優アンジェリーナ・ジョリー(41)が、俳優ブラッド・ピット(52)との離婚を申請したことが明らかになった。ハリウッドの最も有名なパワーカップル、“ブランジェリーナ”の破局に全米のメディアは大騒ぎとなっている。
米TMZなど複数の報道によれば、ジョリーが手続きした申請書類は、正式な離婚の日付は9月15日となっており、離婚理由には「和解しがたい不和」と記載されていた。
この申請書は、ジョリーの弁護士ローラ・ワッサー氏が19日に、ロサンゼルス高等裁判所に提出したそうだ。
ワッサー氏はセレブの離婚を多く扱ってきた敏腕弁護士で、ジョリーがビリー・ボブ・ソーントンと離婚した時も担当したほか、先ごろジョニー・デップがアンバー・ハードと離婚した際にも弁護を務めた。
離婚にあたり、ジョリーは子ども6人の単独親権を求めており、ピットには面会権と法的共同親権をオファーし、配偶者扶養手当は請求していないようだ。
ブラピ寝耳に水でショック
19日に離婚を申請された俳優ブラッド・ピットが、「この件に関してとても驚いています。でも、一番大切なのは子供たちのことです。どうか大変な時期であることを考慮いただき、子供たちとは距離を置いていただけますよう、お願いいたします」と、コメントを発表した。
ジョリーの弁護士は、「家族の幸せのため」とのみ説明し、本人がコメントを出す予定はないとする中、ピットは弁護士を通さずに自らコメントを出したが、関係者によると寝耳に水でショックを隠せない様子だという。
ピットもジョリーも6人の子供たちを心から大切にしており、互いに離婚という結果になったことを悲しんでいると関係者は、ピープル誌に語っている。ピットにとっては2度目、ジョリーにとっては3度目の離婚となる。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12045297/ ]
原因は子育て?飲酒、薬物癖?
最初にこのニュースを報じたエンタメニュースサイト「TMZ」によると、ジョリーは2人の間にできた溝はもう埋めようもないと考えており、6人の子供たちの親権を全面的に求めているという。
複数の消息筋によると、この離婚申請は9月15日付けで、ピットの子供たちへのしつけの方法、それにマリファナ癖や飲酒が理由だという。
[via:http://news.mynavi.jp/news/2016/09/21/052/]
浮気?
ピットが大麻とアルコールを好んで常習していることや怒りやすい性格が原因とも言われているが、離婚原因は明らかにされていない。
一方で、ジョリーはピットと新作映画『マリアンヌ』で共演し仏女優マリオン・コティヤールとの浮気を疑い、私立探偵を雇って欧州の撮影現場に張り込んで浮気現場を押さえたと伝えるメディアもあるが、ピープル誌はコティヤールは離婚とは無関係であると関係者の証言を伝えている。
2人は最近は口論が絶えなかったとも言われているが、先月23日の結婚記念日も一緒に祝ったばかりで、突然の離婚はハリウッドに大きな衝撃を与えている。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12045297/]
新作映画で崩壊寸前の夫婦役
ジョリーとピットは、新作『白い帽子の女(原題:BY THE SEA)』で『Mr.&Mrs.スミス』以来、10年ぶりの共演を果たした。
ジョリーが監督・脚本・製作を務めた同作は、1970年代の南仏のリゾートホテルを舞台に、孤独を抱えた妻(ジョリー)と小説家の夫(ピット)が崩壊寸前の夫婦関係を修復しようとする物語で、ちょうど9月24日から日本公開される。
けんかの絶えない夫婦を演じるのは私生活において「危険」なことだったと以前にアンジェリーナは明かしていた。
「あれは私たちなりの自分たちへの試練だったの。これを乗り切れられれば、さらに力強く幸せになれると分かっていたから。そして私たちは実際にやってのけたの」
「私たちは常に自分たちに挑戦を課すのが好きなのよ。カップルとしての自分たちにとってちょっと危険なことであったとしてもね」
「またやりたいとは思わないけどね」
[via:http://news.mynavi.jp/news/2016/09/21/052/]
私生活のカップルが映画でカップルを演じると、ろくな結果にならないというのは、長年、ハリウッドの常識らしい。