アンソニー・ラップが告発
子役時代に性的関係持ちかけた
ハリウッドのスター俳優でアカデミー賞も2度受賞しているケビン・スペイシー氏(58)が30日、30年以上前に当時14歳の子役に性的な関係を持ちかけたと名指しで非難され、謝罪した。
スペイシー氏にベッドに連れ込まれたと名乗りを挙げたのは、米俳優アンソニー・ラップ氏(46)。
人気ミュージカル「レント」のオリジナルキャストとして有名で、現在は「スタートレック:ディスカバリー」に出演している。
ラップ氏は米バズフィードに対して、自分が14歳の時、当時26歳のスペイシー氏に自宅のパーティーに呼ばれたと話した。気がつくとほかの客はいなくなり、スペイシー氏に抱きかかえられてベッドに連れ込まれたという。
関係を拒否して帰宅したが、自分の性的指向を親に打ち明ける心の準備ができていなかったこともあり、親にも何があったか話せなかったと説明している。
記事でラップ氏は、パーティーに残ったのは自分1人だと気づいてスペイシー氏のベッドの隅に座っていると、スペイシー氏が寝室に入ってきたと話した。
「僕のことを、まるで新郎が新婦を抱き上げるみたいに抱え上げた。でもすぐには抵抗しなかった。『一体なにごとだ?』と思ったから。そうしたら僕の上に乗ってきたんだ。僕を誘惑しようとしていた(中略)性的な関係を持ちかけられていると気づいた」
ラップ氏はバスルームに逃れて帰宅した。しかし、その後もスペイシー氏が俳優としてスター街道を駆け上り、「ユージュアル・サスペクツ」や「アメリカン・ビューティー」でアカデミー賞を受賞する様子を見ながら、つらい思いを抱え続けたと記事で話している。
アンソニー・ラップ少年時代
長らく沈黙していたが、大物映画プロデューサー、ハービー・ワインスティーン氏による性的加害行動の被害者が次々と名乗りを挙げるのを見て、自分の体験を公表することにしたのだという。
ワインスティーン氏は、50人以上の女性をレイプしたり性的嫌がらせをした疑いで各地の警察に捜査されているが、合意のない性行為があったという主張については全面的に否定している。
バズフィードの告発記事を受けて、スペイシー氏はラップ氏との接触についてツイッターで、「正直なところ本当に覚えていない。30年以上前だったはずだ。けれども言われているように自分が振舞ったなら、心からお詫びしなければならない。酔った上でのきわめて不適切な振る舞いだったはずだ」と謝罪した。
さらにスペイシー氏は、「(ラップ氏が)長年ずっと抱えてきたというような思いをさせてしまったことを、謝りたい」と書いている。
スペイシー氏はさらに続けて、自分は長く私生活について明かさなかったが、「これまでは女性とも男性ともつきあってきた。昔から色々な男性を愛してきたし、逢瀬も重ねてきた。今はゲイの男性として生活することを選ぶ」と書いた。
加えて、「このことについて正直に、そしてオープンに向き合い、そのためにまずは自分の行動を点検していく」と付け足した。
[via:http://www.bbc.com/japanese/41800319]
メキシコ人俳優も告発
日常的に若い男性俳優を食い物に
俳優のケヴィン・スペイシー氏(58)が未成年者に不適切な性的アプローチをかけたとの疑惑が浮上している中、メキシコ人俳優のロベルト・カバソス氏(35)が1日、スペイシー氏が日常的に若い男性俳優を食い物にしてきたと証言し、今後も告発が続発するとの見方を示した。
スペイシー氏が芸術監督を務めていた英ロンドンのオールド・ビィック・シアターで、複数の舞台に出演したことがあるカバソス氏はフェイスブックに、「スペイシー氏が遠慮なく体を触りたいと思う人物の条件は、30歳未満の男性であればいいといった感じだ」と投稿。
また、14歳の時にスペイシー氏から性的なアプローチを受けたと暴露した米国人俳優のアンソニー・ラップ氏(46)についても触れ、被害者は決してラップ氏1人ではないと強調した。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/13833095/]
スペイシーのゲイ告白に批判殺到
「アメリカン・ビューティー」(1999年)のケヴィン・スペイシー
アンソニー・ラップによってずいぶん昔の「セクハラ行為」を暴露されたケヴィン・スペイシーは、速やかに釈明や謝罪、カミングアウトを決意。以下のようなメッセージをTwitterにアップした。
「実は、この出会いについて覚えていないのです。30年以上も前のことでしょうから。しかし私が彼の言うような振る舞いをしたのであれば、真摯に謝罪せねばなりません。
不適切極まりない、酒に酔っての行動だったのでしょう。彼が何年もこのような感情を抱き生きてきたと知り、申し訳なく思っています。」
「また、私はこれまでずっと男性とロマンチックな出会いをし、男性を愛してきました。これからは、ゲイとして生きることを選択します。」
これに対し、著名人やセレブ達は以下のようにスペイシーを批判した。
・ダン・サヴェージ(作家・LGBT活動家)
「僕はスペイシーの声明にNOと言うよ。酔っていようがゲイであろうが、14歳の少年にセクハラした言い訳にも釈明にもならない。」
・ローズ・マッゴーワン(女優)
「さようなら、スペイシー。今度はアンタが泣く番よ。」
・ロージー・オドネル(コメディアン・女優)
「30年前のことを覚えていないですって? Fu*k you、ケヴィン。(セクハラが話題の)ハーヴェイ・ワインスタインと同じだわ。私達はアンタのことも知っていたのよ。もっと多くの男性が名乗り出るよう願っているわ。」
・ランス・バス(歌手)
「ゲイだからって、性的暴行に及んだり小児性愛に走ったりするわけじゃない。同性愛者を嫌う人達にさらなる攻撃ネタを与えてくれて、感謝するぜ。」
・クレイ・エイケン(歌手)
「ヘイ、スペイシー。変態行為に走るか否かは自分で決めることができる。でもゲイであることは(自分では)選択できないことだ。」
ゲイであるからといって、決して未成年にセクハラをするとは限らない。しかしゲイのカミングアウトと謝罪をひとつの声明にまとめてしまったこと、また「覚えていない」「酔っていた」という理由をあげたことでスペイシーは多く人々、とりわけ同性愛者に嫌われてしまったようだ。
[via:http://www.excite.co.jp/News/world_ent/20171031/Techinsight_20171031_439140.html]
ネットの反応
・ゲイでもいいけどセクハラはいかん反対!!
・日本では他人事みたいな扱いだなマスコミは
・憶えてないけど謝るよ でも俺ゲイなんだよね
いろんなところに延焼してるなあ
・その二つを一緒にするから炎上してるんだよね
少年にセクハラすることと自分のセクシュアリティは別な話
・主演女優オーディションで枕を要求したスティーブン・セガールは有名
・役とはいえ、これぐらい平気でやりそうな感じだもんな サイコパス顔
・未成年レイプ未遂を感動のゲイカミングアウトで誤魔化そうとするも失敗
・日本でも日常的に行われとることだろ
・英国でナイトの称号もらってたよな どうすんの
・完全にアウトブレイクしてしまったな
・ゲイとかノンケとかあんま関係ない ただのセクハラ親父
・もうこの人ハリウッドでは無理だろうな
・ゲイなのはかなり前から有名だったけど、レイプ未遂はマズイね
・ハウスオブカードおもしろいのに
・カミングアウトで問題すり替えようとするのは成宮と同じやり方だな
・しかしハリウッドのほぼ全俳優ダンマリだろこれ。
・ハリウッド闇が深すぎる こんなの氷山の一角だろ
ゲイを言い訳にするな普通に暮らしてるゲイに失礼だろ
ハリウッドの俳優だけじゃなく日本の芸能界もダンマリだね
大物映画プロデューサーのレイプ騒動もスルーだしね
いつもは人権人権うるさい連中なのに、なんでだろうね
アメリカンビューティーでホモ親父に殺される役だったけど実際にホモだったのか