ピエール瀧容疑者の自宅車庫には鳥のフンまみれのキャデラックXLR
コカイン使用容疑で逮捕されたピエール瀧容疑者(51)。
瀧容疑者に薬物を譲渡したとして20年来の友人という女(48)も逮捕されたが、瀧容疑者が「自宅とは別に借りているマンションの部屋でコカインを吸った」と供述した“仕事部屋”の存在も、実は注目を集めている。
歌手や俳優など芸能人が“稽古場”などと称し、自宅とは別に借りているマンションは、芸能スクープを潰す仕掛けとしても知られている。
約8年前、俳優の内野聖陽(50)と元宝塚トップ女優の一路真輝(54)をめぐる離婚騒動が浮上した時も、“稽古場”が大きな障害となったという。
内野聖陽 人妻と車内ディープキス騒動
「内野と一路の不仲説をキャッチした私は、杉並区にあった当時の内野家が暮らすマンションを連日のように張り込みました。
ところが、内野の姿を一度も目撃することができず、実際にこの目で確認できたのは、一路と長女の買い物シーンだけ。
そのため、内野の行動確認に取材を切り替え、彼が杉並区の自宅を出て都内で1人暮らしをしている事実を突き止めたのですが、内野の当時の所属事務所は頑として“夫婦別居”を認めなかったのです。
ネックになったのは“稽古場”の存在です。
事務所側が『内野クラスの俳優ともなれば、自宅以外に別の部屋を借りているのは当然のこと』と主張したため、それを覆すことができませんでした」(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄氏)
ところが、その取材をした半年後に、内野夫妻は“離婚”を発表。芋澤氏は地団太を踏んだという。
昨年「ハリウッド進出」を口にした人気俳優も東京・三軒茶屋界隈に“稽古場”を持つ俳優の1人。この俳優は妻子持ちで、妻に内緒で女性を“お持ち帰り”する時は稽古場にしけ込むのがお決まりのコースだったという。
山田優 小栗旬 仲間由紀恵
「私と一緒にいたカメラマンは、女性と2人きりで稽古場に姿を消す“ツーショット写真”を押さえていましたから、その時点で記事にすることも考えましたが、所属事務所に確認すると、
『あれは一緒に台本を読んでいただけです』
『部屋には他の友人もいて、彼女に頼まれて演技指導をしていました』
などと弁解するのです。この人気俳優には同じパターンで何度もスクープを潰されて、悔しい思いをしました」(前出の芋澤氏)
3月13日に瀧容疑者の自宅を家宅捜索した関東信越厚生局麻薬取締部は、コカインの現物を押収できなかった。なぜ、最初から“稽古場”に踏み込まなかったのか。
[via:日刊ゲンダイDIGITAL]
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/250615