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【訃報】園子温監督の性加害を告発した元女優・千葉美裸さんが自殺していたことが判明 SNSに衝撃広がる


亡くなった千葉美裸さん

「性被害を告発していた元女優が自ら命を断ちました」

小誌記者が映画関係者からこんな訃報を聞かされたのは年が明けて間もなくのことだった。

小誌は昨年3月から、映画界、芸能界における女優の性被害の実態を足掛け3カ月にわたって報じた。

複数の女優たちが監督や俳優、プロデューサーから性行為を強要されていた過去を詳細に証言。業界で長年覆い隠されてきた問題に一石を投じた。

報道後、是枝裕和氏や西川美和氏など日本を代表する映画監督らが「映画監督有志の会」を結成。「映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します」と声明文を発表し、文化庁にも要望書を提出するなど動きは広がった。

こうしたムーブメントを起こした力は、誌面に登場し、告発した女優たちだけによるものではない。

映画監督の榊英雄氏による性加害報道を受けて、被害を告白

報道が出た後、SNSやブログなどで自らの性被害を告白し、「#MeToo」に連帯した女優たちの存在があったからこそだ。そして、彼女もその一人だった。

[via:週刊文春 電子版]
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b5000

【関連リンク】
園子温監督の“性加害”告発女優が自殺していた|週刊文春 電子版(有料)

自死した元女優は、千葉美裸さん。

Twitterでのプロフィール
「リユースデザイナー/パーソナルスタイリスト&シングルマザー 元・女優 シンガーソングライター 日本芸能界における性被害者です。心の傷を負った、全ての人に寄り添える自分でありたいです。性被害、ハラスメント、搾取を許しません。SOS B 代表」

千葉美裸さんを知る関係者の知人によると、2022年12月に都内の自宅にて自死されていて、遺書も残されていなかったという事です。千葉さんは園子温監督による性被害の告発でも話題になっていた。


千葉美裸 プロフィール
(ちば みら)
別名義:MillaChiba、千葉実裸
生年月日:1986年2月5日
出身地:愛知県
身長:157 cm
血液型:B型
職業:女優、シンガーソングライター、ロックバンドSCARLET DIVAのボーカル、デザイナー
活動内容:映画、テレビドラマ、雑誌出演、Live、ラジオ出演、楽曲提供
所属:アンビバレント
Twitter:千葉美裸 (@Millaneko)
ブログ:「Ambivalent」

[via:https://ja.wikipedia.org/wiki/千葉美裸]


千葉美裸さんは、2022年3月21日のブログでも、性被害を赤裸々告白していた。

一生消えることのない傷

私はシングルマザーで、親とも縁を切り、友人とお金を頼りに生きています。

いざという時、自分を助けてくれるのは息子を守れるのはお金

家族に恵まれた人には、悲しく聞こえる人かも知れません。

私と同じように、家族に恵まれなかった人にはきっとよく分かるでしょう。

何かあった時、逃げる場所も、頼れる親もいない…育児のアドバイスもない、息子にジイジ、ばあばは居ない。

親と縁を切るに至ったいきさつはたくさんありますが、まず、従兄弟の存在をなくしては語れません。

中学1年生のある日、突然気付いた。

あれは…なんだったんだろう…と。

母の姉の家に行くと、従兄弟の2番目のお兄ちゃんに、押し入れや布団の中に連れて行かれた

下半身を舐められたり、匂いを嗅がれたり、指を入れられたり、性器を押し付けられたりしました。彼は、わたしより10歳以上歳上でした。

お姉ちゃんや、お兄ちゃんは外で遊んでもらっているのに…なんで私は遊べないんだろう…

それが中学1年生のある日…

おかしい…私、処女なんだろうか…あれは、そういう事だ、性的な事だ…と。

そこから1ヶ月の記憶がありません。当時の親友に、記憶がおかしくなってることだけは話したけれど…肝心な性的なことは話せませんでした。

母に打ち明けたのは、それから15年後です。

従兄弟は結婚し、素敵な奥さんとかわいい子どもたちがいました。

私は子どもたちが可愛かった…奥さんのことも大好きだった。

私さえ黙っていれば

皆んなが幸せ

私以外の皆んなが。

それで良かったのに。

兄の結婚式にきたその男は、私の友人が隣にいるにも関わらず、映画での濡れ場シーンに付いて友人曰くエグい質問を次々と投げかけた。

言葉の性暴力を、再び受けた訳です。

彼は泥酔していた。

私の小学校の卒業式に、薔薇の花束を持ってきたその男は、側からみたら従姉妹を可愛がるいいお兄ちゃんに見えたはず。

それが、たかが酒で本性を出し再び私に恥辱を与えた。

ついに、私は母に打ち明けた。

すると、被害に合ったのは私だけじゃなかった…

私の姉は、その男の兄から、母は、その男の父親から…性被害を受けていました。

性犯罪は、遺伝するんだろうか…そんな非科学的なことさえ真剣に考えました。

当時、Netflixの日本人キャストとして、私には性被害を告白し、それを他の女優が演じる、というオファーが来ていました。

私はそこで、告発すると姉に話しました。

姉は憤慨し「復讐は何も生まない。子どもたちがかわいそう、他人の家庭を壊すなら縁を切る」と言われました。

私は迷ってしまいました。姉が好きだったから。

そしてその機会を、逃しました。

姉への不信感だけを残して。

“自ら犠牲になる事を選ぶのと、脅しをかけられ犠牲を強いられるのは違う”

ここでいう脅しは、縁を切るという姉の言葉です。縁を切られる…という圧力。

そこで思考停止した私は、女優として世界に出るチャンスだったハズのNetflixのオファーを断った

当たり前に発していいはずの被害を告発することができなかった。他人の家庭を壊す…子どもが可愛そう…

それは、今私が気にかけている榊英雄による性被害の心理と同じではないでしょうか?

彼女たちの中には、自ら犠牲になる事を選んだように一見、見えるか人も居るかもしれません。

それをTwitterで、不倫、枕営業と声高に批判する人たちをたくさん見ました。

思考停止、これが被害者を産む第一歩です。加害者側の手法でもある。

事務所を通してキャスティングに呼ばれている、性を扱う作品だから裸のクオリティをチェックされるのは当然かもしれない…

魅力を感じない被写体をもちろん起用するはずがない…

それが性暴力目的と、判断するのは難しい。

それ以前に、私と違い、性被害に合った事のない女性には免疫がありません。

そして間髪入れず性暴力を振るわれ思考停止に陥るのです。

性被害は、必ずこの思考停止を利用して引き起こされます。

私ならば、幼すぎて思考力がなかったこと。

彼女たちでいえば、まさかそんなことをされるはずがない、という免疫力のなさ。

思考停止後についてはまた、書かせてください。

芸能界で、よくある話、とスルーされてきた。

そんな世界で、夢を見て傷付けられ、搾取された表現者たち

私は彼女たちと共にあります。

絶対に、芸能界のスタンダードを変えてみせる。

皆さん、ご協力、応援をよろしくお願い致します。皆さん1人1人の問題意識が、彼女たちへのエールです。

今日、山崎貴監督、ラサール石井さんから新たに賛同をいただきました。

本当に、本当にありがとうございます。

[via:千葉美裸ブログ]
https://ameblo.jp/chiba-milla/entry-12733131987.html

ネットの反応

・えええ…
・こわ
・うわぁ…これあかんやつや
・シャレにならんな…
・気の毒に…誰が追い込んだんだ
・これはひどい
・園おわったな
・小さなお子様もいらっしゃったのに、悲し過ぎる。
・本当に自殺?
・消されたってやつ?
・殺されたとかじゃないよな?
・ヘビーな話になってきた
・パワハラセクハラ被害者が殺される国 metooなど日本にはない
 >首相が堂々と改ざん贈賄、そしてカルト宗教の手先になる美しい国です
・芸能の世界はやばすぎるな
・自殺の理由がよくわからん
・メンタルが崩壊してたっていうことでしょ
・告発以降に何か嫌がらせ受けてた可能性がある
・木村花さんみたいに心が折れたのかな
・公表した事によってフラッシュバックしたんやろなぁ…
・園が復帰する動きを見せてたから、鬱にでもなったのだろう
・性被害者は告発すると世間から汚い扱いされて誹謗中傷されるし、世間の風は意外にも冷たいからな。この人のtwitter見ると生き地獄だったのが感じれて園子温らを許さないのが強く伝わってくる。
・園子温は復帰もう無理やな
・もうここまで来たら園子温の映画監督活動などやらせてはいけない。
・彼女の無念は映画関係者皆で必ず晴らさないと。
・トップニュースになってもいいのにマジでYahooニュースにも載らないな。闇しか感じないわ。
・ご冥福をお祈りします

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2023/01/27 3:08

    芸術家には毒も必要だが、毒あり過ぎだろ。

  2. 2
    名無しさん 2023/01/30 10:37

    闘う事は大変なのだろうか
    とても残念な事と思います

  3. 3
    名無しさん 2023/02/04 18:50

    羨ましいなぁとは思う どうでもいい

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