『セクシャルアカデミー』代表の田辺まりこ先生が「多くの男性が女性を喜ばせる一番の武器をチン○だと勘違いしている」と指摘したように、女性が本当に求めているのは、五感のすべてを使って感じさせてくれるような隙のないセックス。
田辺先生は「挿入してから、いかに腟以外の場所を感じさせられるかが肝心」と女性たちの声なき声を代弁する。
さあ早速、トレーニング開始だ!
□ 女性の性感帯は背面に集中
初めての女性とのセックスは、相手がどういう体をもっているのか分からない手探り状態。先生は「最初は全行程に2時間ぐらいはかけて、相手の性感帯を探ってほしい」と話す。
多くの男性は愛撫(あいぶ)で女性の体の前面ばかりにご執心になって、背中はおろそかにしがち。
だが、「実は女性の性感帯は背中や首筋など背面に集中している。愛撫は背面から始めるべき」という。
女性をうつぶせにしたら、まず普段触られることのない内ももを足の付け根まで手を止めずに撫でてやる。
脚の裏側は、ふくらぎ、内もも、お尻の方まで、蝶が止まるような強さで、指先をスーッと這わせていく。とくに敏感なふくらはぎや膝裏は円を描くように長めに愛撫してやるといい。
「唇や舌を這わせるときは唾液(だえき)に要注意。唾液まみれでベロベロしつこく舐められたら、一気に熱が冷めてしまう。すべてが台無しです」
お尻の割れ目は、谷間にゆっくりと片手を這わせていく。このときアソコは触らないこと。スレスレでたっぷりじらしてあげるのが肝心だ。
背中に移ったら、上から下に向かって生えているうぶ毛の流れに逆らうようにそっと触る。
「手のひらを肌から少し浮かせて、指先だけを肌ギリギリに降ろす。うぶ毛にかすかに触れるぐらいで、下から上にゆっくりなぞるのです」
肩甲骨から首筋にかけては性感帯が集中する重要スポット。「背中を唇でそっとなぞりながらも、肩甲骨、肩、鎖骨など骨が出た部分は少し甘噛みしてメリハリをつける」とアドバイスする。
隠された性感帯は脇下から5センチ下辺り。舌を使って刺激すると、もだえる女性が多いという。
性感帯の集合地点の首筋は、うなじに沿って撫でたり、唇を這わせて、後ろからそっとキス。十分に時間をかけよう。
耳も感じやすい。耳たぶや軟骨部分を軽く噛んであげる。また、「愛撫の段階では、舐めるよりもフーッと熱い吐息を吹きかけるのが効果的。同時に耳元でいやらしい言葉をささやかれたら、たまらない」と先生。
□ 乳首は上半身のクリトリス
女性の性感帯を読み取るには、あえぎ声や表情、目の潤み、体がピクンと反応するなど、女性のサインを見逃さないことだ。
「話し方も、女性が『気持ちいい』と普通に話しているうちはまだ興奮度が足りない。もう何をいっているのか分からなくなれば感じている証拠」と話す。
前回に続き、体の背面から首筋へと愛撫(あいぶ)を進めたら、前面の胸へと移る。このときも“じらし"の鉄則で、いきなり乳首には触らない。
手のひらを使って胸の膨らみを包み込むように、外側から内側へ、下から上へと円軌道でもみ上げていく。
「胸が小さくコンプレックスをもっている女性には、膨らみが目立つように寄せ上げ、少しでも大きく見えるようにしてあげるといい。『小さい方が好きだよ』といってあげるのも大事です」
乳首は「上半身のクリトリス」と呼ばれるほど重要な性感帯。愛撫はそのまま女性器の潤いにつながるので、あまり濡れない体質の女性にはとくに時間をかけたい。
とても敏感なので最初はソフトタッチで、乳首が勃起してきたら、手のひらで押す、指で転がす、つまむ、押し込む、小刻みに振動を与える、ギターの弦のように弾くなど、あらゆるテクを駆使して反応をみよう。
口でも、舌で舐める・転がす、吸う、甘噛みするなど、たっぷり愛撫。先生は「ほとんどの男性が乳首への愛撫が短すぎる。吸うときは片方5分、合計10分は吸ってあげて」と訴える。
下に降りて、ヘソの周りも性感帯だ。そして、いよいよクンニリングスというときも焦りは禁物。下着を履いた状態なら、まだ脱がせたり、下着の中に手を入れたりしてはいけないという。
「まずはパンティーラインからそっとなでる。ここはリンパが流れていて敏感。指や舌先で愛撫することでリンパ管が開き、性器に血液が流れ、興奮を促します」
□ 犬のようにピチャピチャと…
先生は「女性に絶頂を感じさせたいのならクリトリス、という原則を忘れないでじっくり攻めてほしい。とことん刺激しておけば挿入の瞬間に絶頂を迎える女性もいる」と重要性を強調する。
クリトリスの感度は非常に敏感で、男性の10倍以上感じるという人もいれば、逆に少し触っただけで痛がる未開発の人もいる。
男性の勃起同様に興奮すると3~5倍大きくなるので、「変化がなかったり、痛がるようならクリトリスへの愛撫が好きでないと思ってください」という。
愛撫は、はじめは皮の上から。大きくなったら皮をむいて直接刺激。このときクリトリスが乾いていると痛いので、必ず愛液や唾液(だえき)で十分ヌルヌルさせることが重要だ。
「皮をむいて指や舌で円を描くように動かす。また下から上に撫で上げる。唇で陰部周辺を覆い、突起をチュッパチュッパ吸うのも効果的です」
体だと唾液でベタベタするのはNGだが、陰部は別もの。唾液をたくさん出しながら、「犬が餌を食べるように激しく、ピチャピチャとイヤらしい音をたてて舐めあげてほしいものです」という。
男性の勃ちが悪いときには、「ペニスを使ったクリトリス愛撫が効果的」と、こうアドバイスする。
「男性器の亀頭を女性の腟口にさするようにして愛液を十分につける。そして尿道の割れ目の部分を使ってクリトリスを包むようにして動かしてみてください。男性も気持ちよくて一気に興奮度が高まるので、きっと元気になるはずです」
勃ちの悪くなった中高年男性に対して、先生は「気にする必要もないし、女性も気にしない」と励ます。その理由は、ほとんどの女性がオナニーのとき腟に物を入れないでクリトリスでイクからだ。
「本当は女性にとってペニスはいらない。中折れしたら、時間をかけてクリトリスを舐めてくれればいいのです。勃ちのいい男ほどすぐ入れようとする。逆に勃たない男の方が射精がない分、ずっと愛撫してくれるから役に立つのです」
□ 全身が性感帯に…立体セックス【三所攻め】
よく男性は腟の奥まで届く大きなペニスを理想にするが、先生は「奥に入れれば女性は感じると思うのは間違い」と、こう忠告する。
「実は女性が感じるのは腟口付近、2~3センチの深さまで。だから大きさは関係ない。指や舌で愛撫(あいぶ)をするときも【2センチの法則】で、浅めに挿入して出し入れしてあげた方が感じる」また、女性は愛撫やセックスの仕方が単調だと、最中に結構他のことを考えているものだという。
たとえば「この後、パンを買って帰ろう」「イッタふりをして早く終わらせれば、あの店の閉店に間に合うかも」なんて具合だ。
「女性は左右の脳をつないでいる“脳りょう"という部分が男性の3倍太いといわれていて、脳の活性が行ったり来たりするので同時に違うことができる。これをさせずに、女性をセックスだけに集中させる一番のポイントは、2カ所以上を同時に攻めることです」
先生は講義で「クリトリスは触りだしたらフィニッシュまで指を離さないように」と指導しているという。
クリトリスを舐めながら片手は乳首。片手でクリトリスを触りながら、女性の背後に回って唇でうなじ、もう片手は乳首を愛撫するなど。バリエーションは工夫次第でいくらでも考えられる。
挿入したときも多くの男性はピストン運動だけに夢中になりがちだが、田辺先生は「これだと女性は途中で飽きたり、冷めたりする。多くの女性は挿入中もクリトリスを触ってもらいたいと思っている」と訴える。
そこで伝授するのが、挿入、クリトリス、乳首を同時に刺激する【三所(みどころ)攻め】。これをやると平面的だったセックスが立体的になり、女性は最高のエクスタシーを迎えるという。
男性にとっては重労働だが、2カ所攻めからはじめて三所攻めをマスターすれば、さらに4カ所、5カ所とレベルを上げていくことも可能だ。
「両足、膝、声、息など体全体を総動員してください。女性の体は感じてくると全身が性感帯になる。髪の毛の先まで感じるようになります」
田辺まりこのセクシャルアカデミー、完全習得したいなら受講してみてはどうか。[ZAKZAK]
『おしえて、さやの性感帯。 立花さや』
女優:立花さや
メーカー:S1 NO.1 STYLE
再生時間:120分
品番:SOE-429
特価:2,831円
でかさに自信あるやつは前戯短いからヤダ
これはmixiニュースに載せるべき
確かに最中明日の事とかよく考えてる