もっと恐ろしいのが、「寝室の隠しカメラに...!」という投稿映像には、寝室の天井に設置されたカメラが、白昼からベッドの上でオナニーをする人妻を捉えていたのだ。

「おそらくこれは夫が、自分が外出している時間帯の妻の様子を知りたいためにカメラを設置したのでは。この手の盗撮は珍しくないのです」

こう話すのは、都内にある大手興信所の探偵スタッフだ。実は探偵業界でも最近、自宅に隠しカメラをつけて、娘や妻の素行を調べる父親が多いという。

「家庭内盗撮の大半の理由は浮気の心配。以前にもある男性が自宅のリビングにカメラを仕掛けたところ、何も知らない奥さんが昼間、浮気相手と電話をしている姿が映っていたこともあります」(同)

自宅ほど盗撮カメラを置きやすい場所はない。寝室、バスルーム、トイレ...同居する家族なら容易に仕掛けられる。

そんな自宅ならではの環境を利用し、年頃の娘を盗撮したのが、『まにあ投稿大好きな娘を卑猥盗撮』。

裏DVDライターが言う。
「狙われているのは、10代後半と思しき娘です。しかも驚くべきは、この映像の前半部分は、撮影者である父親が、普通に娘を撮っているんです」

映像を観てみよう。
再生すると、居間で一人、夏休みの宿題をしている女の子が映る。と、次の瞬間、「みお、こっち、こっち」と男の声が入り、みおと呼ばれた娘は笑顔で「ちょっと撮らないでよ、お父さん」と話しているのだ。

つまり、ただのホームビデオ。可愛い娘の成長を撮りたがる"親バカ"オヤジとしか思えない。

しかし--次の映像では、宿題の途中でうたた寝してしまったのだろう。普通なら「風邪引くぞ」とでも声をかけるのが父親なのに、あろうことか、寝ている娘のスカートの中を盗撮しているのだ。

それだけではない。なんとこの父親は、トイレの中にも小型カメラを仕掛けており、娘の排泄姿まで盗撮しているのだ。その一方で、映像には、妻と祖母が台所で食事の準備をしている姿も入っており、恐ろしいほどリアル。なぜ父は娘を盗撮したのか?

「一番考えられるのは金目的。
家庭内盗撮は希少価値なので、裏業者なら1本30万円は出す。さらに、娘が未成年の少女ならば、その倍は出しますよ。マニアが多いジャンルなので」(裏DVDライター)

だが、決してカネ目的だけとはいえない映像もあった。『妹の私生活』という裏DVDは、兄が10代半ばの妹を盗撮している。

「自宅のあらゆる場所にカメラを設置していますね。風呂場では妹の着替え姿を撮り、妹の部屋にもベッドの下にカメラを設置しています」(盗撮マニア)

驚くのは映像の終盤。撮影者は深夜、妹の寝室に侵入しているのだ。何も知らずに寝息を立てている幼い妹。

さすがに手を出してはいないものの、舐めるような視線のカメラは、明らかに妹としてではなく、"一人の女"として見ているように思える...。

「正直、この盗撮兄が妹にこれ以上の行為をしていないか、心配ですね」(盗撮事情に詳しいライター)

身内にまでも盗撮犯がいる現代ニッポン。なんともイヤな時代になったものだ。[週間実話]
http://wjn.jp/article/detail/8446890/

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