ママ友とは、公園デビューや子どもの保育園や幼稚園をきっかけに知り合う、子どもを介して出会ったママ同士の友達のこと。「友達」といえば聞こえはいいものの、嫌がらせや派閥争いなどに巻き込まれるケースも多いという。

2011年に放送されたドラマ『名前をなくした女神』(フジテレビ系)では、子どもの小学校受験を控えたママ友達間で繰り広げられる、嫉妬、見栄、嘘、裏切りなど、複雑な人間関係を描き話題となった。

決して、ドラマの中だけの話ではないママ友トラブル。「あることないこと言い回られた」、「陰口を叩かれた」、「無視される」など、小学生のような振る舞いから、「トイレを貸した隙にストックのトイレットペーパーをいくつか盗られた」などという犯罪まがいのトラブルも多いそうだ。

そんなママ友トラブルの中でも群を抜いて恐ろしいのは「ママ友の旦那を欲しがる、旦那クレクレママ」。

読んで字のごとく、ママ友の旦那を横取りしようとするぶしつけな輩のことだが、これがまた結構多いようなのだ。「旦那クレクレ」をするのはなにもシングルマザーに限った話ではなく、旦那がいるのにママ友の旦那を狙うチャレンジャーも少なくないらしい。

実際に「旦那クレクレ」の被害に遭った人に話を聞いてみた。

「私には3歳の娘がいるのですが、女の子なのでみなさんから社交辞令で『カワイイね』と言われることは多いんです。でも保育園で知り合ったAママという2歳の男の子がいる女性は『娘ちゃん超カワイイ!モデルになれるよ～』など、容姿についてやたら褒められるようになったんです。

まぁ、社交辞令だろうと私も『Aママの息子くんも優しいしかっこいいですよ』とか返してたんですけど、Aママはムキになって『いや～めちゃくちゃカワイイって!娘ちゃん、旦那さん似?旦那さんイケメンだもんね!』とヒートアップ。

『私もさ～次は女の子が欲しいんだよね。そうだ～、旦那さん貸してほしいなぁ～。私とあなたの旦那さんとなら天使が生まれるはず!いいよね。人助けだし。旦那さんもたまには他の女子としたいはずだよ!』なんて言い始めたんです。

さすがに私も『冗談キツイよ(笑)』とツッコミを入れたけど、『あ、別に精子だけでもいいよ!その場合は一緒に病院行くことになるけど。セックスのほうがすぐ済むし面倒じゃないんだけどね～。どうする?私はどっちでもいいよ!』と頭の中がお花畑状態で...。

『ムリだしイヤです!』って私も半ギレになったら、Aママは『はぁ?なにそれ!こっちが頼んでやってるのにさぁ!せっかく仲良くしてやろうと思ったのに意味わかんない!いいよ、もう!あんたの子どもなんて可愛くないから!』と鼻息荒く帰って行きました...」

まさしく暴走特急!こういった手合いは、いざ他人の旦那の子どもを妊娠したとして、どうやって育てていくのかが気になる...。「旦那には他の人の子だってバレないし」という、根拠のまったくない自信だけはありそうだ。

他にも「うちの旦那とあなたの旦那を交換してあげる」
「あなたが妊娠中だから、私でよければ旦那さんのセックスの相手するけどどう?」
「母子家庭だからさっさと旦那を私によこせ!」
など、目玉が飛び出る要求をするママもいるのだとか...。

大好きな人と結婚して可愛い子どもにも恵まれた順風満帆な結婚生活を脅かす「ママ友」という存在。
もちろん、すべてのママ友が悪いという話ではないが、必要以上に「あなたの旦那さんかっこいい」と褒めてくるママ友には注意したほうが良さそうだ。[MEN'S CYZO/文=三坂稲史]
http://www.menscyzo.com/2012/06/post_4158.html

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□ 旦那クレクレ
□ ママ友付き合い
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※ キチガイママまとめ保管庫。


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