□ グラビアアイドルのイメージDVDで見かける水着に新たな主役が登場した。普通のビキニからひもビキニ、Tバック、布面積が極小なブラジル水着と過激に進化する中、グラドルファンの間で話題を呼んでいるのが「眼帯水着」だ。
眼帯水着とは、目につける眼帯をモチーフにした新スタイルの水着。
「ひもビキニの発展系で、バストトップの部分だけが布。眼帯に見えるのでそう呼ばれるようになった」とアイドル評論家の西幸男氏。
イメージDVDや雑誌グラビアで巨乳系グラドルが着用するようになり、最近ではスレンダー系のグラドルも多用。「胸が小さいコの眼帯水着がいい」というグラドルファンの声もあり、主流となりつつあると西氏は解説する。
いつごろから眼帯水着がはやりだしたのか。西氏によると昨年秋、アイドルのイメージDVDを手掛けているイーネット・フロンティア(東京都豊島区)から発売されたグラドル、高崎聖子(しょうこ、20)のDVD「UnrequitedLove?」で初めて使われた"縦眼帯水着"が過激な露出度で注目され、認知度を上げた。
同社でイベント事業を統括している飯森弘憲氏は、「眼帯水着そのものは多分2年くらい前から出てきたと思うが、誰が初めて着たのか今となっては誰も分からないと思う」と話す。
「市販物ではないので、グラビアの仕事を請けているスタイリストの手作りではないか。もっと胸の露出を、というコンセプトで、バストトップを隠す布にひもを付けて水着にしたのが眼帯水着の発想だろう」
縦眼帯水着は、ひもが首や肩から脇腹あたりに縦に沿う。飯森氏は「昨年、高崎のDVD発売イベントで、私が『横の眼帯水着はよくあるけど、本邦初公開の縦眼帯です!』と大きく発言した。それがいろいろなメディアで取り上げられ、話題になったと思う」と言い、縦眼帯水着は飯森氏が生みの親だった。
露出度文句なしの眼帯水着だが、身につけるグラドル側はどうか。バスト87センチ、Gカップの巨乳を縦眼帯水着でアピールして一気にメジャーグラドルになった高崎は、「着てみて、ひもが絡まっている、みたいな...。とにかく水着の面積が小さくて、水着をあちこち押さえながらのポージングでした」と振り返る。現場では相当"ポロリ"があったようだ。
「セクシーな大人の色気を感じてもらえるといいな。今後は縦眼帯がはやってほしい。身体のラインがキレイに見えるのでオススメです」と高崎。4月下旬には高崎の新作が同社から発売予定で、またまた縦眼帯が期待できそうだ。[ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/gravure/idol/news/20140327/idl1403271555000-n1.htm
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