中国メディアによるとNASAの火星探査機スピリットが、火星の表面に機械の残骸らしきものを見つけたと報じている。残骸は火星の赤い砂に半分埋もれており、全体を見ることはできないものの人工物に見えるという。
専門家は「火星の地下にある水をくみ上げる機械の可能性もある。火星人が使用していた機械だとしても不思議ではない」とコメントしているという。
火星にはかつて水が豊富にあった痕跡(こんせき)があり、現在も地下に大量の水があるのではないかと言われている。もし本当に火星人の古代文明の機械ならば、これはかなりの大発見である。現在のところハッキリとした情報は入ってきていないが、さらなる情報を待ちたい。
ちなみに、火星には人間の顔に似た岩があるため、以前から火星人の存在がささやかれていた。最近は人面岩がまったく人面じゃない事が判明したが、はたして今回はどうなのか……。[ロケットニュース]
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