これはスタンフォード大学の神経科学者チームが行った実験で判明したもので、恋人のいる学生15人の手のひらに痛みを与え、その間、恋人の写真を見せたところ激痛は12%、中程度の痛みは45%、軽減されたとか。
(※関連リンク「【米調査】愛には麻薬と同じ鎮痛作用があることが判明-海外セレブのゴシップ&B級ニュース」参照)
また、「片思い」という形での、愛情はダメなのかという疑問がわいてきました。
ポクポクポクポク、チーン!
無理でしょうね。
片思いが痛みを和らげる効果があったら、あの夏の失恋も一昨年の年末もあんなに胸が痛んだりしないでしょうから。
身をもって片思いという愛情では痛みを和らげることはできないと断言できます。
そして、そんな効果があるのならば、僕は磯山さやかの写真を傍らに、「どんな痛みにも耐えられるパフォーマンス」を披露する大道芸人になります。
針の山でも、氷山のうえでもなんでも来い。
耐えてみせますよ。
僕の磯山さやかへの愛情はさておき、この実験により「SM」メカニズムも同時に明らかになりましたね。
定番と言えるムチにロウソク。
また、本紙編集長のように縄を用いるというか、用いてもらう人もいますよね。
愛情があるがゆえに痛みと熱さにも耐えられる。
むしろ、痛みと熱さを感じるようでは、まだまだ相手に対する愛情が少ないということでしょう。
しかし、人間は何と不器用なことでしょう。
他人への愛情を具体的に可視化や数値化することができないからと言って自分の体を痛めつけてもらい、相手を思う本当の自分に出会おうとするなんて。
ストイックなこの姿勢こそ、正真正銘の自分探しといえるかもしれませんね。
もちろんSM未体験の人も多いことでしょう。
交際相手に、「縛って欲しいんだ。打って欲しいんだ。」
そういわれたときは驚いたり引いたりせず、何も言わずに頷いてあげて下さい。
目の前のいる人は自分自身がアナタをどれだけ愛しているかを確かめたいだけなのです。
そしてアナタ自身は相手の愛情を受け入れることができるのかを噛みしめてながらムチを打って下さい。
強く強く。
もっと強く!もっともっと強くお願いします!
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