牛丼大手チェーンレストラン『すき家』の公認Twitterが、「すき家の牛丼を最高に美味しく食べる方法」を公開している。

『すき家』の牛丼は何の手をくわえなくても美味しいが、ひと手間プラスすることで格別の美味しさになるというのだ。

つまり、ワンランク上の牛丼になるわけである。

どうせ「トッピングをプラスすれば美味しくなるよ!」という宣伝なのではないかと思ったが、なんと無料で美味しくできるという。

本当に?　そこで、実際に『すき家』公認Twitterが伝授する「すき家の牛丼を最高に美味しく食べる方法」を試してみた!『すき家』公認Twitterが伝えている牛丼を美味しくする方法は、『すき家』の店舗内に置かれているサラダ用のフレンチドレッシングを牛丼にかけるだけ。

ほ、本当に美味しくなるのだろうか?

他のお客さんや店員の視線を気にしながら、牛丼にフレンチドレッシングをかける。

これはかなり恥ずかしいので、それなりの覚悟がいる。

店員が見ていないうちにフレンチドレッシングのフタをくぱぁと開け、一気にかける! 『すき家』公認Twitterは「ひと巻きいきましょう。

ドボドボ…」と解説していたので、けっこう多くかける。

次に店内に置いてある唐辛子をふりかけて完成!フランス料理ならまだしも、牛肉の茶褐色とフレンチドレッシングの白濁色の組み合わせはかなり奇抜である。

牛丼がこんなに白濁色で大丈夫か?　大丈夫だ、問題ない!　だって、『すき家』公認Twitterが「すき家の牛丼を最高に美味しく食べる方法」と言っているのだから、マズイはずがない!

ドキドキしながら食べてみると……。

これは美味しい!　フレンチドレッシングの酸味が牛丼の甘味と融合し、その美味しさを汁をたっぷりと染み込んだご飯が何倍にもパワーアップさせている!

森に鳥たちのさえずりがないと不自然に感じるように、一度食べたら牛丼にもフレンチドレッシングがないと物足りなく感じるかもしれない……。

フレンチドレッシングは、強い酸味がありながら滑らかでクリーミィーな風味と食感を持ち合わせている調味料だ。

酸味とクリーミィー、そして甘味と肉汁が組み合わさることで、「どうしたってマズくなるはずがない状態」になるのである。

しかしひとつ注意が必要だ。

フレンチドレッシングは味が濃いので、この記事の写真のようにかけすぎると、最後まで食べるのが厳しくなる可能性がある。

最初は少しだけかけて、味の濃さを試しつつ牛丼を食べ進めるといいだろう。

ワンランク上の牛丼はーっ!　フレンチドレッシングを牛丼にかけるーーーーーーっ!