世界中から注目が集まっているその方法とは、自身の胸を使うというもの。
サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館で働くロマノーヴァさんは、まず自分のEカップの胸に水彩絵の具、もしくは油絵の具で絵を描き、それをカンバスや紙に押しつけます。
すると女性らしい、美しい絵になるそうです。
この方法で1年以上も絵を描き続けており、すでに25作品以上が完成。
最近では、英デーヴィッド・キャメロン首相とロンドンにある時計台「ビッグ・ベン」を描いたのだとか。
すでにギャラリーで個展を開催するほどの人気ぶりです。
23日付けの英「ザ・サン」電子版によると、ロマノーヴァさんは「私はずっと胸に絵を描いてみたいと思っていたし、それが夢だった。
でもある日、突然その衝動が大きくなり、実際にやってみようと決意したの」ときっかけを回想。
そして「私はまずバラの花を描いてみたけれど、出来上がりは満足できるものだった。誰かにやれと言われたわけじゃない」と話しています。
最初、彼女の両親はいい顔をしなかったようですが、今では応援してくれている様子。
日本でも個展が開かれることがあれば、世にも珍しい「胸版画」をぜひ見てみたいものです。
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