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スカイツリー制揺装置で大地震乗り切る

地震のために頂上部のアンテナが曲がってしまった東京タワー(333メートル)。展望台にいた観覧客にケガはなかったが、一部地域でNHK総合と教育のアナログ映像が見にくくなるなどの影響が出た。

 対して、高さ625メートルに達していた東京スカイツリー(完成時634メートル)は無傷。約500人の作業員が作業中だったが、ケガ人もゼロだった。

東京スカイツリーは、五重塔と同様に「心柱」という柱を制揺装置として設ける構造になっている。

心柱は直径8メートル、高さ375メートルの鉄筋コンクリート製の円筒で、根元から第一展望台の屋根上まで、スカイツリーの中心を貫く。

地震が起きたときには、周囲の鉄骨部分とは別に揺れるため、互いの動きを打ち消しあって、ツリー全体の揺れを小さくするというのだ。 

スカイツリー制揺装置
スカイツリー制揺装置

完成すれば関東大震災クラスの地震でもほぼ無傷ですむというが、先端部分での作業中に大地震が起きるとは、さすがに想定外だったに違いない。

みなさん無事で本当によかった。

【関連ワード】

スカイツリー
[10] ご苦労さまです

しかしあの地震の際に上で工事中だった人たちは生きた心地がしなかったろうねっっ
命綱つけててもあれだけの高さであれだけの揺れで今でも恐怖感が消えないんじゃないっっ

私なら気絶するわ!!!

[9] ら

五重の塔の柱って浮いてるんじゃなかったっけ?
柱というより振り子
お寺の鐘堂も鐘の重量でバランスしてるから、修復の為に鐘を外してる間は、同じ重量のダミーを吊っておかないと強風が吹いた時お堂が倒れる

[8] Aloe.

またある程度浮くからね。

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