余震、計画停電、モノ不足、さらには放射能と、関東ではまだまだ普段とはほど遠い日々が続いている。

小さな子供がいる母親は、春休みも利用し、西下する人が後を絶たないが、それと同様に東京を離れた芸能人も。さらには海外に避難した人もいるという

「山Pは、一家で疎開したそうですよ。家族は同じマンションに住んでるから、みんなで東京を離れようとなったみたい。このぶんだと当分、仕事もないでしょうしね」(芸能プロ関係者)

3月18日、19日に予定されていた札幌でのコンサートが中止になってしまった山P。

それならばと、「東京は危ないから逃げよう」と山Pも思ったのかもしれない。そんな山下家の避難先は、多くの疎開者が向かった関西方面だった。

「神戸のハーバーランドのレストランに、山Pがいたんです。それ以外にも錦戸クンや、彼らの友達もいましたね」(目撃した女性)

疎開している芸能人はほかにも。瑛太と木村カエラ夫妻も、現在は福岡県に避難しているという。

「瑛太は、3月上旬から福岡で映画の撮影をしていたんですよ。そして、東京で被災して怖がっていたカエラと子供、さらにはカエラの母親も瑛太と後を追って、福岡へと"疎開"したんです」(映画製作スタッフ)

生後5ヶ月の子供がいるカエラ。都内では、水道水が放射能で汚染され、ミルクを作るのもひと苦労の状況もあいまって、決意したのだろう。

「家族で北九州にあるホテルに宿泊しているみたい。落ち着くまで福岡で育児をするのかもしれませんね」(前出・映画製作スタッフ)

スーパーやコンビニ、自動販売機でもミネラルウォーターの売り切れ状態が続いている首都圏。悠々と育児ができるのは、うらやましい限り。だが上には上、海外に脱出している強者もいる。

「吉田拓郎さんは地震の直後から、海外に持っている別荘に避難しているんです。体調もまだ万全じゃないので、より安心なところに逃げたいのでしょう。チャゲアスの飛鳥も海外に行っているそうです」(レコード会社関係者)

海老蔵&麻央もそうですが、妊婦さんや小さいお子さんがいる人は動けるならば、避難したほうがいいでしょうね。

娘が2人いる反町隆史と妻の松嶋菜々子も、子供を連れて近畿地方の滋賀県に滞在中なのだとか。

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